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私の出産レビュー

私の出産は、コロナで医療機関の立ち合いができなくなる本当に直前だったので、なんとか夫に立ち会ってもらうことができました。

ただ、子宮口が開く直前までは夫は自宅待機という運用になっていたようです。

予定日に産まれていたら、立ち合いは出来なかったので、2週間早く産まれてきてくれたことに感謝。

ということで、私の出産レビューを。

出産当日は、朝から不規則に腰痛と下腹部痛(鈍痛)がやってきていました。
不規則だったから前駆陣痛だと思って1日耐えながらゴロゴロして過ごしていました。まだ産まれないだろうと、少し我慢してれば、痛みは収まっていくものだと思っていました。

ただ、その日は、それまでの毎日とは違い、出かけるのもしんどいな、という気分で1日を過ごしていました。

(まさか、その後怒涛のスピードでことが進んでいくとは。)

それから、、、

21:00 近所のまいばすにお買い物
21:30 帰宅(行き2回くらい、帰り2回くらいの陣痛は感じていた、だが、これがまさか本陣痛だとは思っていなかった)
23:00 お風呂出る
〜この辺りから規則的な陣痛が始まる〜
23:48 布団に入る(陣痛と確信、計測 6分おき)
00:12 病院に電話(1時間後に電話してと言われる、この痛み耐え続けるのはまじでしんどいんですけど〜泣 という気持ちでなくなく電話を切る)
01:03 破水(病院に電話 夫はまだ来ないでと言われる)←最初、破水してるのに、まだ夫は来させられないの?!えっ!?とかなり焦り、コロナだからかぁ、と事前に知らされていなかったのでかなり焦りました。
01:15 寒気が急にやってきて震えだし、コートで温め、フラフラしながら、重い荷物をなんとかタクシーまで運び、病院へ向かう

01:30 病院到着
02:10 夫到着
02:59 お産(会陰切開はされた)

そう。なんと、病院に着いてから、1時間29分で出産を終えてしまったのです。

これには当の本人もびっくり。

もちろん夫も、ここから10時間!と思って慌ててお風呂に入って病院に来たら、もう早くて15分で産まれます、と着いて早々に言われ、

えっ、えーっ!?

という状態だったとのちに語っており、思い出すたびに笑い話になっています。

もちろん私も、ずっと痛いし、もう早く出てきて!とただただそれだけで踏ん張ることで精一杯でしたが、出産を終えてから、そうだ、平均10時間と聞いていたけれど、わ、私1時間半?!っと、呆気にとられてしまいました。

とはいえ痛みは本当に壮絶なもの、今までに味わったことのない、雑巾絞りの極限のような痛みでした。

スイカというよりは、赤ちゃんの頭がある、というのを感じながら、でもこんなに踏ん張ってるのに全然出てきてくれないじゃん泣 という気持ちで苦しんでいました。

夫には横で声をかけてもらうだけで充分でした。助産師さんが上手いこと誘導してくれたり身体をさすってくれたり、押さえてくれたりしました。

夫は水係。とにかく喉が乾くので、私は夫にそれだけを求めました。笑

結果良かった。

出てきてからはすぐに産声を上げてくれて、

あっこれか(感動)!これが産声という神聖な声か!

というのと、

終わったことで、

何も考える気が起きないぞ、冷静になれ、凄いことが起こったぞ、という自問自答がしばらくあり、産まれてきたことが不思議に思えて呆然としていました。

時が止まったような、凄い神秘的な時間でした。

その後、産まれる直前に切った会陰は麻酔の痛みと共に縫われ、私は痛い痛い、まだかまだか、と若い男の先生に訴えるというやりとりが続け、出産を終えたのです。

分娩台を降りるのもやっと、車椅子で病室まで移動してくれたものの、またベッドに上がるのも一苦労。(超スローモーション)

夫とも分娩室で別れ、病室で一人、無事になんとか終えたことに安心しつつ、眠りに入りました。

ですが、その日は興奮しててあまり長くは眠れませんでした。

朝日が上り、産後初めての眠りから覚めて、赤ちゃんを拾い上げてくれた助産師さんが回診に来てくれると、なんと名前が私と一文字違いで、誕生日もひと月違いというなんとも運命的なエピソードを聞かせてくれて、私はほっこり、幸せな気持ちで産後初日を迎えることができたのです。

以上、私の出産レビューでした。


最後に、陣痛アプリ、陣痛タクシーの登録は必須ですね。

私が使った陣痛アプリはこれ

陣痛時計 

→「陣痛きたかも」と「陣痛時計」の2つをダウンロードしておきましたが、陣痛が来て実際に使ってみると、シンプルで、間隔が分かり易い陣痛時計が使い易かったです。

陣痛タクシーは、これ

→カードが届くので、定期入れに交通系ICカードケースと一緒にそのカードを入れておいて、電話したらそれを持ってタクシーに乗れば支払い時にカードを忘れた、なんてことも避けられるので結果良かったです。

日本交通も登録してましたが、マタニティマイタクシーに電話したらすぐ繋がり素早く対応してもらえたので、こちらで良かったと思います。

ビニルシートも履いてあったのでタオルを一応持って乗り込んだくらいで、それ以外に気をつけることもなく安心して乗れました。

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