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死ぬまでにこの本は読んどけ#2-森博嗣-【ブンガク×オンガクVol.7】
さて、文学紹介の方もちょこちょこ進めていこう。
今回も引き続き現代の大衆文学から。
大衆文学だってバカにしちゃあいけない。
尾崎紅葉だって、近松門左衛門だって、大衆の支持があったからこそ、後年に残る作品を生み出せた。
もちろんエンタメだけで飽き足らなくなったら、純文学の沼にも足を踏み出してほしい。
僕たちが生きていることの「意味」について、掘り下げて考える契機になるから。
メフィスト賞は彼
史上最高のゲーム音楽#3-ボスバトル曲編-【ブンガク×オンガクVol.6】
【過去の記事】 #1 通常戦闘曲 #2 フィールド曲
ゲーム音楽特集第三弾は「ボスバトル曲」といこう。
ゲームのクラマックス、ボスバトル。
アツく、心を打つ楽曲が目白押しだ。
今回も、ただ有名曲を並べるだけでなく、コンセプトや音楽性に注目していきたい。
なお、ラスボス曲と通常ボス曲は分けていない。
細分化しすぎるのも良くないだろう。
アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜「昨日の敵は
史上最高のゲーム音楽#2-フィールド曲編-【ブンガク×オンガクVol.5】
【前回】#1 通常戦闘曲
さて、ゲーム音楽特集第二弾といこう。
前回、通常戦闘曲というマニアックなテーマでゲーム音楽を紹介したが、今回は「フィールド曲」に絞って十曲ほど紹介していきたい。
プレイ中に耳にする時間が非常に長いため、飽きにくさが求められる一方、その作品のカラーを最も反映しているのがフィールド曲だ。
単に有名な曲を並べるだけでなく、コンセプトの面白さや作品への貢献度に着目して選曲し
史上最高のゲーム音楽#1-通常戦闘曲編-【ブンガク×オンガクVol.3】
去年に始めておきながら、しばし放置していた企画をちょこちょこ進めていく。
今回はゲーム音楽特集だ。
ゲーム音楽のクラシックコンサートが人気になるなど、日本ではゲーム音楽がジャンルとして割と市民権を得ている。アメリカで言うところの映画音楽に近い。
すぎやまこういちや植松伸夫らの功績が有名だが、『天外魔境』の久石譲や『信長の野望』の菅野よう子など、「え、この人、ゲーム音楽つくってたんだ」と、意外に
史上最高のMV集#2-珠玉5選-【ブンガク×オンガクVol.2】
【前回】史上最高のMV集1-ヒロ・ムライ作品-
前回は、ヒロ・ムライのMV特集になってしまったので、今回はジャンルを絞らず、特に好きなMVを5つほど紹介したいと思う。
僕は、食べ物でも人間でも「ちょっと癖のあるやつ」が好きなので、そういう指向は出ているかもしれない。
Fatboy Slim 『Weapon Of Choice』(2001)
俳優のクリストファー・ウォーケンが、ホテルで踊りまくる
史上最高のMV集#1-ヒロ・ムライ作品-【ブンガク×オンガクVol.1】
はじめにキャンディプロジェクト主催公演のない期間、Twitterに書くことがどうしても少なくなる。
日常的な些末事を呟くのは苦手だし、興味のある事象を140字にまとめるのも苦手だ。
ということで、せっかく【ブンガク×オンガク】を標榜しているプロジェクトなので、「文学」「音楽」そして「演劇」について、徒然なるままに書き散らかしてみることにした。
乱文失礼。
発展し続けるMV昔からMV(ミュージッ