【同棲 コツ】わが家の優しい喧嘩の仕方🌸ポイント7選⭕️

皆さんこんにちは!モカです☀️

突然ですが、私のパートナーは「喧嘩のプロ」なんです✨

と言いましても、
何かあったらすぐ怒鳴り散らす!
どんな相手も絶対言い負かす!

こんなタイプではありません。

意見が違った時、お互いに嫌な気持ちにならずきちんと納得し合えるコミュニケーションが取れるプロなのです。

分かりやすく「喧嘩」と言いましたが実際は「話し合い」に近いですね☺️


「喧嘩をするのは精神的に疲れるし嫌だ、、」
「特に好きな人や大切な人が相手だと関係が壊れるのが怖い、、」
という方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。😢

そうは言ってもお付き合いしていれば意見の違いも出るので、毎回「どういう話し合いの仕方をしたらお互い気持ちよく終われるかな、、」と反省と改善を繰り返し、模索してきました。

そんな中で、毎回相手をきちんと思いやりながら上手に話し合いを進めるパートナーから見習いたいと思う体験が沢山あったのです。🌱

という事で今日は、パートナーから学んだ【更に仲が深まる】優しい喧嘩の仕方をお伝えしたいと思います。

・お互い気持ち良く終われる喧嘩の仕方が知りたい!
・喧嘩で仲が悪くなるのは嫌だ、、むしろ絆が深まったらいいのに、、

など、大切な相手と上手な喧嘩が出来ないというお悩みを抱えた方は、ぜひお読みください☺️

今回もなかなか長くなってしまったので、気になる所だけ読むなど、ゆるーくご覧ください🍡

①客観的、論理的に問題点を見て話をする。

これは、我が家で一番大事にしている基盤です。

「感情を爆発させる喧嘩のがスッキリして良いのに〜!」という方もいらっしゃるかと思いますが、きちんと建設的に話し合いをする為にはとても重要なポイントになります。

自分の怒りの発散ばかりしてしまう方もいますが、で客観的に問題を見られなければ、そもそも話し合いにもなりませんよね。

論理的思考は大切どころか必須です。

⚠️そして!ここで気をつけたい事は、
本人が論理的思考が出来ていない事に気付いていないケースが多い!
という事です。🤭

喧嘩中は、自分では筋の通った発言をしているつもりでも無意識のうちに

・自分が絶対正しい!分かってくれない相手が悪い!
・とにかくムカつくから相手を負かす事で頭がいっぱい!

といった感じで意地になり、自分が正しい前提を固めてしまい「自分の主張を通す」事しか頭に無くなっているという事態に陥りやすくなります。

(私自身も、心掛けていても指摘されてからやっと
「今の発言は矛盾があったな、、」
「相手の視点から問題をきちんと見ていなかったな、、」
などと気づく事もまだまだあります。😅)

このルールがベースにある事で、相手の立場にも立って客観的に考えられたり、無駄な意地の張り合いが無くなったりして、話し合いが一気にスムーズに進みます。🌱

正直「これが全て!」感がありますが、以下の項目でもっと具体的なコツをご紹介していきます。🍀

②「自分の価値観=絶対正しい」を止める。

こちらも基盤となる大事なポイントです。

①でもご説明しましたが、喧嘩ではどうしても「自分=正しい、相手=間違ってる」の構図を作ってしまいやすくなります。

「それが喧嘩ってもんでしょ!」と言いたくなる方もいると思いますが、その構図が間違っている可能性だって十分にありますよね。

特に、互いに満足のいく着地点に向かいたいのなら、尚更相手の目線にも立ち、客観的に問題を見なければなりません。

また、「論理的に考えたって絶対私が正しい!」と思っていても、無意識に意地を張っていて自分の主張の穴に気づけていないケースもあるので、あらかじめ

・自分の主張に矛盾はないか?
・単なる価値観の押し付けになっていないか?

などしっかりと確認する事が大切です。

事前に主張を練って頭を整理してから話し合う事で、主張の穴をツッコミ合うという勿体ない時間を短縮してその分建設的な議論が出来ますし、無自覚な理不尽発言で相手を傷つける事も防げます。🍀

③相手の話をちゃんと聞く

「当たり前の事じゃん!」と思った方、沢山いると思います。

でも出来ているつもりで出来ていない方も、沢山いると思うんです。

言葉として耳に入れても、相手の気持ちや考えを理解しようとしていなかったり、それどころか理解する前から相手が悪い前提を作り話すらきちんと聞かなかったり、、、

これでは、お互いが気持ち良く終われるゴールには辿り着けませんし、話を聞いてもらえない・理解しようとしてくれない事は相手にとって凄く大きな不快感となります。

相手との関係を悪化させないためにも、これは凄く大事なポイントです。

また、これは②をクリアしていないと出来ない事でもあります。「自分=絶対正しい」の妄想を捨ててやっと、相手を理解し相手が正しい可能性を探る事が出来ます。

ここで大事なポイントは、「聞き方」です。
「こっちが聞いたって相手がちゃんと話してくれない!」
「向こうが心を閉ざしてしまう、、」

という方もいると思います。

⚠️そんな時は、聞き方を改善してみましょう。

相手が心を閉ざしてしまう一因に、聞く側が無意識のうちに「責めてやる・言い負かしてやる」という攻撃的な態度になっているケースがあります。

語気が強まったり、問い詰めるような言い方をしてしまうと、相手にとっては

・責めるための材料を探しているだけ
・責めたいだけ・自分を正当化したいだけで、こちらの話を聞いて理解しようとはしてない


という印象を強く受けます。

そして相手の警戒心が強い場合、これを一度でもしてしまうと
「この人は話を聞く気が無い」
「何を言っても理解しようとすらしないから話しても無駄だ」

と認定され、次回以降も「どうせ話を聞いてくれない人」として心を閉ざされます。

これでは問題解決どころか相手からの人としての信頼も失ってしまいます。

これを防ぐためには、
・敵意や、責める姿勢を出さない
・「あなたの気持ちや考えを理解したい」という姿勢を見せる。
・必ず話を最後まで聞く。中断しての批判は絶対にしない。

この話を聞く態度がとても大切です。


💡更に、話を聞いた後いきなり否定から入らないのも大事なコツです。

まず最後までしっかり聞いてしっかり咀嚼して、(言い分に矛盾点を発見したとしても)
「あなたの考えだと〇〇という事で合ってるかな?」
と、自分が聞いて理解した事をきちんと伝えて、それが合っているか必ず確認を取ります。

冷静さを失いやすい喧嘩では誤解や湾曲した解釈も生まれやすいので、小まめに認識の違いがないか確認する事が大切です。

そして、「あなたの話をきちんと聞いて理解した」という事を言語化して相手に伝える事も出来ます。
「話をきちんと聞いて咀嚼してくれた」というだけで、かなり相手の心のバリアは取れていきますよ。☺️

言い分の疑問点や矛盾点を指摘するのは、その次のステップです。

この時も、感情的に責め立てたりせず、あくまで冷静に質問しましょう。その答えによっては正当性のある補足説明が出てくる場合もありますしね。😌

また感情的に責めると、相手もつられて感情的になったり、ムキになって非を認めなくなるケースもあります。

これでは建設的な議論は出来ないので、あくまで冷静に相手の話をきちんと聞き、相手の思考回路を良く理解し何が問題の根源なのかを把握しましょう。

④「普通」という言葉は使わない。

論理的に、客観的に問題を解決するためには、こちらも外せないポイントです。

自分にとっての普通は、決して全ての人にとっての普通ではないですし、「自分にとっての普通=世の中の絶対的正義」でもないですよね。当たり前です。

自分の育った限られたコミュニティの中では「普通」だっただけで、実はマイノリティである場合も十分あります。

「普通は〇〇でしょ!」という発言は、ただの自分の価値観の押し付けになってしまいます。

また言われた相手は理不尽に個人的なルールを押し付けられ、理不尽に自分の価値観を否定される事になり、全く論理的な問題解決には向かえません。

相手の考え方に合理的な指摘の余地があるなら、
「普通こうでしょ!💢」ではなくて、
「〇〇の理由から、あなたの言っている事は間違っていると思う」と、きちんと合理的な根拠を伴う指摘をしましょう。

互いが育った生活環境の違いやそれによる価値観形成の違いを必然的な結果と受け止めた上で、(感情的に責めたり押し付けたりせず)「どう解決したら互いにとって良いか」に焦点を当てて会話が出来たら良いですね。☺️

⑤自分の意見に相手が真っ当な反論をしたらきちんと納得し、必ず即座に謝る。

こちらも①の論理的思考が出来ていれば必然的に出来る事ではありますが、人間関係の上で大事な事なので敢えて書きました。

「謝るのは嫌!」という方もいるかもしれませんが、こちら側が何か間違った主張や要求をしていたならば、それはきちんと謝罪し、相手の指摘に納得している姿勢もきちんと見せましょう。

相手にとっても、自分の指摘への謝罪や納得がある事で、
・きちんと相手の話に耳を傾けられる人
・客観的に問題を捉えられる人
・自分の非を認め謝罪が出来る人

と好意的な印象になる事で喧嘩による不快感を軽減する事が出来ます。

ここできちんと謝罪や納得が出来なければ
「私は自分の間違いは認めません!論理的な話し合いする気もありませーん!」と言っているのと同じです。

特に、パートナーなど今後も付き合いの続く相手なら尚更「まともな話し合いも出来ない人間か」と見做され信用を失うのは重大な問題ではないでしょうか。

基本的なマナーですが、忘れず心掛ける事で関係が崩れない話し合いが出来ます。

⑥建設的な会話をする。

これも話し合いの方向性としてとても大切です。
解決に向けた建設的な話し合いが出来なければ、ただの責め合いになってしまいます。これでは何も解決しません。

するべき事は、生じた問題の原因の分析と、それを解消する解決策を見出す事です。

そのために、今まで説明してきたように

・論理的・客観的に物事を考え
・「自分=正しい、普通」の思い込みを捨て
・相手の話をよく聞き理解し問題の原因を究明し
⬇️
互いにとって良い解決策は何なのかを考えます。

⚠️ここで重要なポイントは、根本的な良い解決策のためには、根本的な原因を明らかにしなければならないという事です。

意外な所に大元の原因があったりもするので、相手の目線での考え方もよく理解して分析出来たらいいですね。☺️

⑦最後に必ず「何かいい足りないことはない?」と聞く

これは私のパートナーが話し合いの最後に毎回必ず言う言葉です。

最近改めて「この最後の一言の力って凄いなぁ」と感じたので、ここに書いておきます。

沢山話し合うと精神的に物凄く疲れて、「もう早く終わらせたいのにそんな事言ってらんない!」と思う方もいますよね。
でもそんな状況だからこそ「何か言い足りない事はない?」と一言付け加える事をおすすめします。✨

たった一言ですが、これは
・(疲れていても)あなたのモヤモヤを放置しないよ。
・全部スッキリ解消するまでちゃんと話を聞くよ。


という意思表示になり、言われた側にとってはとても安心する言葉です。

相手を敵視していたり話し合いを面倒だと感じたりしていたら出てこない言葉なので、
・意見の相違や言い合いがあっても、自分に寄り添って味方でいてくれる。
・隅々まできちんと話を聞いて問題を解消しようとしてくれている。


という事が相手に伝わり、ギスギスしたまま喧嘩が終わるのを防ぐ事が出来ます。

また、この意思表示で実際に言い残した事も言いやすくなるので、「喧嘩は終わったけどまだモヤモヤが消えない!」という現象を防ぐ事も出来ます。

相手と良い関係のまま喧嘩を終えるため、またモヤモヤを持ち越さないために、ぜひこの一言を付けてみてください。☺️

【おまけ】 客観的に考えられない。自分の怒りが止まらない時は?

私は、少しでも感情的になりそうになったら、
「自分が第三者だったらどうする?」と想像します。
感情的になっている場合、抽象的だと想像しにくいので
「共通の知り合いがこういう喧嘩してたら、、」など出来るだけ具体的に想像します。
結構効くのでオススメです。

客観的思考に慣れてなさすぎると、それでも無意識に自分を優遇してしまう方もいますが、、、
いきなりは無理でも少しずつそう意識する事で客観的思考力が身についていきます。

急に変われるものではありませんが、一歩一歩トレーニングを重ねましょう。


更に、根本的になぜコントロール出来ないのかもしっかり分析しましょう。
・相手の言い分は合理的なのになぜ私は怒りの感情が収まらない?無意識の領域で私は何を思っている?
・本当は私は相手にどうしてほしいと願っている?
・その願望は相手に求めていいものか?単なる我が儘ではないか?

このようにどんどん自分の感情を深掘りしていきます。
怒りは第二感情であり寂しさなど他の感情の蓋といわれていますから、深掘りすれば怒りとは別の感情や相手への本来の望みを発見できるかもしれませんよ。

それをよく分析し、自分の感情や本来の相手への願望を自覚できたら、それをきちんと説明しましょう。

相手にしてほしい事があるなら、
「こうしてよ!💢」と責める形ではなく、
「あなたに一つお願いがあるんだけど、頼んでもいいかな?」と頼み事として提案してみましょう。

※勿論理不尽なわがままでも何でも頼んで良いわけでは有りませんよ!

もし相手に理不尽な望みを抱いていた場合は、
・理不尽にも相手に〇〇してほしいと思っていた事
・しかもその望みや感情を自覚出来ずに怒りで蓋をして理不尽に相手を傷つけた事

この自分の精神的な状況をきちんと説明して、謝罪をしましょう。

そして、今後相手との良い関係を構築していきたいのであれば、そういった自分の未熟な思考回路や相手への理不尽な態度を改善していくという事も伝えましょう。(実際に改善もしましょう)

仮に、怒りの前にある感情を発見できなかったとしても、その自分の状況をきちんと説明する事がベストです。

訳もわからず感情的に怒りをぶつけられ攻撃されるのは相手にとってかなり大きなストレスになります。
・怒りで蓋をした本来の感情がある事
・探しても見つからない事
・理不尽に相手を傷つけないために分析する努力はしている事

この3つはきちんと説明しましょう。状況が分かるだけでも、相手の精神的な負荷はかなり軽減されます。

細かく書いてしまいましたが、一言でまとめると
「そうなる原因を探り、自分の過ちは謝罪し反省し、そして改善しよう。」というだけです。

自分の精神状態を深掘りして分析するのが苦手な方は、脳内だけで考えずに感情や思考を文字に起こしてみると怒りも収まりやすいですし、格段に整理しやすくなりますよ。🍀

さいごに

いかがだったでしょうか。☀️
少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです☺️

Twitter : caramel_mocha3

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