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知らないとヤバい⁉相談のち決断にいたる3つのポイント


相談には3つの相談が存在している

ひとことで相談ということをいわれますが、実は3つの相談があります。

1つ目は、問題解決型の相談
白黒はっきりつけたい相談だったり、答えがある相談のことを意味しています。

2つ目は、意思決定型の相談。
これは背中をおしてほしい相談。

3つ目は、聴取型の相談。
話を聞いてほしいというタイプの相談。

ちくしょう~転職だ!なら1の相談⁉

人材紹介会社に行くのであれば、1の相談が合致している。
転職することを決めていて、自分の強みを理解していて、評価されるポイントがしっかりとしていることが分かっていると、最短距離で転職を目指すことができる。

例えば、自分の強みだと思っていたことが、実は市場価値がなかったりすることもあります。
自己評価と他者評価が合致していないことが原因です。

人材紹介会社の評価と採用企業での評価というものも異なります。

企業規模、実績などについて書類でチェックをすることができるが、そこのストーリーについては面接で深堀をしていくことになる。

企業の担当者はもちろんですが、言語化して社内に共有することはすごく難しい。

オフレコ情報というものが実は存在しており、この情報の解像度が高いのか、低いのかで大きく分かれてきます。

よくあるのが年度末の採用である。
限られた予算を使い切ろうとして採用活動をしているのですが、年度末ということもあり、有力企業からの転職者が多くなる傾向があります。

人材紹介会社は売り上げのためなら、ブラック企業であったとしてもホワイト企業と言い張り、入社をさせて試用期間、ペナルティ期間を過ぎるまではフォローをしていく。

売上が上下動してしまうことを防ぐのはもちろんですが、他の案件を獲得するためにフォローをするのが必須になっている。

クライアントの企業からは高い買い物をしたと思われたくないことはもちろんですが、いい人材を入社させることができたら、リピートをしてほしいという気持ちになるからだ。

人材紹介会社の質が落ち始めているのは、未経験でもできる職種であることはもちろんですが、人材の流動化が激しく定着するのはごくわずか。

ストレスフルであるのはもちろん、スマホに休日だろうが深夜だろうが入電をしてくることもあり、ONとOFFがつきにくいというのが最大の転職をする理由である。

そのためインタビューの深堀をすることができず、最低限の質問しかすることができずに、その人の魅力や裏側などについてはほとんど話ができない。

雑談力と洞察力、観察力がないというのも特徴ですし、地雷を踏まないようにするために防御線をはっていることがわかってしまうと、腹を割って話すことはありません。

クロージングの時に大どんでん返しが起きてしまう原因の1つである。
信頼関係を築けていると思っているのですが、まったくの勘違いということもよくあります。

隣の芝生は青い!なら、2の相談⁉

よくあるのが、友人、知人と食事にいったり、冠婚葬祭で情報交換をしていると気づくことがよくあります。

「自分の年収って、こいつより少ないのか⁉」ということに気づいてしまうことはもちろんですが、楽しそうに仕事をしている話や実績を上げた話などを聞いてしまうと、「このまんまでいいのかな⁉」という焦りがでてきてしまう。

そんな時に相談をすると背中をおしてほしいのか、正解を探してほしいのかわからないときもよくあります。

業界業種、上場、未上場、大手、中小、ベンチャーのカテゴリーがあり、業績好調な企業なのか、給与水準が高い会社があるのかなど、自分ではどうにもできないことが多い。

評価をあげることで昇進をして、年収をあげるといっても、時間がかかるのはもちろんですが、必ずしも右肩上がりにトントン拍子で進むことは確率からすると低い。

自分の市場価値をしっかり理解していれば、転職という選択肢も自然に出てきますが、市場価値は相手が決めることであり、自分が決めることではありません。

自分の価値が相手の価値とイコールになることはなかなかありませんし、他人に厳しく、自分に甘いのが人間の性である。

一生懸命がんばっています、やっていますといっても、他人からすると期待していることを言われた通りやっているだけかも知れませんし、他人の期待値を越えていないこともあるかも知れません。

自己評価が高く、市場価値が低いとなると転職をするより、現職に残ることがいい選択になるかも知れません。

雑談をしながら整理をするなら3の相談⁉

モヤモヤしているときや悩んでいるときには、どんなことでもいいので他人に話すことですっきりしたり、自分がこんなことを考えていたんだと新しい自分に気づくこともあります。

コロナショック影響で丁々発止のコミュニケーションがなくなり、WEBシステムでの雑談でも、間抜けになってしまったり、表面的なコミュニケーションになり、深いコミュニケーションにはなっていない。

効率的でいいと感じていたのですが、コミュニケーションが間抜けになったり、表面的なことになってしまったことによって、疑心暗鬼になってしまったケースや孤独を感じるケースが多くなった。

WEBシステムでのコミュニケーションについては、数秒から数十秒のタイムラグがうまれることになり、表情や熱量が伝わりにくいというのが現状です。

タイムラグが発生すると間抜けになるのは、話し終わるのを確認してから話すことになり、コミュニケーションの間が抜けてしまう。

同じ空間、同じ時間、同じテーマを共有することができないからともいわれており、距離や移動という手間を省くことができるし、経費も節約できるメリットは否めませんが、同じ空間を共有することができないので、熱量が伝わりづらい。

丁々発止のコミュニケーションをとることによって、相手の表情や熱量が伝わり、深刻な問題なのかどうかも手に取るようにわかる。

決断は自分がするもの

答えは自分の中にあるから、他人からどういわれようが揺るぎない決断をすることができる。

相談をすることによって決断が変わるのではなく、目標とするステージや新しいステージから見る新しい景色をみるために、どうしたらいいのかという方法や手段を考える。

自分が間違った方向に進んでいないのか、正しい方向で正しい努力をしているのかなどを知るためには、いろいろな人と話をして確かめることによって、不安を払拭しようとする。

世の中の評判や家族、友人、知人からの情報について受け入れることができるのですが、一方では自分自身で決めるという行為は、人にコミットすることができる能力を上げることにつながっています。

だからこそ、自分自身の目線や価値観、人からみた視線の違いについては、常に認識をしておく必要があるんです。

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