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最短距離で最大の効果を得られる3つのポイント

最短距離で最大の効果を得るには

最短距離で最大の効果を得るには、3つの方法がある。
1:成功している人から話を聞く
2:成功している人からTTPSすること
3:成功体験にぶら下がらないこと

この3つについては昔から言われていることですが、実に理にかなっていることが多い。

1人で黙々とやっていたとしても、正しい方向で正しい努力をすることができれば問題ありません。

しかし、1人でやっているとやっていることが正しいかどうかわからないこともよくあります。

知らず知らずのうちに深い底なし沼にはまり込んでしまって、気が付いたらにっちもさっちもいかなくなってしまうこともあります。

最近ではSNSの発展に伴って、弱いつながりをうまく有効活用する人がいたり、6次の隔たりということで目標とする人や会いたい人にすぐに会えるようになってしまうという時代です。

使えるリソースをうまく活用することで、新しい自分を発見できたり、新しいチャンスをもらったりすることができるようになるでしょう。

コミュニケーションをとっておくことはもちろんですが、いざという時に思い出されるぐらいの実績や評価を持っていないといけません。

1:成功している人から話を聞く

キャリアについても同じことがいえる。
常にいろいろなところにアンテナを張り巡らせておき、いろいろな人と交流をすることで得られるものがある。

どうしてもいつものメンバーで話していると、視野が狭くなってしまって、頭が固くなってしまう。
そうすると、時代の流れに合わず取り残されてしまうこともしばしばある。

それを避ける意味合いでも、社内、社外の人脈を広げておくことが必要になる。

いろいろな人から話を聞いたら、それをすぐに実行してみる勇気も必要である。

そうすることでいろいろな原体験を積めることになり、仕事に対する幅はもちろんですが、考え方、人の動かし方など、いろいろ学べます。

成功をしている人から話を聞くことは究極の1次情報であり、しっかりと質問をすることができれば、いろいろなことを教えてくれます。

ただ、教わっておなか一杯ということであれば、意味がありません。
その中から自分ができること、やりたいことにフォーカスをしていくことになります。

2:成功している人からTTPSをすること

〇〇さんの場合、これをこうしたから、自分の場合はこれをこうしてみようと自分なりに変化をさせることが必要になります。

同じ業界、業種であったとしても、二番煎じ、三番煎じという形になるとその人を追い抜くことはできません。

同じものなんだけど、角度を変えて、構成を変えて、人が変われば新しいものに見えるようにすることが必要になります。

徹底的にパクって進化をさせることで、自分なりの成功体験を積むことができるようになります。

フレームワークをパクることは、いろいろな体験をしていないと引き出しは増えませんし、陳腐化していくことになります。

3:成功体験を手放す勇気

成功体験が通用する時代ではありません。
過去にすごい成功体験をしたからといって、それを手放すことができない人はどんどん時代に取り残されていく。

一度つかんだ成功を手放すことはできない理由はわかります。
それよりいいものがあるということが前提になっておらず、それを手放してしまうと、自分が何者かわからなくなってしまうから、手放せない人も多くいます。

過去の成功体験が通用しなくなっているのは、スピードが爆速モードになっていることが原因かといわれています。

昔はテレビでやっていたバラエティー番組やドラマなどについては、翌日に学校や職場で話題になることがよくありました。
次の放送まであ~でもない、こ~でもないって言いながら、放送日を楽しみにしていた。

それがインターネットの普及によって、スピードがアップすることになり、ネット放送やYouTubeなどで見ることが多くなった。

YouTubeやTictokなどのインフルエンサーがネット放送を通じていろいろなことを発信する時代になると、さらにスピードがアップしている。

面白いというものが見つかると飽きるまで見てしまうため、消費スピードがアップしてしまった。

最近、一発屋芸人というのがいなくなってしまったのもこういうことが背景にあるのではないだろうか。

テレビ、ラジオ、ポッドキャスト、YouTube、Tictokなどにカテゴリーを分けられるけど、カテゴリー内のルールがあり、そのルールを他のカテゴリーにもっていってしまうと全く通用しない時代である。

テレビ、ラジオ、ポッドキャストについては、1人しゃべりというよりかは少人数でボールを回しながらトークを広げていく。
ここでこのパスを出せば、ゴールを決められる人がいたらその人に向かってパスを出す。

YouTubeやTicTokなどのインフルエンサーについては、ボールを回して笑いを取りに行くではなく、自分が言いたいことをいうという一方通行のコミュニケーションになっていることに気づく。

決まったルールがあるにもかかわらず、他のルールを持ち込むことによって、面白みがなくなってしまうのは事実だろう。



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