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意外と語られない新しい勤め先でのマナー

4月は新しい環境に身を置かれる方が多いシーズン。
初めて転職される方もきっといらっしゃることでしょう。きっと、多くの方が、不安とワクワクでドキドキですね。
私は転職が多かったのですが(詳しくは自己紹介欄にて)、転職時の初出社の前日は、明日どんな服を着ていこうかなと悩んで決めて、少し早めの目覚ましをかけて早く就寝。と思いきや、、早く寝ようと床についても、全然寝れずに朝をむかえたものでした(意外と思われるかもしれませんが小心者です)。

転職をすると決めて、意気揚々と転職をしたものの数か月したらこんなはずじゃなかった・・私は何度かそんな経験をしてきました。そのたびに私がいけないのかなと悩んだものですが、何度か経験するうちに、あることに気がつきました。
転職者を受け入れるひとも、転職をする方のひともマナーが必要であるということ。
まず本文では、転職をする方のひとのマナーを考えてみました。

早速ですが、あなたが転職をする理由は何でしょうか。
収入アップですか?
それは最も多い転職理由ですが、転職理由の上位には、ほかに職場の人間関係への不満があがります。どこの会社にいっても必ずひとがいて、ひとと一緒に仕事をすることになりますので、この悩みはいつの時代も変わらないのではと思います。そんな悩みをうまくスルーできればいいのですが、相手がひとだけになかなか思い通りにいかないこともあります。

その悩みを解決する方法として、私は、大きく分けて3つのマナーがあると思います。

謙虚さと対話と実績という3つのマナー

です。

まずは

謙虚さ

既存の部署に期待されて採用された方はもちろん、新しい部署の立ち上げを任されるために採用された方であっても、会社が存続している限り、その会社の歴史があります。その歴史にまずは謙虚になり、敬意を示すことが大切だと思います。ときどき、新しいことを即座に投げかけてくる方がいらっしゃいますが、きっと周りが違和感を持つのではないでしょうか。まずは周りの様子をじっくりと観察することが必要で、そのためにも謙虚に学ぶ姿勢が必要だと思います。

次に、

対話

つまり、コミュニケーションを大切にしようということです。そんなわかりきったこと・・と思われるかもしれませんが、前述の謙虚さを大切にしながら対話をするということが大きなポイントです。もう少しかみ砕いていうならば、いつ何時も教えてくださいというスタンスでしょうか。転職時の年齢を重ねれば重ねるほど、これは勇気のいることかもしれません。または、仕事ができる方ほど難しいことかもしれません。でも最初はこの姿勢を大切にしていただきたいと思います。なぜならば、この流れでうまく周りの心をつかんだら、協力者が増えます。そしてその仲間とスムーズな仕事ができるはずです。私は謙虚な姿勢と対話ができなかったために、痛い目にあった方々を大変多くみてきましたので、この二つをまずは軸として、新しい職場を楽しんでいただきたいと思います。

そして、3つ目に

実績

これは、これまでの経験におごることなく、転職した会社での実績をあげるということです。実績をあげるタイミングがとても難しい。役職のレベル感によっても異なります。最初は仕事を覚えることに必死かもしれません。
早い方で3か月後、または6か月後、長くても1年以内には、周りがすごいね!っ言ってくれるような、何かしらの結果を残せたらいいですね。すごいですね!まではいかなくても、助かった、ありがとうという感謝の言葉がもらえればOKかもしれません。例として、
・営業であれば予算に対する実績
・バックオフィスであれば改善などの実績
などがわかりやすい。
謙虚さと対話でもって見聞きしてきた方は、そのタイミングをつかむのもとても上手です。周りにそんな方がいらっしゃればぜひ参考にしていただければと思います。

まとめ

私の経験から見出したひとつの答えなので、すべてのひとに当てはまらないかもしれませんが、4月から新しい人生を送られる方への、少しでもエールになれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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