柴田ひろみ@人とITをCareする社労士・キャリアコンサルタント

中小企業のIT・デジタル化を推進する一方で、新しい働き方の新しい労務管理やメンタルヘル…

柴田ひろみ@人とITをCareする社労士・キャリアコンサルタント

中小企業のIT・デジタル化を推進する一方で、新しい働き方の新しい労務管理やメンタルヘルスを大切にしている社会保険労務士&キャリアコンサルタントです✨https://carehr.site/

最近の記事

もしも転職を考えたら・・・

4月は新たな始まりの時期で、多くの方が新しい環境での仕事を心新たにスタートされています。自分の希望する職場でワクワクしながら働き始める人もいれば、望まない部署や仕事に就いて戸惑っている方もいます。人それぞれ異なる状況に置かれているものです。 もしも転職を考えたら・・・転職を検討する際には、自身のキャリアや将来について深く考えることが多いですが、不安を感じている場合でも、あなたは一人ではありません。特に安定した生活がある場合、現職を続けるべきか新たな道を探すべきかの決断は難しい

    • 転職先がなかなか決まらないと思う君へ

      4月の入社に向けて、転職市場が活発な今日この頃ですね。 転職活動を開始し、転職先が順調に決まる方がいる一方で、なかなか決まらない方もいらっしゃいます。決まらない場合は、自分には市場価値がないのではないかと心理的に非常に不安定になるケースもあります。しかし、このような時期は、自己成長と自己発見の大きなチャンスでもあります。転職先がなかなか決まらないと思うあなたへ、次のようなメッセージを送りたいと思います。 まず、自分を信じ続けることが重要です。転職活動は時に遅々として進まな

      • キャリアの温度はどのくらい?給料・環境・やりがい、3軸で測るワークモチベーション温度計!

        本年最初のnote投稿になります。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。 新しい年を迎え、新しい目標を掲げられた方も多いのではないでしょうか。 その中には転職するという目標を掲げられた方もいらっしゃるのかと思います。 コロナ禍を経て、転職市場は今、活性化しています。2024年には求人数がさらに増加すると予測されており、企業側ではさらに採用競争が激化していくことでしょう。一方で、働き方の多様化が進み、個人にとって給料アップはもちろんのこと、やりがいのある仕事を見つけるチャンスかも

        • 「現代社会で成功するための3つの鍵:しおらしさ、しなやかさ、したたかさ」

          現代社会において、人々は多様な価値観に直面しています。私が企業人だったころ、大切にしていた言葉があり、しばしば新人社員やグループのメンバーに伝えていた言葉がありました。それは、「しおらしく、しなやかに、そしてしたたかに」。3つの「しあわせ」の「し」を「あわせる」と呼んでいました。これら3つのあり方は、個人の成長と社会で生きる力として、重要な役割を果たしていると今でも考えていますので、ご紹介したいと思います。 しおらしさ - 謙虚さと敬意の表現 「しおらしさ」とは、謙虚さや

          年代別キャリアと○○の選択

          キャリアに関するお悩みは、個々に異なるため、それをひとくくりにするのは難しいと思っています。しかし、年代に応じて変化するキャリアの課題は共通する部分があると感じます。ここでは、私がご相談をいただく年代別に共通する主なお悩みをまとめてみましたのでご紹介します。 Around 30 : キャリアと結婚 キャリアの成長:30代は多くの人にとってキャリアを積む重要な時期です。仕事に重点を置くことで、専門性を高めたり、重要な職務経験を積むことができます。 結婚とのバランス:多くの

          社会保険労務士ORキャリアコンサルタント、どちらを先に取得?

          先日、社会保険労務士の勉強中の若者から、キャリアコンサルタントとの資格取得の順序について質問を受けました。彼女の向上心には感心しました。私は若い頃、旅行三昧でしたから・・・苦笑 私自身はキャリアコンサルタントの資格を先に取得し、次に社会保険労務士の資格を取得しました。しかし、その逆の順序で資格を取る方が多いようにも思います。私は彼女に、現在の社会保険労務士の勉強を終了させてからキャリアコンサルタントの勉強を始めるのが良いと答えました。しかし、その回答が適切だったかという疑問が

          社会保険労務士ORキャリアコンサルタント、どちらを先に取得?

          自己肯定感とその重要性:メンタルヘルスとの深い関連性

          キャリアコンサルタントとして、お客様のキャリアビジョンを整理するために、成功体験と失敗体験のリスト作成をお願いすることがあります。小さな成功体験も、非常に価値あるものだと思っています。成功体験は、自己肯定感を育む重要な要素。今回は、自己肯定感とその重要性をまとめてみました。 自己肯定感とは 自分自身の価値を理解し、自分の存在や能力を信頼する感覚を指します。この感覚は、困難な状況への適応や他者との健全な関係構築に寄与します。 1. 自己肯定感がもたらす効果 メンタルヘルス

          自己肯定感とその重要性:メンタルヘルスとの深い関連性

          勉強のエッセンス

          人生も後半戦にさしかかりまして、これまで様々な勉強をしましたが、私の勉強にとても大切なエッセンスがあります。 それは 先生との相性! かなり昔のお話になりますが、私の学生時代、一方的なお話ですが、先生の合う合わないによって、成績がとても左右されました。 とくに顕著だったのは、小学生から中学生、自分で言うのもなんですが、算数、数学がとても得意でした。このままでいくと、将来は理系の大学に進学するのではと、周りからも言われましたし、自分でもそんな気持ちでいました。 高校1年

          社労士事務所開業1年を迎えて

          2022年8月に社労士事務所を独立開業して以来、ちょうど1年が経ちました。この1年、多くの方との出会いがあり、感謝の気持ちでいっぱいです。 改めまして、心から感謝申し上げます。 1年をどのように振り返ろうかと考えました。 まだまだ半人前ですが、なぜ開業したのですか、営業はどうしているのですかなどありがたいことに様々なご質問をいただきます。よって、よくご質問頂く内容を公開しようと思いました。これから開業をしようとする方の参考になるとはあまり思いません汗、人それぞれですから・・・

          社労士事務所開業11か月目にしたこと

          11か月目 社会保険労務士事務所を開業して、早いもので11か月が過ぎました。 ひとつ前の投稿(社労士事務所開業10か月目にしたこと)でご報告した大きな仕事が突如ボツになりました・・・7月初旬にかけてこのドタバタ劇は続いたのですが、温かい周りの方々に支えられ、あらためてリスタートしようと決意しました! 独立開業したのだから、サラリーマン時代とはまた違う、楽しいこと、うれしいことがいっぱいあります。しかし、つらいこともいろいろ経験します。でも先輩の社会保険労務士先生にお聞きする

          社労士事務所開業10か月目にしたこと

          10か月目 5月1日に事務所を移転しました! レンタルオフィスで、小さな小さな個室です。 会議室も無料で借りられるので、来客もOKとなりました。 場所は、昔住んでいた馴染み深い水道橋、春日。 コロナ渦を経て、随分変わったところもありますが、なつかしく心地が良い ところです。 少々長くなりますが、 ・自宅で仕事をしているけれど事務所を借りることにご興味のある方 ・これから開業して事務所どうしようかなと思われている方 には、ぜひご一読いただけたらと思います。 私は、昨年8月

          社労士事務所開業9か月目にしたこと

          9か月目 4月より高年齢者雇用アドバイザーを委嘱いただき研修が続いたなかで、新規のお客様をご紹介いただき、さらに既存のお客様に新たな提案をしたところご快諾いただき、ありがたいことに、とても忙しい1か月となりました。 3月はたくさん本を読んで思考をめぐらせていたので、それを行動に移したのですが、行動することによって景色が変わるということを、あらためて実感しました。 開業246日目 既存のお客様へ新たな提案を あっという間の2時間・・今回の提案は経営戦略と人材戦略のワンス

          社労士事務所開業8か月目にしたこと

          8か月目 2023年3月はある気づきがありました。 WBCに多くの感銘を受けたこの1か月。特に選手たちの情熱的なプレーに心動かされ、私自身も開業1年目、悩みはつきませんが、もっと頑張らなければと心を奮い立たせ、お客様へどんな提案ができるか、私はどのようなサービスが提供できるのか、いまさらながら真剣に考えました。 そんなある日、ある中小企業の会社のマネージャーとお話した時のひとコマ >採用も育成も忙しくて大変なのよね。 >労務は、社労士さんに、 >育成は、キャリアコンサルタ

          意外と語られない新しい勤め先でのマナー

          4月は新しい環境に身を置かれる方が多いシーズン。 初めて転職される方もきっといらっしゃることでしょう。きっと、多くの方が、不安とワクワクでドキドキですね。 私は転職が多かったのですが(詳しくは自己紹介欄にて)、転職時の初出社の前日は、明日どんな服を着ていこうかなと悩んで決めて、少し早めの目覚ましをかけて早く就寝。と思いきや、、早く寝ようと床についても、全然寝れずに朝をむかえたものでした(意外と思われるかもしれませんが小心者です)。 転職をすると決めて、意気揚々と転職をしたも

          社労士事務所開業7か月目にしたこと

          7カ月目 社労士事務所開業も半年が過ぎ、いよいよ1年目の後半に。 社労士としての7カ月目は、交流の場を持つこと、勤怠管理システムの提案に軸を置いていたような気がします。 新しい出会いと旧友との交流、あらためてどちらも大切だと思いました。 勤怠管理システム導入の提案は、いまのところ思うような結果が出ておりませんが、、引き続きお客様の価値をいっしょに考えていきたいと思っています。ITパスポートの勉強会講師もはじめております。 開業187日目 後期開業準備講座 社労士連合会

          ひとりダイバーシティを考えてみました

          ひとりダイバーシティと呼ばれる多様性があります。 文字通り、ひとりの人間の中の多様性を意味します。 イントラパーソナル・ダイバーシティ、個人内多様性などとも呼ばれます。 この言葉だけを聞くと、とても難しいことのように聞こえますが、簡単にいうと、様々な経験を積むことで視野を広げること。 昨今、イノベーションに関連して、知の深化と知の探索が話題になることがあります。ビジネスで言うと、 両利きの経営では知の深化 既存と既存の組み合わせでさらに強化していくこと 知の探索 新