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ずぼら母ちゃんのススメ

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現在高1と中2のママ。 私が子育てで実践してきたコトを中心に、綴っています。 もっと肩の力抜いて、気楽に子育てしようよ❣
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全てのママへ

子どもの話、全然聞けてないなぁ~ 自分の予定優先して、子どもと遊んでないなぁ~ 今日もまた、怒鳴っちゃった。 休みの日は掃除しようと思ってたのに。。。 今日も出来合いのおかずで済ませちゃった。。。 ○○ちゃんの所は、毎日バランスの良い食事を作ってるみたい。 △△ちゃんのママは、いつもお迎えが早くて羨ましがってたなぁ~ ◇◇ちゃんは週末お出掛けするみたい。 私は全然ダメだなぁ。。。 私がお母さんで良かったのかなぁ。。。 ごめんね。 そんな毎日が続いていませんか? 保育士

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.12「ペナルティ」

「宿題しないから、ゲーム禁止にした」 「夜寝ないから、〇時以降は携帯ロックかけた」 「ご飯食べないから、お菓子隠した」 これらの罪と罰について、お子さんときちんと話し合って決めていますか? そう尋ねると、だいたいの親御さんが「?」という顔をします。 子どもの行動に対して、親が勝手に決めたルール(罰)だけを押し付けていると、子どもの信頼を失っていきます。 「何でゲーム禁止なの?」 「宿題しないから」 「何で宿題先にやらなきゃいけないの?」 「宿題はやらなきゃいけないものでし

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.11「責任」

子どもが他人様に迷惑を掛けたり危害を加えてしまった場合、まだ責任能力のない子どもに代わって、親が責任を取らなければならない。 これは民法でも定められているし、社会的な立ち振る舞いとしてもごく当然のコト。 でも「何かあったら私の責任になるんだから」と、何でもかんでも手出し口出ししていませんか? 口は出さないけど、責任は取るこれは、子育てにも職場での人財育成にも言えるコトですが、 「責任取る代わりに、手も口も出す!」 という人が多いように感じます。 子どもも部下も、それだとあ

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.10「依存」

”人に依存する”というと、恋人同士を想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、親子依存も構造としては同じです。 ただ、大人の依存(恋人やパートナー間)では、それぞれ個人の特性が複雑に絡み合っているコトが多く、どちらが先というのは難しいところがありますが、親子の依存関係はほぼ100%親が作ると思っています。 何も出来ない我が子に手出し口出し、上げ膳据え膳。 赤ちゃんの頃は本当に何も出来ないので、誰しもがここからのスタートであるコトは間違いありません。 しかし、子どもが成長して

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.9「”ダメ”じゃなく”何で?”」

子どもがあなたの意に沿わないコトをした時や、言って欲しくない言葉を言った時、『そんなコトしちゃダメ』『そんな言葉使っちゃダメ』と言う代わりに『何でそんなコトするの?』『何でそう言ったの?(思ったの?)』と聞いてみましょう。 この時、『?』の後に怒りマークが付かないように。 あくまで疑問として、投げかけてみましょう。 言葉に怒りや不快感を感じると、子どもは自分の答えではなく、あなたが喜ぶ答えやあなたが落ち着いてくれる答えを探そうとします。 娘が4歳の時、食事中に2歳の息子(

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.8「比べない」

待ちに待った我が子の誕生。 あなたは言い知れぬ喜びに包まれたことでしょう。 無事に産まれてきてくれた! 健康に育ってくれている!! それだけで嬉しかった日を覚えていますか? いつからか(というか割と早い段階から)、同じ月に産まれた子はもう寝返りをしたらしい、同じ月に産まれた子はもう歩いてるらしい、同じ月に産まれた子はもうおしゃべり上手らしい。。。 やがて、同じ年の子はもうオムツが外れたらしい、同じ年の子はもう絵本を読めるらしい、同じ年の子はもうひらがなを書けるらしい。。。

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.7「逃げても良い」

※こちらの記事は、【「逃げる」の定義】を読んでから見て頂けると、より理解が深まります。 簡単に説明すると(出来るんかい!)、ここで言う『逃げる』はrun away=逃避ではなくescape=脱出の意味で捉えてねというコトです。(しかも2行) さて、本題です。 子どもが『学校に行きたくない』『塾や習い事を辞めたい』と言った時、どうしますか? 『頑張れ』とか『せっかく頑張ってここまで来たのに』『もう少し頑張ってみない?』と、続けられるよう声掛けするコトが多いと思います。 しか

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.6「レールは敷かない」

『子どもが安心して、楽しく暮らせるように』 そういった大義名分のもと、子どものやるコトに手出し口出しする。 通う学校や習い事、就職先・バイト・友達関係にまで口を出す。 そういった方を多く見かけます。 これは子どもが本来持っている『考える力』を奪う行為です。 細かいところまで監視して、口を出す。 ↓ 伝えた通りに動いているか、また監視する。 ↓ 伝えた通りに動いてないと、イライラする。 ↓ そして、もっと細かいところまで監視しようとする。。。 これ、ずっと何してるんでしょ

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.5「子どもの評価」

子どもの評価=ママの評価ではない子どもの評価はそのまま子ども自身への評価であり、ママの子育てへの評価ではありません。 (評価の仕方については、ここでは触れません。) 外で子どもが走り回って、注意された。 学校でトラブルがあり、呼び出された。 友達とケンカして、友達のママが家に来た。 こんな時、ママは自分が責められている気持ちになります。 また、『良い子だね』『賢いね』と言われた。 子どもの成績が良くて、先生に褒められる。 こんな時は、ママは鼻が高く嬉しくなります。 でも

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.4「子どもの人生を背負わない」

今回は当たり前のようで、なかなか出来ていないコト。 子どもの人生を背負わない。 アドラー心理学の『課題の分離』とも共通しますが、あなたはその子の親であって、その子自身ではありません。 こう言うと「何言ってんの?当たり前じゃん」となりますが、実際には子どもの人生を背負おうとしている人はたくさんいます。 【課題の分離】の記事はコチラ↓ 子どもの人生は背負えない子どもの為にしてあげたいコトは、たくさんあると思います。 それはよく分かります。 しかしあなたが思い付く程度、あなたが

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.3「忘れ物」

『忘れ物をしない』を目標にしない 大事なのは、忘れた時にどうするか忘れ物をしないよう、前日にきちんと準備をする。 家を出る前に、持ち物をもう一度チェックする。 それ自体はとても大切なコトです。 でもそれを目標にしてしまうと、忘れ物をした時に「なぜ忘れたの?」「なぜ家を出る前にもう一度確認しなかったの?」となります。 そうすると次は忘れ物をしない為に、と考える訳ですが。。。 皆さん大人になってからも忘れ物ってしませんか? そんな時「何で忘れたんだろう?」「何でもう一度カバンの

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.2「信頼」

子どもを信頼するコト。 我が子が持っている力、才能、人間性、考えや想い、人を信じる力。 それら全てを信頼するコト。 ・『○○しなさい』『○○はやったの?』という声掛け ・『何でこんなコトも出来ないの⁈』『何でこんなコトするの⁈』というイライラ ・『誰と遊びに行くの⁇』『どこに行くの⁇』『何時に帰るの⁇』という不安 ・携帯を覗いたり、友達との電話の会話に耳を傾ける。 これらは全て、子どもを信頼していない時の言動です。 (カップルでも、同じですね。) 私って信頼されてないな。

ずぼら母ちゃんのススメ Vol.1「見守る」

先日投稿した【私の子育て①~③】に反響があったので、もう少し細分化して具体的にお伝えしたいと思い、私が子育てで気を付けているコト・実践しているコトなんかを1つずつ投稿していく試みです。 私は、現在高1&中2のママです。 こんな風に子育てしてるよ!っていうのが、伝わればいいなぁと思います。 ・サクッと読みやすい ・1投稿1テーマ そんな感じで続けれたらと思いますので、よろしくお願いします。 (もっと掘り下げて欲しい内容や聞きたいコトがあれば、気軽にコメント欄までお願いします)