一昨日のこと。
その数日前に、次女が暮らす街のハードオフで
OPPOのPM-3というヘッドホンを見ていた。
知らない機種だったが、何だか気になり、
帰宅して調べてみると、すこぶる評価が高い。
けっこう前の機種ではあるが、発売時の価格は6万円。
で、ハードオフでは13000円で売られていた。
もう気になって気になって……^^;

で、一昨日に戻るが、その日はスティーブン・キングの
近著「ビリーサマーズ」の発売日でもあった。
僕の街だと1日ほど遅れて書店に並ぶが、次女の街（僕の
家から70kmくらいの福岡県某市）なら、発売日に
書店に並ぶのでは思い、ヘッドホンのこともあるし、
酔狂にも、その街へ行った。
ハードオフの店員さんにガラスケースから出してもらって
検品。7年ほど前のものなのに、ピカピカで新品に近い。
で、迷わず購入。
そして近くの書店に行くと、思惑通り「ビリーサマーズ」が
入荷していた。上下巻で6000円。
先日の演奏のギャラは、当日に食べた焼肉と
ヘッドホンと本で全て飛んだ。

ならば嬉しいはずなのだが……
急に虚しさに襲われたのだ。
なんともいえない虚無感。
帰宅してもヘッドホンをすぐに試してみる気が起きなかった。
やはり「モノ」では、心が満たされないのだと
改めて思った。
で、「ビリーサマーズ」の方は、今、読み進めているが、
上下2段、300ページが2巻の長編だけど、とても読みやすい。
物語の「視点」がコロコロ変わらないのがいい。
スティーブン・キングは作家生活50年である。
なのに、この筆力というかバイタリティは
驚くべきものだ。

今朝は少し「虚しさ」が減少している。
今日はタイヤ交換だとか、あれこれ予定が入っている。
体を動かしていれば、更に調子はよくなるだろうと思う。
気張って今日も過ごします。
皆さんもよい一日を！(・∀・)