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本日の読書その他

「白鳥とコウモリ」東野圭吾著

スティーブン・キングの近著「ビリーサマーズ」を
途中断念して読み始めたのだが、これも早〃に断念。
「新たなる最高傑作」という惹句や書店での
ポスター、ポップ類による宣伝にも力が入っているので
期待したのだが、なにせ軽い。
上巻の半分くらいは読んだが、感情移入できる
登場人物がおらず、このままダラダラと
「結果知りたさ」に読んでも意味がないと判断した。

というのも、いつも書くように、僕にとっての
読書とは、ラストページの衝撃や謎が解けた時の
カタルシスを求めてるのではなく、
読んでる最中にずっと「面白い」ことが条件だ。

で、松本清張の「眼の壁」を買ってきて
読み始めたが、やはり格が違うなと実感した。
1950年代(僕が生まれるもっと前)に書かれたもので
当時の生活風習(下宿に住んでること、家に電話がないこと等)の描写も面白いし、文章に力がある。
まだ半分くらいなので、結末は知らないが、
上記した通り、結末などどうでもいい。
読んでて楽しいのが一番だ。

今日は地元のフリーマーケット「日田いち」で
演奏してきた。
あいにくの雨で、客足も少なく、また僕を雇って
くれた歌い手さんも、気が乗らないと云いながら
ステージへ。
案の定だった^^;
二人の息が合わず、散々のステージだった。

出店もけっこうあったが、ビーフシチューライスというのが
美味しそうで、車に戻って食べたが大満足。
今日は後は家で好きなことをして過ごそうと思う。
皆さんもよい週末も午後を!(・∀・)

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