記事一覧
AI画像生成&修正テクニック
はじめにこの note では、筆者が(写実的な)3DやAI画像作品を製作する時に利用している手法やテクニックを紹介していきます。
AI系ソフトウェアの設定やインストール、最新情報は、ネット上に溢れるようになったので、より作品製作時の実践的な内容や工夫に特化したいと思います。
生成画像や画像加工等のウェブサービスを利用せずに、ローカル環境の(オープン)ソフトウェア を利用します。ローカル環境を
【ローカル】Stable Diffusion テクニック10選【無料ソフトウェアのみ】
はじめに新しいものではありませんが、Stable Diffusion の基本テクニックをまとめてみました。
この記事で利用するソフトウェアは、
Stable Diffusion webUI(または forge)
IOPaint
Ollama Open WebUI(ローカル LLM)
です。
① 同じキャラクターの生成その1他の生成システムでも同じですが、一度に生成してコンシステンシーを
【ローカル】脱獄 Llama3 の画像生成専用プロンプターコマンドを作る【Ollama】
はじめに【※注意※】 脱獄(Uncensored)モデルとはブロック・コンテンツに対してブロック回避のチューニングを施したものです。通常のモデルよりも不正確で不適切な内容が出やすくなります。利用を推奨するものではありません。利用する場合は自己責任でお願いします。※※
この記事では、ローカルで実行可能な大規模言語モデル Llama3 を利用して、次のような画像生成専用の簡単なプロンプター、sd-
AIがもたらすディストピアな世界
多層ニューラル・ネットワークを利用したAI技術が産業革命並みの勢いで急速に発展していますが、その先にあるものを考えてみたいと思います。
AIの画像生成は誰でも扱え直感的な事もあり、AI技術社会を先行して広がりました。(良くも悪くも)これから社会で起こるだろう事の縮図のように思えて仕方ありません。
まず、多くの人が望むAI技術のあるべき形ですが、それは人の手足となり、または道具となってくれる事で
【AI画像編集】IOPaint 完全攻略【ローカル生成の無料ソフトウェア】
はじめにAI画像系のソフトウェアとして Stable Diffusion webUI や ComfyUI は有名ですが、IOPaint は実力は非常に高いのにあまり知名度は高くありません。この記事では IOPaint(旧 Lama Cleaner)の機能を解説します。
公式レポジトリはこちら、
Windows への詳細な導入方法は下記に記載しています。※ PyPI に登録されているので、pip
「AI生成画像はGPUによって個性がある」は都市伝説か?
はじめに先に結論です。限りなく都市伝説でしょう。しかし、オーディオ専用CDプレーヤが(エラー訂正精度の問題で完全なデジタルとは言えない事を根拠に)高音質であるという話題が尽きないように、プリンターケーブルを短くすれば(ネットワークエラー率が下がり)早く印刷できるという話を完全に否定できないように、真っ赤な嘘という話でもありません。
アーキテクチャが異なれば画像は異なる当たり前の話ですが、世代など
Adobe Firefly がクリーンではないと言われる理由
画像生成AI技術がありふれたものに変わり、最近では拒否反応のようなAI画像はすべて盗作だとする極論的な論調は少なくなってきました。それでも、企業はAIモデルや学習時の「クリーン」さを強調する必要性に迫られています。
企業がクリーンさを強調する手法の一つで、最大手 Adobe がAI技術に参入した際に取ったものは、自社の画像ライブラリのみで学習するというものです。確かに自社で所有する画像であれば、
【GTX 1660ti】Meta Llama3をローカルで動かした話【GTX 1650】
想定している読者非技術者・非開発者(AIを道具として利用している人)
Linux の基本的な操作ができる人
Windows の場合は WSL2 が利用できる人
自分のローカル環境 GPU で LLM(ChatGPTのようなもの)を動作させたい人
はじめにローカルで動作が可能な Meta 最新 LLM Llama3(Language Large Models Meta AI) を 旧GTX
【画像生成】プロンプトは Google Gemini に聞こう【Stable Diffusion】
いつの間にか、Gemini に画像や動画なども同時に表示されるようになってますね。
髪型の名称が欲しい時は、
ポーズの場合は、
非常に便利になりました。
ある学者が言ってましたが、これからのプロンプトエンジニアリングは AI が行うべきものという話でした。AI からより良い情報や回答を得るために、人がエンジニアリングとして分析した理屈でなく(そのシステムの) AI がアシストする。確かに理