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FIFAワールドカップ2022の玄関口、新ドーハ国際空港<立寄った時>の話

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(BiH)の首都サラエボから、こんにちは、zdravo zdravo!


サラエボでワールドカップを視る!



当地、ボスニア・ヘルツェゴビナでもサッカーはもちろん大人気!
元サッカー日本代表監督、故ビチャム・オシム氏の出身地でもあります。
しかし、
ワールドカップ2022へは出場できませんでした。
ちなみに、お隣のクロアチア、セルビアは出場国です。

昨日は、自宅でカタールVSエクアドル戦を観ました。
ボスニア語ですが、BHT1で視聴可能です。

サラエボからドーハへ

サラエボ国際空港はとても小さくて、
出入国もレンタカーの手配も行う1階は
マルチタスクフロアー
2階に免税店が1つあります。混み合うことはありません。

今年の6月、日本へ一時帰国をする際に、カタール航空を使用しました。

WHY?カタール航空

  • 日付にもよるが、往復フライト代が安かった。

  • とりあえず予約したチケット。自己都合による日付変更もスムーズで、手数料等が発生しない。プラス&マイナスの差額だけの支払いですむ。

  • 顧客満足度が高い。

Qatar Airways

シックな臙脂色のキーカラーで、高級感溢れるイメージ作りに成功しています。

格付け会社の評価

イギリスの航空サービス格付け会社「スカイトラックス(Skytrax)」は、2022年の世界で最も素晴らしい航空会社を「カタール航空」と発表しました。

カタール航空が1位になるのは2021年に続きこれで7度目です。
JALとANA
はもちろんTOP10はアジア系航空会社です。

6月搭乗時の機内アナウンス
2022 FIFAワールドカップは、カタールで開催しますと。
敬虔なムスリムの方々へのメッセージです

カタール航空に

あえてケチをつけるなら

機内エンターテイメントがイマイチ!

まず、

  • ゲームにテトリスが無かった!(これは痛い、どこをどう探しても・・・今、あったらすみません)

  • 映画のラインナップが悪い!(エンターテインなちょっと古いハリウッド映画のボリュームがすごい。マトリックスはもう観なくても良いかな)

  • 音楽を聞こうにも、クラシック音楽が少なすぎる!(アラビックポップスファンにはたまらない、すさまじい量)


ハマド国際空港

新ドーハ国際空港

この熊は「ランプベア」
ランプに頭を突っ込んでいる巨大なオブジェはアートです

軒を連ねるブランドショップ

日本の空港と違い、お店が100%オープン
「円安ショック!!」で素通り
アラブといえばゴールド
どこもシャイニーなデザインで、目がくらむ

トランジット「スゴイ」過ごし方

アル・マハ ラウンジ

(Al Maha Lounge)

https://www.al-mahaservices.com/AlMaha/OurServices

利用したフツーの人向けラウンジです。この他、ファースト、ビジネス、プラチナ・・などなど様々な階級?ごとのラウンジがあります。

因みに、Al-Safwa First Loungeは、驚きのプリヴィレッジ★アンド★エクスクルーシヴ!です。

https://www.qatarairways.com/en/lounges/al-safwa-lounge.html

フツーのラウンジ編
勿論、WIFIフリー

予約方法は様々ですが、私はカタールエアーのweb上でエアラインチケットと、ラウンジの予約も購入しました。6時間利用ができ、飲食は無料。清潔なシャワーとお手洗いの設備もあります。皆さん充電しながらモバイル機器を操作。

フムス、タブレ、トルティーヤ

個人的な感想ですが、ラウンジは詰め込み過ぎで過密!子ども達は走り回り、カオスでした。
時期的でしょうか・・・学校が夏休みになり、帰国ラッシュ。

パブリックスペース

とんでもなく広いエアポートで、各所に大量の椅子が設置。
子供の遊び場を始め、最新ガジェットがそこら中に配置されていて、トランジットタイムを快適に過ごせます。

PCもあります
TV視聴の個室ブース

ハマド国際空港は、紹介しきれないほど様々な素晴らしいサービスがあって、驚きます。

一番、びっくりするのは、

トランジットの間に市内観光

ができることです!

ドーハ市内観光ツアーで、乗り継ぎ時間を有効にそしてドーハの街、文化を体験できるという、すごいサービスです。

https://www.qatarairways.com/ja-jp/offers/doha-city-tour.html

トランジットに5時間以上の待ちぼうけの人には、
砂漠ツアーがオススメ・・でしょうか?

その他、乗り継ぎホテル、エアポートホテルも利用できます。

出稼ぎ労働者ばかりの国

飛行機の中、そして空港、ほとんどが外国人労働者ばかり。
カタールエアーは南アジア系、アフリカ系の従業員が多く、英語が堪能でマナーも実によく教育されている。
しかし、、、
いくら、オイルマネーで潤い、急速な発展を遂げていると言っても、外国人労働者数に対する信じがたい搾取に、ワールドカップの開催を心から喜べないファンも多いはずです。

国民が約10%しかいないというカタールは、誰のための国なのでしょう。

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