見出し画像

10/27収録後記「読書」とか「感想文」とかの記憶……(めつぎ🍏)

「マンガは読書に入りますか?」
放送でこまつさんが言っていたこの質問。
ワタシ個人的には、マンガも入れて良いんじゃないかと思っちゃいますが、学校などで【読書感想文】を書かなきゃいけない時は、マンガじゃダメ…と言われた記憶が。

でもでも、伝記ものなんかはマンガで読みませんでした?ヘレン・ケラーとか野口英世とか……。話は知ってるけど活字で読んだ記憶が無いんですよ。
多分、図書室にあった学習マンガを読んだんだと思います。
そういうのなら、読書感想文として許されたり…しないのかしら?(笑)

もし「何かを読んだ感想を、文章にして伝える力を養う」のが目的なら、読むものは何でも良いんじゃないかしらん?……と私は思います。
必ずしも小説でなくても。
マンガでも図鑑でもハウツー本でも写真集でも新聞記事でも……良いんじゃないかなあ。

自分が本当に感銘を受けたものの方が、感想を書きたい気持ちになりますよね?

…というのも…むかし同級生に、スポーツ選手のファンブックで感想文を書いた猛者がいてですね。
それを知った時の私は「え~っ!そんなのアリ?!」と思ったのですが、感想文を読んでみると、とっても気持ちが伝わってきて、その選手の事をよく知らない私でも、知ってる気持ちになって、何だかファンになっちゃうような内容だったんです。

ひとの気持ちを動かしちゃう感想文。すごくないですか?

あ、それで思い出した!

読書感想文ではないんですけど、
小学校の文集に掲載された男の子の詩で、印象に残っているのがあって。
「宿題なんて嫌い!」という内容の短い詩。
小学生男子の、まさに魂の叫びのような。
それを読んだ時も、同じ小学生だった私は「こんな内容で詩を書いていいの?!」と驚きました。
そして、それが優秀作品として文集に掲載された事にも。
あまりにまっすぐで素直な気持ちに、先生も思わず笑っちゃったんじゃないかな~(笑)
私には、思っててもこんな叫びはできない、すごい!と感じました。

そしてまた思い出した!

記憶の連鎖が止まらない……

高校生の時、ちょっとアンニュイな雰囲気の、不良という程では無いけど、茶髪でロックな男子がいて。そこそこ女子に人気もあったのかなぁ…まあ、授業態度とかはあまり良くなかったイメージ。
そんな彼が書いた自由作文を見る機会があって。

彼が家出を決行し、それを知ったお母さんが追いかけて来て…

というような内容でした。
実際にあった出来事が綴られていたんですね。
彼の気持ちや、お母さんの気持ちが痛いくらい伝わってきました。

彼は私にとってはちょっと恐くて近寄りがたいタイプだったんですが、その作文を読んでから、印象が変わりました。

自分があんまり仲良くなれないと思っていたタイプのクラスメイトたちにも、色んな出来事があって、日々思う事があって、大切なものがあって……目に映る態度がその人の本当の姿とは限らないんだなぁ……と知った作文でした。

あれれ、何を書こうとしてたんだっけ?
なんだかまとまらないですが💦
ま、思いがけず心を動かされる文章に出会うって素敵な体験ですよね!
ってことにしましょう!
タタタタターーーッ(←走って逃げる)

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?