僕は食事に調味料をかけることが滅多にない。

トンカツや天ぷらはもちろん、
カット野菜や納豆、豆腐にもかけない。

ここで前置きしておくが
必ずしも使わないという訳ではない。

料理を時々レシピを見ながら作ったりするので
その時は適量をかけている。。

しかし基本軸は素で食す。

なぜこのような食事習慣に至ったか。

それは高校の学食の時。

当時の担任の先生が
サラダにドレッシングをかけていなかった。

不思議に思った僕が
理由を聞くと

「ドレッシングをかけると
　ドレッシングの味になるんだよ。笑笑」

そこで僕は感じたのだ。

（この人は素材の味を大切にしているのか。そんなこと考えたことなかった。もっと食の有難みを体感しなくては、、、）

帰って早速カット野菜を素で食べてみた。

本当だった。

ドレッシングを入れた時には感じられない
自然の味がする。。。

おいしい。。。
食べさせていただくことへの感謝が
この日はとても温かく沸き上がった。

それからはほぼ毎日素の野菜のみで食べている。

他の料理も同様。
味わいはより深くなった。

今日も感謝の気持ちを乗せて。

ごちそうさまでした。