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障がい者と恋愛と性

「恋する心は、誰にでも自由」

支援学校で、私のもとに一人の生徒が駆け込んできた。

「先生、Twitterで知り合った男の子とドライブに行ってきました!」

「本当に大丈夫だったの?」と尋ねると、彼女は笑顔で「全然問題なかったですよ。親も了承していますし、大切なことはちゃんと守っています」と答えた。

このやり取りは、支援学校での日常の一コマ。

恋愛相談を受けることは珍しくなく、生徒たちの恋の物語はいつも私の心を揺さぶった。

障害があるからといって恋愛を制限すべきではないと私は思う。

恋愛は人生の重要な一部であり、誰もが経験する価値のあるものだからだ。

自由に恋愛していいと思う。

でも、同じ教育者としてそれを許せない教師もいる。

「今は進路を考える時期だから恋愛してる場合じゃないでしょう。」

そんな風に指導していた。


でも、心がときめいたときにそれを抑えるのは簡単なことではない。

私たちができるのは、適切なアドバイスを与え、安全に恋愛を楽しめるようサポートすることなんじゃないかなと思った。

私の経験から言えるのは、障害者だって恋愛を楽しむ権利があるということ。

そして、時にはその恋愛が素敵な結婚に結びつくこともある。

障害を持つ教え子が幸せな家庭を築いている話は、私にとってこの上ない喜びである。

恋愛は、時に複雑で難しいもの。

でも、それぞれの恋が織りなす物語は、私たちの世界を豊かに彩る。

だからこそ、私は生徒たちの恋愛を温かく見守り、彼らが自分たちの道を見つけられるように支援していきたい。

障がい者の男性も女性も性に困っている悩んでいる人の支援ができたらなぁと思っています。

それがどんな形がいいのか、現在模索しています。

同じような考えを持った方がいらしたらぜひ、つながっていただけたらうれしいです。

お忙しいところ読んでくれてありがとうございます。

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