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群馬ぶらり①|2年ぶりの芸術祭で中之条を巡る

9/16〜18の3連休に1日加え
4日間で群馬を巡ってきました🙌

前半2日は芸術鑑賞と温泉
後半2日は尾瀬ハイキングという
欲望に身を任せた内容🤣

まずは前半の芸術と温泉について
書いてみようと思います✏️

前日記事で書きましたが
西日本から群馬へのアクセスは
正直言ってあまりよくない😖
なので初訪問は少々躊躇してしまうが
僕はなんやかんやで毎年行ってる😆

行きにくいけど行きたいと思える
群馬県は魅力が多い場所✨

今回群馬を旅先にした理由


その一つは何と言っても温泉♨️
草津温泉や伊香保温泉が有名ですが
それ以外にも良い雰囲気の温泉が
多くあるのが魅力的です

ただ今年訪問した一番の目的は
2年に1度開催される芸術祭
中之条ビエンナーレ鑑賞のため🎨

以前書いた2023年行きたい
地方開催の芸術祭の中でも
必ず行きたいと書いた芸術祭で
今回で4回目の訪問でした🌱

毎回展示される作品も好きですが
展示会場となる街や風景も好きで
なんか再訪したくなるというか
帰りたくなる場所でもあります

全く縁もゆかりもない中之条ですが
4回も行けば土地勘も出てきて
懐かしいって思える風景もある
そんな不思議な感覚…

9月16日|中之条町内を巡る

都内前乗りを経て高崎へ🚃
詳細は別記事で書いてます

高崎駅前で車を借りて
いざ中之条町へ向かいますが
その前にモーニングを…☕️

今万人いまじん珈琲 高崎本店

今回も渋めな店を探してたけど
移転してて遠かったので諦め
高崎が本店のチェーン店へ

店内はおしゃれな雰囲気で
窓際席はサンルームのような
木漏れ日が差し込んでました🌱

2種類のパンと卵という
シンプルな内容にしました

今万人珈琲 高崎本店
場所|群馬県高崎市緑町1-28-7
営業時間|8:00~22:00
定休日|なし

実はこの時腹の調子が悪く…
道中ガソスタトイレへ駆け込む程
切羽詰まった状態でした😖

ガソスタトイレがパンダ

パンダトイレが上野駅ではなく
群馬のガソスタという違和感🤣
これに癒されてお腹も回復🙌


空腹を満たせたので
今度こそ中之条町へ向かう

高崎市内から中之条までは
約45km、1時間15分ほど💨
高速使っても変わらないので
のんびり下道で向かいました

中之条ビエンナーレとは

中之条ビエンナーレは、群馬県中之条町で隔年開催される国際現代芸術祭です。
雄大な山々に囲まれた風景やラムサール条約湿原、長い歴史を持つ温泉郷、養蚕天蚕文化、伝統が受け継がれる民俗行事や祭事など、中之条町には他では見られない美しい里山文化に触れることが出来ます。アーティストは特色ある山村地域に開かれたアーティスト・イン・レジデンスで滞在制作を行い、その成果を中之条ビエンナーレで発表します。

公式HPより

2007年から2年に1回開催され
今年で9回目になるそうです
会期は9/9〜10/9の1ヶ月間
鑑賞パスは大人1,500円
他芸術祭に比べて安めな金額🙌

主な展示エリア

展示エリアは中之条町内だけですが
市街地や山間部などに点在してるので
毎回レンタカーで巡ってます🚗

土日は鑑賞ツアーもあるようですが
時間に縛られそうで参加したことない…


鑑賞場所ごとにあるスタンプを
パスに押し全て集まったら記念品
という特典もありまして…

以前鑑賞時にはコンプリートして
記念品貰えたこともありました😆

ただ、こればかりを目的にしてしまうと
本来メインなはずの鑑賞が疎かになり
本末転倒やなと感じたので今回は無理せず
巡れる範囲で鑑賞してみました

以下、エリアごとに気になる作品と
展示場所、風景などをまとめてみます

🎨中之条市街地エリア

各エリアには必ず駐車場があり
作品と同じくピンク色の看板が
目印になってるので分かりやすい

交流センターつむじで
鑑賞パスポートをGET🙌
ここでは公式グッズ販売もあり
最後にも立ち寄りました

博物館ミュゼ

本館は1885年に完成した吾妻第三小学校の校舎で、1918年に役目を終えた後は町役場として使用されていました。1978年には県の重要文化財に指定されました。

本来入館料がいるような建物に
鑑賞パスで入れるのも良いとこ♪

本館の内部
掛け時計
ハート形土偶(複製)

昭和20年に出土した縄文後期(今から4000年前)のものである。ハート形の顔で丸い目、大きな鼻を持ちハート形土偶と呼ばれている。原本は東京国立博物館に展示

現地の説明

ここはアート作品の展示よりも
本来の建物や展示品の方が
気になってしまった場所でした😆

8|黒幕・その前の日

土間の上に無造作に置かれた
首輪と思われるもの
なにこれ?と壁の張り紙読むと…

セザンヌが逃げ出してしまったため
完成した姿をご覧いただけない状況に…

これが完成なのか
本当のトラブルなのか…
考えるのはやめときます🤣

上之町商店街の旧薬局

展示作品へたどり着く前に
目に止まったのは古い遊具
小銭投入口は20円でした✨

現代アート作品よりも
昔の日常品がアートの様にも
感じてしまいました

13|山本純子・Naive Material Gradation

一瞬なにか分からなかったけど
家庭で生成した植物性プラスチックに
柿渋で色付けした作品だそうで…
プラスチック依存から抜け出せるかが
テーマになっている作品でした

旧廣盛酒造の建物に展示される
アーティスティックな写真
作者の方かなと思ったら
この方、現役の中之条町長🤗

アートを愛される方なのかなと
勝手に想像してしまいます🌱

作品に見えてしまう古い電気設備
1|福島陽子・The Sun

ガラスの破片を並べた作品ですが
深い意味とか理解できなくても
シンプルに美しい作品でした

🎨四万温泉エリア

市街地エリアから四万温泉までは
約17km、30分ほど山間部へ

日向見公園
100|岩城和哉+他・棒切れの屋根

市街地から山間部へ移動して
最初に訪問した作品です

作品名の通りの作品ですが
周囲の風景に溶け込んでて
これぞ地方の芸術祭の良さやと
改めて感じた瞬間でした🌱

作品なのか分からないが
作品が展示される公民館にあった
紙粘土で作られたぐんまちゃん?

四万川に沿いの道で展示場所へ…
旧第三小学校

明治時代に建てられた
木造の校舎内に多数の作品

こういうの懐かしい🤗
96|中村岳・遡求空間

校庭のほか建物の隙間等にも
張り巡らされた壮大な作品でした

時間が止まった様な風景や校舎と
異世界に迷い込んだかの様な作品とで
非現実感が味わえる作品🤗
こういう分かりやすいのが好き👍

95|いくらまりえ・HELLO

体育館一面に広げられた作品を
2階から見下ろす圧巻さ🙌

83|白矢幸司・After the rain

地表を模した白い粉の板に異なる量、形状の水を与えた。また実際の雨に板をさらした。土は水との関係で様々な表情を作り出し、白の大地はその造形を強調する。

作者の説明(一部抜粋)

理科の実験のような内容ですが
水の量や形状、落ちる勢いでも
土の形状は異なると思うので
着眼点が面白いなと感じた作品

83|スザンヌムーニー・別の場所

鬱蒼とした森、曲がりくねった細い道を進めば、少し雲が動いただけで降り注ぐ陽光。見慣れた場所もわずかな光の変化で新しく生まれ変わります。

作者の説明(一部抜粋)

タンバリンとタンブリン

説明が作品の内容なのかは
よく分からなかったけど
説明の内容は妙に納得😆

学校の名残

音楽室だった部屋に
楽器が収納された棚があり
それぞれ名称が書かれてました

何気なく見てて気になったのは
タンブリンという表記🤔
タンバリンやないん?と思って
調べてみた結果が衝撃やったので
雑学として書いておきます🎹

一般的にはタンバリンとして知られるが、日本の小学校で使われる教科書ではタンブリンと書かれている。これは文科省から発行されている教育用音楽用語という冊子で音楽用語に関する基準が示されているためである。

Wikipedia

なるほど
旧小学校の棚なので正しいのか…
納得はしたけどタンバリンやろ😆

外国語の読み方では
英:Tambourine(発音:タンバリーン)
独:Tamburin(発音:タンブリーン)
伊:Tamburello(発音:タンブレッロ)

ドイツとイタリアはと発音
この2ヶ国はかつての同盟国やけど
それが関係してるかは不明💦
ということで深読みせず🙌

一般的にはタンバリン
小学生の前ではタンブリン
っていうことにします😁


第三小学校鑑賞を終えて15時前
17時まで鑑賞できるので
その後、伊参いさまエリアへ向かいますが
長くなるので続きはこちら✨

この記事で巡った場所

芸術鑑賞1日目の15時までで
市街地と四万温泉エリアを鑑賞🙌

黄色線:移動経路

町内とはいえエリア間が広いのと
エリア内だけでも会場、作品が多く
滞在中で全て見切るのは無理と感じ
一部を省いて鑑賞しました

会期終了まであと2週間ほどあるので
興味ある方は行ってみてください

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