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石川・富山旅④|藤子不二雄、2人の故郷へ

石川県能登半島で開催中の
奥能登国際芸術祭目的の旅
2日間アート鑑賞を満喫した後
七尾市山間部の秘湯♨️に1泊

今回は旅最終日について書いてみます🙌


過去に奥能登芸術祭訪問時は
前乗り除き1泊2日やったんですが
その行程だと大阪に帰り着くために
2日目の昼には開催地を出発する必要あり💦
遠方まで来てそれはもったいない🙄

てことで今回は2泊3日で訪問♪
おかげで夕方まで滞在できて
全ては見れなかったけど前よりは
満足する時間を過ごせました🤗

当初2泊するなら3日目もアートを…
とも思ってたんですが宿が取れず
開催地から遠い宿となったので
3日目はノープランで富山市内へ
戻りながら気になる場所を寄ることに🚗💨

藤子不二雄氏の故郷へ


2泊目宿での就寝前
天気を確認したら雨予報…
室内で立ち寄れそうな場所を
探してて見つけたのが
富山県出身の2人の漫画家さん✨

しかも七尾から富山への道中に
2人の出身地があることも分かり
あっさりと立ち寄りが決定♪

2人の漫画家さんというのが
高岡市出身の藤子・F・不二雄
氷見ひみ市出身の藤子 不二雄Ⓐ

似たようなペンネームなのは
デビュー当初は藤子不二雄という
共同ペンネームで活動してたためで
独立後は本名の頭文字を使って
それぞれF、Aをつけたからだそうです

藤子・F・不二雄(本名:藤本弘)
藤子 不二雄Ⓐ
(本名:安孫子素雄)

藤子 不二雄Ⓐアートコレクション

藤子 不二雄Ⓐ氏の故郷氷見へ
宿からは車でおよそ1時間

富山湾に沿った海沿い道で
晴れてたら立山連峰が一望
…らしいけど雨で何も見えず😐

氷見市内にはありがたいことに
観光用の無料駐車場がある♪

初めて降り立つ氷見市
そこからギャラリーへ行く前に
周辺の街を散策してみました

忍者ハットリくん
笑ゥせぇるすまん
プロゴルファー猿

雨なので近場だけ巡ったけど
商店街や広場にキャラクターが
点在してて見つけるのが楽しい♪

ギャラリーの前にはパネルがあり
代表作品のキャラクターが…

実は藤子 不二雄Ⓐ氏の漫画は
子供の頃もあまり触れてなくて
見たことあっても名前出ないの多々

代表作品
・忍者ハットリくん
・怪物くん
・笑ゥせぇるすまん
・プロゴルファー猿
・魔太郎がくる‼︎

1階は作品紹介や複製原画など
読んでこなかったからこそ
興味深い内容で面白かった🤣
2階は漫画図書館や撮影コーナーなど

写真撮影は2階のみやったので
写真少ないですが楽しみました♪

氷見市潮風ギャラリー
藤子 不二雄Ⓐアートコレクション

場所|富山県氷見市中央町3-4
開館時間|10:00〜17:00
休館日|年末年始
料金|大人200円

光禅寺の石像

かつて2人が共同ペンネーム
藤子不二雄で活動していたことと
F氏が高岡市出身だったことは
ここを訪れる前から知ってました

ただ2人がどのようにして出会い
どういう経緯で一緒に活動してたのを
今回の訪問で知ることができました

経緯などはWikipediaなどに
書いてますが現地で知るほうが
気持ちが高揚します🤣

訪問前はA氏も高岡出身やと
想像してたんですが氷見市出身…

氷見のギャラリーでは
来歴もじっくり読み込みました
するとギャラリーから近い場所に
A氏ゆかりの場所があることが判明

光禅寺

一見すると普通の寺院ですが
門の奥に4体の石像が並んでます

左から、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぇるすまん

A氏の代表作主人公が並ぶ寺院
こちらがA氏の生家だそうです

A氏が10歳の頃に父親が急死
親戚を頼って家族で高岡へ
引越し先の小学校でF氏と出会い
中学校の時に見た手塚治虫氏の
新宝島に衝撃を受け漫画家を目指す

略歴

もし2人が出会わなければ…
数々の名作が生まれることは
なかったのかもと思うと
怖さの鳥肌がたってしまう😓

藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

氷見市から高岡市まではおよそ30分
12時くらいに着いたんですが
しばし駐車場で仮眠😪
芸術祭ほどではないけど
文字を読むと頭が疲れるみたい…

藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーは
高岡市美術館の2階ありました🎨

高岡市美術館の建物は
内井昭蔵うちいしょうぞう氏の設計で1994年完成
全体的に丸みを帯びた外観が特徴

吹き抜けを見上げる
2階への階段

ギャラリーへ上がる階段が
かっこ良すぎてなかなか上れず😆
30年前の建物には見えない…

建物のかっこよさで
忘れそうになるがこれがメイン♪

藤子・F・不二雄氏は
言わずと知れたレジェンド

代表作
・パーマン
・ウメ星デンカ
・ドラえもん
・キテレツ大百科
・エスパー魔美

数ある代表作の中でも
圧倒的に好きなのがドラえもん🤗

幼少期に漫画読んでから今も好き
僕のバイブルといっても過言ではなく
それを書いたF氏は神様的存在🙌

ただ語り出すと長くなるので
この件はいつか別で書きます

ギャラリーの入口が
どこでもドアってのも粋✨

展示は学生時代の漫画から
代表作の原画などが並び
手塚治虫氏からの手紙とか
A氏との出会い、思考など…

昼寝した甲斐があり
冴えた頭で読み込めて満足

ただし写真撮影はもちろん
メモすらもさせてもらえず
1ヶ月経ってほぼ忘れた🤣

展示の最後

展示の最後は代表作キャラクターと
一緒に写真が撮れる場所
見慣れたキャラクターの安心感と
物語を想像しての気持ちの高まり…

藤子・F・不二雄氏が描いてきたSF漫画。SFは一般的にはサイエンスフィクションだが、F氏が提唱するのはすこしふしぎ。「ありふれた日常の中に紛れ込む非日常な事象」をテーマとして扱うジャンルで定義される。

ピクシブ百科事典

現地でへぇ〜と思った内容を
検索して見つけたので引用

サイエンスフィクションというと
堅苦しくなってしまうけど
すこしふしぎって言われると
ラフに感じることができる
F先生らしいな✨

ギャラリー外に展示されてた
新連載予告を持ったドラえもん

予告にはドラえもんの姿はなく
その時点ではキャラクターを
思いついてなかったとか…

ギリギリの状態で生まれた作品が
半世紀以上も愛されるとは
F先生は想像してなかったんやろな🙄

名残惜しいけど…

高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
場所|富山県高岡市中川1-1-30
開館時間|9:30〜17:00
休館日|月曜、年末年始
料金|大人500円

その後、富山市内へ向かいますが
後日判明した行けばよかった場所…

美術館から車で10分で行けた
高岡市おとぎの森公園🌱
ここには土管のある空き地と
ドラえもんら5人の像がいたそう

駅前にはドラえもん散歩道が
あったらしいし必ず再訪します😆


予定より早く富山市内へ戻り
無事にレンタカーを返却

完全に忘れてた昼食🍙
すでに夕方やけど富山らしい
白えび天丼をいただきました😋

土産物店に行くと
ケロリンとドラえもん🤗

ケロリンは黄色い桶が有名ですが
実際は解熱鎮痛剤の商品名で
それを製造するのが富山の会社🙌

知らない人からしたら謎やろうけど
この一角で富山って分かる🤗

結局特に土産物は買わず
新幹線と特急を乗り継ぎ大阪へ🚃

この記事で巡った場所

宿から富山駅までの経路上に
行きたい場所があったため
大きな寄り道せずに行けました🙌
行き損ねた場所はいずれ…

石川・富山旅まとめ🌱

能登半島先端の芸術祭を鑑賞し
南下して気になる場所巡りの3日間
改めて感じたのは能登半島は大きい😆

■10/6|富山市内泊(前乗り)
■10/7|富山モーニング☕️
   奥能登芸術祭作品鑑賞🎨1日目
   能登町セミナーハウス山びこ泊

■10/8|奥能登芸術祭作品鑑賞🎨2日目

■10/8|湯川温泉の宿


■10/9|藤子不二雄氏の故郷を巡る
    富山市内へ、大阪へ


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