見出し画像

令和元年のうちに出版デビューします!

本日、新しい元号が発表されました。令和の意味は、長く厳しい冬を乗り越えてようやく咲いた梅の花のように、日本人ひとりひとりが、それぞれに美しく咲き誇る、そのような願いが込められているそうです。

私もそのようにありたいと思い、身の引き締まる思いがしました。

私はこれまで長いこと小説を書いてきましたが、思うように物事が進まずに、活字として出版されたことはまだありません。文学の道のりは長く険しいものだと、肌で実感してきた人生だったと思います。

しかし昨年から、それまでの文学賞へ応募し続けるやり方を変えて、自力で作品を世に出していく方針に変えました。この決断は私にとっては大きなものでした。なぜなら、これまでの文学賞のカラーに沿うような作品創りや、文壇に認めてもらいたいという願望をきっぱりと捨て、それまで懇意にしていた文学賞を目指す仲間たちとの人間関係もすっぱりと断ち切りました。これからは自分だけの価値尺度で、けれど客観性を失わずに作品創りを続けていこうと思いました。それは私にとって、これまでの生き方そのものを変えるほどの意味を持ちました。

私はこれからも一生、小説を書き続けていく。その信念は揺るがずに、その手段だけを変えた。そこから少しずつ出版への道が現実的に開けてきたように思います。昨年ようやく灯った小さな希望の光を、今年は確実に輝かせたい。長く厳しい冬の時代を乗り越えて、ようやく咲く梅のように、令和の意味するところを実現できればと思います。

令和元年中に、初の小説を出版します!

いつも応援してくださるみなさま、ありがとうございます。

先日、noteにアップした高円寺の奇抜な壁画のビルは、出版社のビルです。(この記事の表紙です)ゴールデンウィークが開けたら、作品が完成していても途中でも、この出版社の編集に見せて、具体的な話に入りたいと思っています。

現在書いている近未来小説のアイデアは、10年も前から私の頭の中にあったものです。これまでたくさん小説を書き貯めていましたが、いつもこの近未来の話が頭の片隅にあり、いつかしっかり向き合いたいと思っていた話です。そして今、その話と向き合い、試行錯誤しながら書き直したり、一部を大幅に削除して刷新したりの日々です。思いの外、時間がかかり、もどかしい気持ちになったり、焦ったりすることもありますが、これも作品にしっかりと向き合うための大切なプロセスだと思えば、とても充実しています。

「寿司ロールとサーケで乾杯!」と最初につけたタイトルは、「寿司ロールで乾杯!」に縮小し、そして今は「おもてなし2050」に変えようと考えています。それが最も作品の内容を表わしているように思うから。

5月から始まる令和。元年はあと8か月しかありません。焦る(´;ω;`)ウッ…

いつも応援してくださるみなさま、カワカミ・ヨウコをこれからもどうぞお見守りくださいませ。

サポート頂いたお金はコラム執筆のための取材等に使わせて頂きます。ご支援のほどよろしくお願いいたします。