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仕事でくたくたになった対人援助職が人生をとりもどすブログ~働きがいのグラデーションを揺らぐ時

看護師歴34年、体中、頭の中も対人援助職です。
仕事でくたくたになった対人援助職の方が人生をとりもどすお手伝いをしています。

先日、担当する研修の打ち合わせである事業所の方と話している時に話題になった「働きがい」について感じていることがあります。

それは働きがいはグラデーションのように揺らぐということです。

なぜなら、私自身が34年間の対人援助の仕事で活き活きしたり、
へこたれたり、くたくたになったり、ぼちぼちだったり、
夢中になったり、いろんな時期を経験したから言えることです。

やりがいは、自分がわくわくする、興味がある、得意分野、楽しい、充実してる、モチベーションもある状態だと思います。

働きがいは、ちょっと違う要素もあるように思います。
自分はやりがいを感じて日々働いている。
それなのに、上司や会社からの人事評価や給与面で評価されないとなると
どうでしょうか。

一機にげんなりして、やる気がうせていきます。

その時、自分のがんばりを評価してもらえなかったことにがっかりします。
それでも、氣をとりなおして
「お金だけが働く目的じゃないし」
「仕事をつかって、ありたい自分になるためにやってるんだから」
と自分に言ったりします。

よく、自分なりの仕事観を明確にすることが大事と言われます。
仕事観を考えるたびに参考にしていることがあります。

イェール大学で組織行動学を研究するエイミー・レズネフスキー教授の調査によれば、仕事に対しての価値観は3つのタイプに分類されると言われています。
ジョブ(JOB ):お金や生活のための労働
キャリア(Career ):地位や名誉、昇進のために働く
コーリング(Calling):仕事に意義と意味を感じる。天職と思う

ちなみに、コーリング(Calling )は、神の恵みによって神に呼び出されること。召命、神のお召し、使命、天職と訳されるそうです。

立命館大学ビジネススクール教授 高橋慶治のブログより

幾度となく試練を乗り越えてきたつもりの私ですが、今、働きがいのグラデーションが濃いブルー寄りになっている氣がします。
濃いブルー、色から受けるメッセージはやっぱりエネルギーが下がっているってことでしょうか。

働きがいが揺らいでいるということです。

その揺らぎを自然に受け止めています

揺らいだ時、無理に強がったり、感じないふりをしたりすると
しんどくなって、うつ状態になりやすくなります。

そんな時、私は自分にもぐってみます。

自分は何をしたいのか・・・
どんなことにやりがいを感じるのか・・・

ハートの瞑想コヒーランス状態になって自分の問いかけます。

そこできた洞察は、「目の前の利用者さんとつながる」でした。

そうよね、対人援助職だもんねと、肩の力が和らいできたのでした。

対人援助職の支援をしています。


働きがいが感じられない、仕事でくたくたで自分らしく働けていない、
相談する人が誰もいない、そんなふうに感じているなら、
是非ご相談ください。
カウンセリングに関するお問い合わせ・お申込みは、インスタまたはラインで受け付けています。
https://www.instagram.com/umi_kaze_coach/









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