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入社面接のコミ力の謎

 日経夕刊で毎週連載される「就活のリアル」でコミ力について述べている。企業にアンケート調査すると、就活選考時に重視する能力として一位はコミニュケーション能力だという。だがこのコラム筆者は仕事に必要なコミ力は、職場で養なえるものではないかと疑問を呈している。

 私も筆者の意見に賛成だ。もちろん面接に耐えうるだけのコミ力は必要であろうが、仕事に必要なコミニュケーションは仕事の中で学んでいくことではないだろうか?例えば入社当時は電話の受け答えも満足に出来ない人がやがて営業のプロになったという話はいくらでも聞く。面接時点でのコミ力は採用基準になるのか疑問だ。それのみが基準だという採用担当なんているのだろうか?

 恐らく担当者は入社してからどれだけ伸び代があるのかを見るのではないか?残念ながらそれは適性であり、入社以前にそれを養うのは難しい。だからコミニュケーション能力という言葉で代用させているのでは?



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