見出し画像

オフィスラブは死語になるのか?

 日経記事で社内恋愛についての記事があった。かつては社内恋愛・職場結婚が結婚の主力であった。企業によっては職場恋愛禁止というお触れ(もし今も存在したなら問題になっただろうが。)のある会社もあったが、どちらかというと奨励していた会社が多かった様である。

 特に男性側は会社に長時間いることが多く(特定の職種以外の女性は20時以降残業できなかった。)、おまけに余暇も社内旅行や社内サークル活動・飲み会等があり、社内の女性と一緒になる機会が多く、接触頻度が多ければ情が移り社内恋愛・社内結婚は多かった。テレビドラマの題材にも良く取りあげられたのもその傾向を助長していたのかもしれない。

 ところが近年社内滞在時間も制限され社内余暇活動も減少し、以前より接触時間が減ってしまったことと、一歩間違うとセクハラと認定されてしまうリスクが生じたため、社内恋愛は減っているという。

 代わって増えているのがアプリによる恋愛・結婚だという。実はこのアプリによる出会いから結婚に至る道のり結構ハードルが高いという話も聞く。

 個人的に社内恋愛・結婚を奨励している訳ではないが、このルートでの結婚の場合、社内で祝福されている分離婚がし難く相手の収入も把握し易いので将来の目処も家族計画も立てやすいという利点があったと思う。となると社内結婚の減少も少子化の一因となっているのかもしれない。日本の結婚事情これから一体どうなるのだろう?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?