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指導において怒ったり叱ったりするのは必要か?

昨今、インテグリティやSNSの影響により、どの業界やカテゴリーでもかなり敏感になっているワード。
子どもに対して、怒る。叱る。は必要か?今回は小学生のスポーツ指導において触れるが、僕は大いに必要だと思う派です。

気をつけて欲しいのは、この指導は良くも悪くも影響力が大きいので慎重に扱って欲しいということ。

僕は子どもに対して、力一杯感情任せに怒ったり叱ったりするということをダメだと感じてません。むしろ良いことだと感じてます。
ただし、一つルールをつけて。

それは、言葉を吐き捨てたままにしないことです。
簡単にいえば、吐いた言葉に対して必ずケアをするということ。フォローをするということ。必ず愛をもって接してください。

それを行わないと、「指導」が「攻撃」へと変化します。「攻撃」に変化すると子ども達は「恐怖」を感じます。恐怖を感じだしたら、監督・コーチの顔を気にしてプレーをしだすという悪循環。全てが怒られないために行動するようになりますね。まさに奴隷です。

怒る叱るが悪いわけじゃ決してないんです。
むしろ、緊急性が高い場面や白黒はっきり認識してもらう場面など、正しく使用すると効果的な手法です。

ただ、怒り方叱り方の使い方を誤っている指導者があまりにも多いです。
怒り方叱り方がわからないから、子ども達が成長しないんです。子ども達の心になにも刺さらないんです。変わらないんです。問題が起きるんです。
何回もいうように指導において怒る叱るは必ず必要です。ただ正しい怒り方叱り方を学んでください。

怒る叱るは、僕はドーピングのようなものだと思ってます。
ドーピングという言葉の通りちゃんとケアをしてあげないと、子ども達はよくない方向へ成長すると思ってます。

今回は端的に書きましたが、親御さんや指導者の方など、日々悶々としてるトピックスだと思います。。。実際僕も何が正しいのかは模索中ですが、自分の考えがしっかり人前で説明ができるものであれば、問題ないと感じてます。
どういう場面でも、子ども達の目線を合わせる作業は絶対に欠かしちゃいけません。



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