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野球観戦から学んだ、自分と向き合う心の大切さ


夫がDeNAのファンで、試合を見に行くことになりました
私は野球のルールがいまいち理解できていないド素人なのですが
休職中のおでかけのひとつとして、連れ出してもらいました

この記事は野球ド素人・メンタルダウン中の人間が学びを得た話としてご覧いただけますと幸いです

見に行った試合は9/7、巨人対DeNA@東京ドーム

きっとファンの方は記憶に残っているはず
なんと巨人18点ーDeNA3点
素人の私にでもわかる、こんな点差なかなかないでしょうの試合です

4回には一気に9点入り、巨人ホームなので会場は大盛り上がり、DeNA応援の私たち夫婦はこ・・・これは・・・となる
投手交代後も6回には5点、7回も2点ととにかく流れが巨人に持ってかれていました

野球がよくわかる人であれば、巨人応援側なら大盛り上がりだし、
DeNA応援側なら何やってるんだ!とか、はあ~(溜息)などという感想が多いのだろうと思います

しかし野球ド素人の私はDeNA先発の濱口投手のメンタルが心配になったのでした

投げたら打たれる、どんどん点が入る。大歓声に包まれ、打たれた球を見上げる。長い長い1回。
試合を実際に見て、全体を見渡してやっと当たり前のことに気づいたのですが、圧倒的に投手のプレッシャーが大きいのですね。

広い広い球場で一人で投げる。もちろん打たれたら仲間が守備でフォローしてくれますが、最初の一手は自分。打たれても、次の一投は切り替えて投げなければいけない。立ち向かわねばならない

自分で自分のメンタルをいかにコントロールできるか
例えヤジが飛んできても、逃げる選択はなくて、その場で、自分自身で乗り越えなければならない

すごい、野球ってこういう世界なんだ。
濱口投手しかり、野球選手は日々こういうことを乗り越えているんだ。

スポーツ選手のプレッシャーは時々耳にしていて、様々な葛藤があることもテレビで見たことがあったのですが、実際に目の当たりにして、リアルを感じ取ることができました


わたしは仕事中、実際にはそんなことはないはずなのに、失敗してはいけない、仲間に責められるかも、嫌われるかも、しょうもないことに悩まされて変なプレッシャーを背負っていました

そんな私の経験と比べ物にならないことは重々承知しているのですが、彼らプロ野球選手はミスをすれば怒られる、ヤジが飛ぶ、他人から評価される、そういう世界の中で強く生きている

きっと選手にも色々な考え方の人がいて、責められてもあまり気にせずやっていける人もいるだろうし、落ち込む人も、逆に怒りに変換するもいるのだと思います。
自分の性格を理解し、日々のプレッシャーとどう向き合うか、技術だけでなくメンタルコントロールもいかに大切なことであるか知ることができました


私はこの休職中、自分を見つめなおす中で、今まで他人軸で過ごしてきたことが気になってきています。他人の目・意見をどうしても気にしてしまう。それを手放すことができれば物事をもっとシンプルに考えることができると思っています

自分の意識を変える要素として、外からのプレッシャーと戦い、自分と向き合う姿を見せてくれた、今回の野球観戦は大切な学びの時間になりました


コロナを忘れそうになるくらい、たくさんの人が観戦していて、
とても楽しい雰囲気でした
次回はハマスタに行ってみたいな

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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