どんな生き方だって「アリ」なんだ-セブンルール-
人々の前に立ち、バリバリ活躍するひと。
好きなことを極め、その良さを伝えたい思いから起業をするひと。
世の中には活躍する人がたくさんいます。
活躍している仕事内容自体は聞いたりするけれど、その人自身のこだわりや想い、普段どのような生活をしているか、その人自身のリアルを見る機会はなかなかありません。
今回はそのリアルな生き方を映してくれている、私が愛してやまないTV番組「セブンルール」を紹介します。
毎週火曜23時関テレ・フジテレビにて放送中
「さまざまな分野で活躍している女性」というのが本当に「さまざま」で、
経営者、会社員、フリーランスで活躍する方、お店を切り盛りしている女将、ときに芸能人(女優・芸人など)もフォーカスされます
その人がなぜその仕事をしようと思ったのか、することになったのか。
どんな想いやこだわりを持っているのか。
仕事だけでなく私生活も含めその人が大事にしている7つのルールから、「生き方」が映し出されます
この仕事がすきだから、これがすきだから始めた。
あるいは、もっとプライベートの時間も欲しくて、働き方を変えたいからこういう仕事を自分で作った。
ご主人が亡くなり、継ぐことを決めた。
当たり前ですが、それぞれが全く違う考えを持ち、異なった生活をしている。
プライベートの様子も様々。ひたすらに眠る人もいれば、必ず出かけたい人もいる。きっちり生活する人もいれば、仕事中とは全くの別人となりのんびり過ごす人も出てきます。
フォーカスされる方たちに共通するのは「活躍している」のみ。
何話も観ていくうちに、活躍する、成功するのに「近道」や「公式」がないことがよくわかります。
タイトルの通り、どんな生き方だって「アリ」なのだ、と気づくことが出来るのです。
わたしはこの人と違ってこんなことできないし、とか
この人と違って人前でこんなにうまく話せない とか
その人と比べなくていいんだとわかります。
登場する人たちの生活が、一話一話あまりにも違うから。
ただ、もしも真似したいことがあれば少し真似してみればいいし
参考になる考えからがあれば取り入れていけばいい。
もちろん、活躍しなくたっていいのです。
すごいなあと感心したり、尊敬する要素もあり、
その人を身近に感じて真似したくなったり、学べる要素もある番組です
また、それぞれの苦悩も映し出されます。
例えば過去ゆりやんレトリイバァさんがフォーカスされた回です。
普段から真面目なシーンさえもふざけているイメージで、元々が明るい面白い人なのだと思っていました。
放送内容にも至るところでおふざけがあったのですが、最後にマネージャーからゆりやんさんが本当に苦悩したときのエピソードが語られます。
お笑い番組で明るく見えていた彼女は、裏ではおかしくなりそうなくらい、苦しんだときがあったということ。
誰しも、楽しいだけで生きているといったことはなくて、皆が皆それぞれの立場で苦労している。
どうしても、例えばSNSなど、その人のキラキラしている部分だけを見ていると、いつも美味しそうなものばっかり食べていいな~~とか、楽しいことばかりしていていいな~など、見えない苦労を想像せず、目の前のものだけで変な妬み嫉みが生まれてしまう時があると思います。
一見キラキラ見える人たちも、たくさん悩み、困難を日々乗り越えながら生きている。
そういったことにも改めて気づかせてくれる番組です
様々な姿を知り、思いを馳せることができるのがドキュメンタリーの魅力だと思います。
YOUさんや尾崎世界観さんなど、個性的なスタジオメンバーのトークも穏やかで優しく、時にくすっと笑えます。
小野賢章さんの心地よいナレーションも魅力の一つです
また、30分と短く、気楽に見ることができます。
公式HPではバックナンバーがまとめられており、過去の出演者ごとのプロフィールや7つのルールがまとめられています
セブンルール | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)
Tverでも配信されていますので、
よろしければぜひご覧になってください^^
ここまでお読みいただきありがとうございました
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