#2 珈琲日録【ネルドリップ初挑戦!】
2023年4月14日。
休日のこの日は、ネルドリップに初挑戦した。
先月長野へ旅行した際に、書店併設の「栞日」さんへお伺いしたときのこと。
2階の本がたくさん並べられているところの雑貨コーナーに置いてあったネルドリップの道具を発見し、購入。そこから全然やれてなかったw
この、フィルターを取りつけるレンズの入っていない虫眼鏡みたいな形をした器具とネルが2枚入ったセットを買った。替えのフィルターも売っていたけれど、それはまだ買わず。
ときは今に戻って
粉をぶちまけてしまった。
事故現場。
フィルターの縁にも粉がついたけど、ミルで挽いた木箱の中の粉を、周りにつかないように綺麗に落とすのは至難の業だった。
これ、結構思いのほか直径小さくて。
すでに粉状になっている珈琲を、容器からスケールで掬って入れたら、見た目にも綺麗に入れられるだろうと思うのだけれど。
そもそもこの金属のフィルターをひっかけるやつ(名前知らないw)と、フィルターしか持ってないので
あとはありものをいい具合に使うしかない。
生活とは工夫。
文化は生活のための工夫から発展して広がってきたのだから、初めから完璧を目指す必要はないね。大丈夫や!
我が家にあるのは珈琲用のサーバーではなく、ダイソーで500円で買ったガラスのティーポット。蓋はだいぶ前に割れてしまってない。
マグカップは、フライングタイガーで買った水色の花柄のもの。赤いのもあったんだけど、割れちゃった。(割りすぎワロタ)(おっちょこちょい)
茶器たちはお湯で温めておいて、お湯注ぐやつ、、ポット?(名前覚えられてない道具たくさんあるわね)に温度計をぶっ込み、適温になったら、紙フィルターと同じ容量でお湯を注いでゆく。(きっともっとネルに相応しいやり方があるのだろうが、不勉強)
ネルフィルターの布の底の部分が珈琲についちゃいそうだったので、片手で持ちながら抽出。お湯の染みてゆく珈琲の粉部分が揺れ動くのはあまりよろしくなさそうな気もするが、、
上が長くなっている、おそらくネルドリップ用のサーバーがあることは知っているが、持っていない。ここも工夫で乗り切った。
できあがり。
珈琲が楽しい毎日
ここ最近、わりと高めの温度感で毎日珈琲のことを考えている。
特に、休日前の夜や休日には色々やったり行ったりしたい。仕事帰りも、寄れるものなら都内のいろんな喫茶店、カフェに行きたい。いろんな豆の味を知りたい。淹れ方を知りコツを掴みたい。
今回淹れた豆
今回のネルドリップは二種類やったんだけど、1杯めは少なくなっていた豆三種類をブレンドしてみたもの。
種類はこんな感じ
・エルサルバドル サンタローザ農園(中煎り)
・インド モンスーンマラバール(深煎り)
・インド モンスーンマラバール(浅煎り)
サンタローザ農園はわたしの中でとても美味しいと思う珈琲豆のひとつなのだけど、最近飲む種類や味が色々と増えるたびに美味しいが更新され続けてて大変。。
(サンタローザ農園をまたシンプルに飲みたいなあ、美味しく淹れる方法で……!技術と経験が足らない)
で、この組み合わせ、ハンドミルで中挽きにしてネルで淹れてみたらとても好きな味でした。
苦味もしっかりするのだけど、甘みやコクがしっかりとしていて。
(って書いていて思ったけど、味の表現は飲んでいるときに書き留めておかないとダメだ、細かいディテールや感覚が思い出せないし、大雑把な所感しか書けない。反省)
まだ豆は余ってるので、今週はこれ飲んで仕事に行きます。
二杯目は、この前日の仕事終わりに立ち寄った但馬屋珈琲本店さんで買った、ゲイシャAAの豆。
ゲイシャAA、とても美味しくてじっくり味わった。
家でも飲みたいと思い買って帰ったのだが、お店で飲んだあの感じは出せず。。全く違うまではいかずとも、やはりあの繊細な風味を同じように出すのは至難の業だった。
そう、但馬屋珈琲さんはネルドリップで珈琲を淹れてくれるお店なのだ。
カウンター席だったので淹れているところも見れたが、高所から湯を落として、フィルターの中で珈琲豆を激しく踊らせているようなイメージがわいた。
ネルの淹れ方も、研究と勉強が必要だなあ。
もっと美味しく淹れられますように。
終わり。
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