荒木千衣(ちえころ@chiechocopan)

チョコレート狂。チョコ沼の住人。 https://twitter.com/chiechocopan 出版社で働いています。ブログ「毎日チョコ生活」運営や、コラムの執筆、「TokyoWalker2019年2月号」チョコ特集の監修など。

#36  CULTIVATION AND PROCESSING IN THE COUNTRY OF ORIGIN -5

今回も、カカオの木の実についてのお話(P.47)

3番目の感染病として広がっているのは、冷害です。この菌は若い実だけですが、魔女のほうき病よりさらに広がりやすいです。この菌もまた、南アメリカでのみ流行しています。
加えて、ウイルスもあり、発症の引き金になります。感染した1年目は25%収穫減、2年目は感染した木は完全にダメになってしまい、3年目には木が死にます。東南アジア、特にマレーシアで育ててい

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#35  おさらい

今週のkeywordsのおさらいです。
一歩ずつ。

#29
flavorful 風味豊かな
encroaching 侵入する
In effect 事実上
Preservation initiative 保全への取り組み
prosperity 繁栄
agroforestry 森をつくる農業
erosion 侵食
frequent 頻繁に

#30
empathy 共感
enge

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#34  CULTIVATION AND PROCESSING IN THE COUNTRY OF ORIGIN -4

今回もカカオの木の成長について(P.46)

花が咲いてから最大6ヶ月でカカオの実がなりだします。カカオの実の重さは非常に様々で、200gから1000g以上まであります。同じ時期に1つの木に同じくらいの実がなります。苗を植え、花が咲くのは、熟した実をつくるためです。それが理由で、毎日実が熟していないか、農園をチェックする必要があります。

現実問題、動物にかじられ、腐ることもあります。カカオの実は

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#33  CULTIVATION AND PROCESSING IN THE COUNTRY OF ORIGIN -3

今回は、カカオの木を育てる上で大事なこと。(P.45)

苗を強く育てる場合、シェイドツリー(日陰を作るための木)が適切な距離になるように、それぞれ植えます。もし、距離が適切でない場合、他の植物が必要です。カカオの木は、十分すぎる強い日光や、風から守るために他の木が必要です。早く育てるため、バナナの木がよいパートナーです。

カカオは育てにくいです。多すぎる日光はダメージをいつも受け、日陰ばかりだ

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#32  CULTIVATION AND PROCESSING IN THE COUNTRY OF ORIGIN -2

今回は、昨日のカカオ農園経営の試行錯誤話の続きです。(P.44-45)

カカオには理想のコンディションが必要
カカオには理想のコンディションがあり、暖かく、湿気が多い場所で育ちます。カカオの木を見つけられるのは、北緯約20度から南緯約20度
です。年間1200-1800mmの多くの雨が必要で、平均的に20-32℃と高い温度と、65-100%の高い湿度とたくさんの日陰が必要です。
土壌は、湿ってい

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#31  CULTIVATION AND PROCESSING IN THE COUNTRY OF ORIGIN -1

今回は、原産国での栽培と加工についてのお話。(P.43-44)

多くの人々が、カカオ農園について間違った理解をしています。農園ときくと、非常にきちんとした体系的なエリアがあると思いがちですが、この場合、特にアフリカにおける最初のゴールは、可能な限りカカオの木をたくさん育て、最大量を可能な限り早く収穫することでした。しかし、この本では、風味豊かなココアと自然に焦点をあてます。
はじめて、農園を訪れ

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