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北海道・東北

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すすきの「ジャマイカ」

すすきの「ジャマイカ」

入りづらさ満点のドアを開けるとそこは異空間🎷
昼夜営業のこちらのジャズバー、お店に入った瞬間「ライヴのリハしてる…?」と本気で思ってしまうほどのリアルな音像、そして壁一面ぎっしりのアナログ盤に驚く。

でっかいでっかいパラゴンから死ぬほどいい音でジャズが流れてくる、しかもCD。
CDでもこんなに迫力あるんだなぁと思いつつ、どうしてもアナログ盤を聴いてみたくて、Red Garland Trioをお

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札幌「オリンピア」

札幌「オリンピア」

札幌喫茶といえばまずここが思い浮かぶ。
数年ぶりの訪問となってしまったけれど、相変わらずランチタイムは沢山のお客さんで賑わう。若い方々や外国からの方も増えた印象。

そんな中、わんぱくランチとビーフシチューで腹ごしらえ🥄

食後の自家製プリンはかなりの硬度で、控えめな甘さとカラメルのほろ苦さがベストマッチで優勝🥇

(2023年10月10日訪問)

すすきの「オットー」

すすきの「オットー」

札幌の喫茶もまだまだ行けてない場所がたくさん。こちらのお店は日曜も営業されていてありがたい🙇🏻‍♀️

禁煙席についてふと横に目をやると…看板犬のトモちゃん😚🐕テレビや雑誌などでも取り上げられる人気犬。かわいくスヤァしてる姿を眺めながらアイスオーレを。
煉瓦のアーチやアールのデザインがたまらない店内。まさしく「こういうのが(で)いいんだよ!」的な喫茶店☕️

(2023年10月8日訪問)

札幌「滴」

札幌「滴」

3年ぶりの札幌帰省。
絶対に小樽のコロンビアに行く!って決めてたのに…下調べしたら今年8月にまさかの閉店😭😭
一気に夢を打ち砕かれ、諸々のプランが白紙に…しかしせっかくの時間を無駄にはできぬと、札幌喫茶店巡りにシフト!駅から少し歩くけどここにしてみよう…

ていうかもう…軽い気持ちで行ってごめんなさい…この素晴らしすぎる空間はなんなんですかね!?🥲😭
扉を開けて心の中で腰抜けました。豪華絢

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札幌「わらび」(閉店)

札幌「わらび」(閉店)

記念すべき第一回目の投稿では、東京・高円寺が自分の故郷であると書いたが、今回は打って変わって北の大地のお話。
何を隠そう、北海道は父親の出身地。ということは、私はハーフ道産子だ。
幼少期から、夏休みや年越しなど、毎年ことあるごとに帰省していたこともあり、札幌は第二の故郷なのである。

先にネタばらしをしておくが、今回も惜しまれつつ閉店されたお店についてだ。だが、このnoteを今はなき名店たちの回顧

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札幌「オリンピア」

札幌「オリンピア」

1964年東京オリンピックの年に創業。札幌といえば、のこちら。
店名からして「純喫茶」を堂々と掲げられており、階段を下ってたどり着く入口からワクワクが高まる。

褐色の店内とあたたかな灯りをともすシャンデリアが迎えてくれる。
個室席の壁には森の木々?窓のない喫茶店が施すこのような演出はとても良い。

パスタやカレーなどのメニューも豊富とあり、お昼時はお客さんで賑わう。
ふわふわ泡のヒゲを生やせるカ

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札幌「バロン」

札幌「バロン」

バスセンター前駅直結。
飴色の灯りとかわいいピンク電話に誘われて。
革張りのソファ達を前に、どこに座ろうと瞬時に迷うのもまた楽しい。

スプートニク風のランプがさりげない可愛さをたたえているし、
こんなふうに凝った壁面のデザインも近頃じゃお目にかからない。
ジャズをBGMにゆったりと流れる贅沢な時間を。

(2019年6月25日訪問)

札幌「キング5」

札幌「キング5」

キングら、ではなくキング5。
看板やテントのフォントがイカしてるとそれだけで嬉しくなってしまうのは純喫茶あるある。

こじんまりして、どことなく山小屋な雰囲気も。
迷わず麻雀ゲーム卓へ。100円で10回遊べるとある。

クリームソーダのアイスは爽?
きちんと並んだライトと山吹色の時計の可愛らしさよ。
そうか、このライトも山小屋感を助長しているのかな?

(2019年6月25日訪問)

札幌「ルフラン」

札幌「ルフラン」

5月というのに札幌はまだまだ寒い。
近頃SNSでよく目にしていたこの可愛らしい壁面タイル。やっと来れた!

こじんまりした店内、ど真ん中に席をとる。
喫煙100%可能店ゆえ非喫煙者には少し試練だが、
煙もくもくの景色はちょっと昔の自由な時代に戻ったみたいで良い。

小さくて可愛いカウンター。
肌寒さもあり、とんがり頭のホットココアで満足。

(2021年5月21日訪問)

米沢「モカ」

米沢「モカ」

どうしてこうも雪深い1月の米沢で、駅からの道のりを延々と歩いて…
何故ならそこにモカがあるから。

カレーとコーヒー、と謳われているのだけれど、ここへ来る前におのぼりさんらしく米沢牛しゃぶしゃぶを堪能していたのと、
想像以上に「家系喫茶」(人んちに遊び来たみたいな家感をたたえている喫茶店)だったのとで、
カレーを注文するモードにはならず、というか勇気は出ず…

ただ覚えているのは、とにかく暗い、

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青森「マロン」

青森「マロン」

純喫茶の宝庫青森に到着し一軒目。
女性スタッフの皆さんの快活な挨拶が響くなか、モーニング。

グリーンの床が目に鮮やか。
ふんわふわのたまごサンドはハーフサイズなのにヴォリューム大、いちごジュースとのコンビで大満足。

壁に所狭しと並んだ振子時計は西荻の物豆奇を彷彿させる。
奥のスペースには昭和のおもちゃやフィギュアもびっしりで、写真を撮っていいか尋ねると快諾いただく。
ペコちゃんズの圧。これはす

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弘前「ルビアン」

弘前「ルビアン」

4月。弘前公園のさくらまつりの人の多さに疲れて入店。
素敵なステンドグラスを生で見られて嬉々。

食べ物は無いよ!とのことだったけど、聞いてみたらパフェは作っていただけるとのこと。マンゴーパフェで生き返る。
カウンター部分を写真におさめたく、マスター写っちゃうけどいいですかと尋ねると意外と乗り気のマスター📸

それにしても、4月に半袖で桜を見ているあべこべ具合。
2022年の桜はこれにて終了。

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