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帰国|暮らすように旅してみるニューヨーク編

帰る日、空港へはウーバーに迎えにきてもらった。ウーバー(UBER)とは、スマホでハイヤーを頼めるサービス。車内で会計をする必要も、行き先を告げる必要もないので、言葉ができなくても利用しやすい。
ニューヨークは、タクシーもたくさんあって便利だけど、ウーバーなら、さらにお安く移動できる。


ニューヨークの街を眺めながら、「うるさい街だったなぁ」と静かな車内で思った。
電車の中では音を出しながらゲームをしているし、ホテルのラウンジでさえも騒がしい。これが、ニューヨークに来てもっとも驚いたことかもしれない。
ニューヨークは多様で、物質主義で、自己主張の強い国だと思って来たけど、そのイメージはそのまま強化された。
人種、職業、年齢、才能、価値観…いろんな人がいる。
お金や名誉が好き。
自分のことや夢をしっかり語れないと居づらい。そんな街。

だけど、目があったらすぐに微笑みかけてくれるようなフレンドリーさは意外だった。
まるで昔からの知り合いのように接してくれる。

ニューヨークは勝負の国だし、才能が集まる国。その中で、失敗や挫折を味わいながら、孤独と向き合うために、ニューヨーカーたちが伝統的に育んで来たスピリットなのかもしれない。

今回、ニューヨークには数日しかいなかったけど、長くいたら、いい距離で関係を持てるのかな?と、少し想像しながら、出国手続きに進んだ。

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