ウクライナへの侵攻が続いている。

一週間以上たったが、全くおさまる気配がない。むしろ、民間人への攻撃や原発の占拠など、事態が悪化している感がある。

米ソ冷戦時代でさえ、ここまではやらなかったらしい（まだ私は生まれていなかったので、詳しくは知らないが）。
その頃はどこかでブレーキが効いていたのだろうか。
現在この事態を止められる者はいないのだろうか。

なぜこのような事態が起こってしまったのだろう。

ウクライナがNATOに入ろうがEUに入ろうが、ロシアがどうこういうことではないはずだ。ウクライナは独立した国家だから当たり前である。

だが、「ロシアの安全保障を脅かす」という言いがかりをつけてウクライナに侵攻してしまった。戦争が始まってしまったのだ。

どんな理由であれ、戦争はやってはならない。

どんな理由であれ、侵攻や戦争の言い訳にはならない。

平和と日常を破壊されたウクライナの人々、

祖国を守るため、日常を取り戻すために戦わざるを得ないウクライナの人々、

ウクライナに住む家族や祖国を思う、在外ウクライナ人の人々、

国と市民を守るため奮闘する大統領とウクライナ政府

etc..

これらの人々の悲しみや怒りは、痛いほど伝わってくる。

ここで間違ってはならないのは、ロシアの多くの人々は戦争を望んではいない、ということだ。

ロシア軍の人々も同じく、である。（一部の人間を除いて）

諸悪の根源はなんだろう。誰だろう。

もしかしたら、プーチン大統領なのか？

そう思った。

この侵攻は、ロシアという国ではなく、プーチン大統領とその側近、一部の高官によって生み出されたものなのか？
（それを"国がやった"というのかもしれないが、どっちにしても、"ロシアの人々が好きで戦争を始めた"はずはない）

現在インターネット上（主にSNS上）で、ロシアの人々をバッシングしたり攻撃したりする動きが強まっているらしい。

それは全くの的外れだろう。私はそう思う。

ロシアでは多くの人が戦争に反対するデモを行い、多くの人が警察に拘束されている。

国連は、この戦争を防げなかった。

本当なら、国連がなんとかするべきなのである。

国連は、戦争を防げなかったどころか、一週間以上たっても終息できていない。ロシアへの非難が決議されても、拘束力はない。

国連は、第二次大戦後からなんら進歩していないように思えてくる。

まず安保理の常任理事国だ。
アメリカ、イギリス、フランス、中国、そしてロシア。
いずれも、第二次世界大戦で勝利した国ばかり。
国連はいまだ第二次大戦を引きずっている感がある。

知人が言っていた。

「世界のお手本となるべき国連のトップの国の一つ＝ロシアが、戦争を始めるのはおかしい。しかも、言いがかりをつけて・・・」

もっともだと思う。

国連はこの危機、そしてプーチン氏を止めなければならない。

日本が先頭に立ってこの危機を止めなければならない。
唯一の戦争被爆国であり、先進民主主義国としての責任もあるだからだ。

だが、ロシアとは北方領土の問題がある。日本はデリケートな立場にある。
不法に島を占拠された住民の方々の悲しみは非常に大切な問題だ。

・・・。

書いてて思ったのだが、北方領土の問題とウクライナへの侵攻は、本質的・根本的には同じなのではないか？

やはり、日本は先頭に立ってこの危機をなんとかするべきなのではないか？

いや、しかし・・・。

難しいなあ。

どうにも止まりそうにない。
核使用をちらつかせる発言には強い怒りと恐怖を感じる。

なぜ？どうして？

なぜ戦争を始めたのですか。

なぜ侵攻を始めたのですか。

なぜ核を持ち出すのですか。

なぜ交渉をベラルーシでするのですか。

なぜ自国の兵隊を欺くのですか。

なぜ原発を攻撃するのですか。

なぜ情報を操るのですか。

なぜ戦争をやめないのですか。

ウクライナを攻撃する権利がありますか。

ウクライナの主権を奪う権利がありますか。

ウクライナの領土を奪う権利がありますか。

戦争をする権利がありますか。

いつまで戦争を続けるのですか。

いつまであやまちを繰り返すのですか。

いつまで人殺しを続けるのですか。

いつまで我々を悲しませるのですか。

あなたは一体何がしたいのか。

私には分からない。

プーチンさん、あなたはウクライナ政府を「ネオナチ」と呼んでいる。

だが、それはむしろあなたの方ではないか。

あなたは無益で不毛なことをしている。

戦争のあと、のこるのは破滅だけだ。

声を大にして言いたい。

戦争をやめてくれ！

NO WAR !

НІ ВІЙНІ !

НЕТ ВОЙНЫ !

平和を取り戻そう！

見出し画像は、地球とウクライナの平和を願ってhiroがつくりました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今世界は、かつてない危機に見舞われています。

しかし、必ず平和が戻ってくる。
普通の日々が、日常が戻ってくるはずだ。

そのときが来るのを信じて。

hiro（中学1年生）

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https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/

国連UNHCR協会（国連の難民支援機関

https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine

ユニセフ

https://www.unicef.or.jp/news/2022/0043.html

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