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震える言の葉

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2022年2月の記事一覧

「なぜ、生きるのか?」を部屋にみる

「なぜ、生きるのか?」を部屋にみる

先日、インスタでのライブ配信で話していて思い出したのだが、私は一時期、人の部屋を見るのに夢中になっていたことがある。雑誌などで「読者のお部屋訪問」的なインテリア特集を読み漁っていたのだ。そういった特集を目にすると片っ端から雑誌を買って読んだ。あまりにも夢中になりすぎて、半年もしたら「あれ?この人、マガジンハウスの雑誌で取材されてたけど、模様替えして講談社の雑誌に取材されてる」的なことすらわかるよう

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「言葉」という遺産

「言葉」という遺産

昔、とても尊敬しているGさんという人がいて、彼から「大きな夢を描いて実現する人と夢だけを見て萎んでしまう人の決定的な違いは何か知ってるか?」と聞かれたことがある。
 当時、私はそんなことを考えたこともなかったので、とっさにどう答えていいのかわからずに「大きな夢ってなんですか?」と聞き返した記憶がある。アホすぎる。

Gさんは苦笑しながら「お前な、大きな夢って色々あるだろう。年収100億円を目指すと

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例え何にもならなくても、それをした自分を恥じることはないだろうと思う

例え何にもならなくても、それをした自分を恥じることはないだろうと思う

昨日は東京は大雪の予想が出ていて、みんなが「大変だ!」モードになっていたけれど、明けて今日はからりと晴れた。
三連休の初日。

昨日の夜は珍しく明け方まで仕事をしていた。編集をやめて、まず最初に自分で決めたことのひとつが「深夜まで仕事をしない」だった。会社という枠を持たないせいか、職種が変わっても仕事とプライベートの区別がしにくい。営業時間、就労時間というものがあってないようなものなので、自分でス

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愛することは「四六時中一緒にいること」でも「相手の価値観を100%肯定することでもない」のだ

愛することは「四六時中一緒にいること」でも「相手の価値観を100%肯定することでもない」のだ

今、コミュニケーションに関するワークショップを考えていて、コミュニケーションとはなんぞや?などど、友人といろいろ考えたり話し合ったり、過去の自分のことを振り返ってシェアしてみたりしている中で、私と母親との関係について改めて振り返ったのでここに書いておこうと思う

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 母親は私にとって小さい頃から不思議な存在だ。ぶっちゃけ同

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