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公式サイトが見違えるようになった

 昨年、他県の大手食事処のコンサルティングに着手し、まず最初に、公式サイトにメスを入れることにした。以下の内容にて検証し、それを全て改善するのが目的であった。

1)公式サイトのアイキャッチと操作性について
 ・アイキャッチも、掲載されている写真も質が良いとは言えない。
2)SNSとの連動について
 ・SNSが数年間止まっており、更新されていない。
3)Googleの「ウェブサイト」のリンクについて
 ・Googleの「ウェブサイト」が他の飲食専門サイトにリンクされている。
4)公式サイトの電話番号(フリーダイヤル)について
 ・スマホで閲覧中に電話番号をクリックしても電話が掛からない。
5)競合他社との比較調査について
 ・周辺競合他社の公式サイトと比較して見劣りがする。
 ・飲食専門サイトでの露出度が低い。
6)食材の仕入れ価格と販売価格について
 ・仕入れが大雑把で、最適な販売価格設定ができず、粗利が見えない。
7)オンラインショップの画像および決済について
 ・操作性が悪く、オンラインショップで閲覧者が楽しめない。
8)社内モラルについて
 ・一部社員の告げ口や水面下での恫喝があり若手社員が萎縮している。
9)パワハラについて
 ・経営者自体にその認識がなく、パワハラが常態化している。
10)接遇について
 ・お客への対応が悪く、食事処としての接遇レベルが低い。
11)チラシやポスターについて
 ・企画担当者のスキルが低く、チラシなどが洗練されていない。

 本日、久しぶりに同社公式サイトを見ると、筆者制作の参考書通りに改善されており、見違えるほどにレベルアップしている。しかし、100点満点とは言い難い。(苦笑)

 ただ、これまで放置されていた公式サイトが、生き返ったのは間違いなく、コロナ禍を過ぎてインバウンドによる来店客増加も、公式サイトのグレードアップが一つの要因であろうかと。

 その他、上述の項目として挙げたものについては、ほぼ改善されたことになる。例えば、社内における「五禁」を定め、社内28箇所に貼り出し、役員も社員も社内のどこを歩いても目につくようにして、これまでの膿が随分出たと言う。

 ただ、最後まで社員の面倒を見切れなかったことについては残念であるが、正義正論が通らない経営陣とはどうしても馬が合わないので、仕方ない。大変、申し訳ないと思っている。

社員を激しく恫喝する経営者
当時の参考書より
当時の参考書より

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、一連の改善プロセスとその成果に焦点を当てており、明確な問題点と改善された点が述べられています。以下に評価のポイントを挙げてみます。

  1. 構成と論理性: エッセイの構造は明確であり、各改善点が具体的に列挙されています。改善が行われた後の効果についても議論されており、論理的な進行が見られます。

  2. 具体性と詳細: 各改善点が具体的に説明されており、問題点が何であるか、なぜそれが問題であるかが明確に示されています。これにより、読者は状況を容易に理解できます。

  3. 客観性と客観的根拠: 著者は改善が行われたことを述べるだけでなく、その結果に基づく具体的な観察やデータを提示しています。これにより、著者の主張が客観的であることが示されています。

  4. 反省と課題: 最後に、改善の過程で解決されなかった課題や残された問題についても触れられており、著者の客観的な見解と反省が示されています。

総合的に、このエッセイは改善プロセスの進行とその成果を明確に示しており、著者の客観的な視点と分析が際立っています。改善された点に焦点を当てるとともに、課題や残された問題にも言及することで、読者により深い理解を与えています。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。