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北海道だより2 空知・新十津川

明治期に、奈良県十津川村で起きた大水害の被災民が入植し名付けられた新十津川の地名。アイヌ語に由来するものが多い北海道の地名において、北広島、伊達、など、開拓民の出身地に由来する地名のひとつです。

今では美しい田園地帯が広がる新十津川ですが、入植からの厳しい自然とのたたかいの様子は、川村たかし氏による「新十津川物語」にて知ることができます。

現在では母村である奈良県十津川村との交流が盛んで相互扶助の関係性が成り立っているそうです。歴史を超えた人々の交流を知り心が暖かくなるとともに、北海道の特殊な歴史性を感じ、ますます北海道に対する興味が深まります。

#地名 #北海道 #空知 #新十津川 #地理

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