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小学校学級通信

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子供のため。保護者のため。自分のため。現役小学校教員が学級通信を作成しています。ほんの少しでも、どなたかの、ヒントになれば飛び跳ねて喜びます。転用・引用したい方は一言コメントいた… もっと読む
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記事一覧

好きを見つけた方がいい理由(1338字)

「大きくなったらどんな仕事をしたらいいと思います?」 と子供に将来の職業について相談され…

チスピータ
1か月前
9

よく成長するには適度なストレスが必要

よく成長するには適度なストレスが必要 「よく成長するには適度なストレス」が必要と聞いた…

チスピータ
3か月前
7

授業で発言することの大切さその①と②

「とき」の経つのはなんと早いことでしょう。さて、ここで問題です。新幹線は時速300㌔、リ…

チスピータ
3か月前
6

ストレスが子供を育てる(1127文字)

よく成長するには適度なストレスが必要 「よく成長するには適度なストレス」が必要と聞いた。…

チスピータ
3か月前
5

小学生は、出されたものを何でも食べた方がいい(994文字)

小学生はなんでも食べる  小学校は色々な教科を学習する場所。国語、社会、算数、道徳、音楽…

チスピータ
3か月前
6

短期記憶の下支えになる長期記憶の高め方

保護者の悩みを解消し、子供の自己肯定感を高める 「うちの子、伝えたことをすぐ忘れるし、忘…

チスピータ
3か月前
5

個性を伸ばす集団の作り方(1178文字)

消しゴムを忘れた隣の子に消しゴムを貸してあげる子。 社会の新聞作り、隣の子が何を書けばいいか悩んでいると、相談にのってあげる子。 床に落ちた友達の物をサッと拾って手渡ししてあげる隣の子。 友達が食器を割ってしまうと、サッと片づけを手伝いに来る隣の子。 そんな子供たちの思いやりのある行動は、日々の忙しなさの中で、余裕がなくなり冷たくなっていきそうな心を温かくしてくれます。さて、今回は「隣の子にやさしくすることが、実は君の成長につながっているんだよ」というテーマでお伝えします。

子供が読書でつける2つの力(1510文字)

なぜ、読書は「秋」にするのか? この前までの残暑が嘘のように、あっという間に肌寒さが感じ…

チスピータ
6か月前
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こうすると、騒がしい教室が静かになります。(1318文字)

 「今週の目標」の欄に、「どの授業でも正対する」と記入する子供が少なくありません。ちなみ…

チスピータ
6か月前
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こうすると、子供の掃除が上手くなります。(1457字)

 宿題は毎朝班長が集めます。私はその宿題の丸つけを、(基本的には)給食中の隙間時間に行…

チスピータ
6か月前
6

忘れ物を減らすと貯金がたまる

「今日忘れ物をした人はいますか?」 と日直は毎日の朝の会でみんなに尋ねます。その数を1ヶ…

チスピータ
7か月前
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「聞く」と「聴く」の違い

人が話をしているときの子どもの様子を見ていると二つに大別されます。それは 「聞いている子…

チスピータ
7か月前
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「自考自走」できる子を育てる方法

ひまわりの花言葉 突然ですがひまわりの花言葉をみなさんご存じでしょうか?ひまわりの花言葉…

チスピータ
7か月前
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個性からしかチームワークは生まれない

成熟社会を生きている 2008年の人口減少を機に、日本は「成長社会」から「成熟社会」へと転換したと言われている。「成長社会」では、「不足」、「不満」、「不便」が社会に蔓延していて、「早く正解を出す力」が一人一人に求められ、その力の集合体が日本社会を成長させた。学校もその役割を担った。 東京都初の中学校の民間人校長として、5年間杉並区立和田中学校の校長を務めた藤原和博さんは「成長社会から成熟社会への変化」についてこうおっしゃられる。 『成長社会から成熟社会への変化とは