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この年でライターを名乗るとは夢にも思わなかった

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タイトルの題名通りです。 アラフィーのおばちゃんがひょんなことからライターを始めたいきさつをずらずらと書き連ねただけの回顧録ですが、もしよろしければどうぞお読みくださいませ。
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2019年12月の記事一覧

紙だのWebだのこたつだのと言っている場合じゃない

紙だのWebだのこたつだのと言っている場合じゃない

Webライターやこたつライターといった名称は、よく差別的な意味で使われる。

もっとはっきり言えば、Webライターはクラウドソーシング出身の駄文を書くライター、こたつライターはネットのあやふやな情報だけで有害な記事を書くライターといったニュアンスで語られることも少なくない。

しかし、紙だろうが、Webだろうが、こたつだろうが、商業媒体で記事を発信していれば「ライター」だ。少なくとも読者はそのよう

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前職を辞めてからライターになるまでの長い長い道のり

前職を辞めてからライターになるまでの長い長い道のり

この仕事を始めた最初の理由は、「お金」だ。

子どもの大学進学にお金がかかる中、少しでもお金を稼げればと思ったのだ。

もちろんお勤めの仕事にもトライしたが、あまりにもブランクが大きすぎて需要はゼロ。最後の手段として始めたライター業がたまたま自分に合っていたようだ。

おかげさまで、今はそこそこ稼げるようになり、当初の目的だった「お金の問題」は解決した。

しかし、お金だけをモチベーションにライタ

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ライター業で辛いことも割り切れる

ライター業で辛いことも割り切れる

私の人生は、現在80歳を超えた母が「若い頃のあんたは本当に苦労したよね」と言う程度にはいろいろあった。

特に、父の故郷でもある現在の地に実家が移ってからは、本当にろくなことがなかったような気がする。それがようやく落ち着いて穏やかな生活になったのは40代後半だ。

長年学校でも会社でも義実家でもボコボコにされ続けたせいか、ちょっとやそっと叩かれただけでは動じないいやなおばちゃんになった(笑)

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