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Webライティングのお仕事でシニアが有利だと思う点について

個人的意見だが、Webライティングはシニアにとって比較的有利に仕事ができるフィールドだと思う。

その理由は、私自身がクラウドソーシングのランサーズを利用し、能力も体力も自分よりはるかに勝る若い人たちに混じって仕事をさせて頂いている中で常々感じている、シニアゆえの数々のアドバンテージと実力第一のこの業界の実情がマッチしていると思えるいくつかの点にある。

・パソコン(スマホもあり)があれば無料でできる
・初期費用・事業経費といった出費が少ないので年金暮らしでも負担が少ない
・クラウドソーシング利用なら登録した日から仕事ができる
・子どもが大きいので仕事の時間を十分に取れる
・それまでの職歴で身についた専門知識を生かせる
・人生経験が豊富なので書けるテーマが多い
・社会人としての基本的なマナーが身についている人が多い
・年齢制限で仕事が限られるということがない
・学歴で仕事が限られるということがない
・歳を重ねて図々しくなっているのでクライアントとの交渉も苦にならない
・経理経験者や家計管理に長けた主婦なら確定申告も苦にならない…たぶん
・自分の限界を知っているので無理な受注はしない
・人や物事を見る目が比較的肥えているので怪しい案件を見分けやすい

中でも、特にシニアの強みだと感じるのが

・それまでの職歴で身についた専門知識を生かせる
・人生経験が豊富なので書けるテーマが多い
・社会人としての基本的なマナーが身についている人が多い

という点ではないだろうか?

Webライティングで色々なクライアントと接してきて感じたのは、クライアントが求める専門知識を持つ人間、つまり記事のテーマに関する業界事情や業務に精通した人間が意外と少ないということだ。

その点、長年にわたりサラリーマン、あるいは自営業で生計を立ててきた人は、その業種に関してはプロだ。ゆえにその業務や業界に関する記事なら、その経験をもとにかなり専門的で深い内容のものが書けるはずだ。そういう人材こそ専門記事を扱うクライアントは求めている。そのような知識を豊富に持っているシニアはまさにクライアントのニーズに合った人材であるといっても過言ではない。

また、人生経験がそれなりに豊富で礼儀作法、正しい言葉遣い、ビジネスマナーなどが一通り身につき、社会的常識も備えているというのもシニアの強みかもしれない。それは今継続して頂いているプロジェクトでクライアントや他のライターさんと連絡を取り合う中でなんとなく感じている。

…とまあ、ここまではWebライティングの仕事におけるシニアの強みを書いてみたが、もちろん、シニア世代であるがゆえのハンデもある。今日はもう遅いのでこの辺で。機会があれば次はその点について書いてみようと思っている。


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