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病気かも?と不安になって眠れなくなる前に気をつけたい3つのこと

もしも、自分の身体に心配な症状があると、不安になりますよね。その不安が大きくならないうちに受診して欲しいと思う理由を書いてみますね。

気をつけたい3つのこと

① 一人で心配を抱え込まない
② ネットの情報を鵜呑みにしない
③ 結果が怖いからと受診を先延ばしにしない

自分の身体についての心配や不安を長引かせないためにも、早めの受診が必要です。不必要なストレスを抱えない様に、3つのポイントについて詳しく述べますね。



① 一人で心配を抱え込まない

今までなかった身体の症状があると、不安になりますが、中には誰にも打ち明けられず自分の中に収めてしまう場合があります。

そうすると、その症状そのものよりも自分自身の不安が余計強くなり、心身症のようになってしまう場合があります。

心身症とは、各科が対応する身体疾患の内、発症や経過に心理社会的ストレスの影響で機能的(器質的)な障害を伴った疾患群です。

この場合、家族又は信頼できる友人など、症状だけでも話し、聞いてもらいましょう。心が落ち着き冷静になれます。

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②  ネットの情報を鵜呑みにしない

今はネット検索すると様々な病気の情報得ることができます。全ての症状が当てはまると更に不安に陥り余計なストレスを感じる場合があります。

中には有益な情報もありますが、ネットで調べれば調べるほど不安や心配も大きくなる例は意外に多いです。

そうならないためにも、ネット情報を鵜呑みにせず参考にする程度でやめておきましょう。

◆  ◆


③ 結果が怖いからと受診を先延ばしにしない

まずは受診し検査結果を待つことからスタートです。現に起きている症状だけではなく、「かもしれない」病気への不安のため病院へ足が遠のくこともありますが、気づいた時点で受診をお勧めします。

起きていない症状に怯えないためにも、かかりつけ医または信頼できる医師に不安を打ち明け相談しましょう。

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◆  ◆

実際にあった患者さんの話

内科クリニックで勤務しているときのことです。

胃痛を感じながらも「胃がんかもしれない」と思い込み、しばらく怖くて受診せずに市販薬を飲みながら5日経ってようやく受診された患者さん。

受診当日の胃カメラ検査の結果「胃潰瘍」と診断され治療開始となりました。

その患者さんは不安のために、自宅でいる間、夜も眠れなかったそうです。

結果、治療の開始が遅くなることと、不安で眠れない夜を4日間過ごすことになりました。

この様なことにならないよう、3つのポイント、心配を一人で抱え込まない・ネット情報に振り回されない・受診を先延ばしにしないようにしましょう。

◆  ◆


まとめ

✅  健康の不安を一人で心配を抱え込まない

✅ 病気について、ネットの情報を鵜呑みにしない

✅ 結果が怖いからと受診を先延ばしにしない

✅ 受診を先延ばしにして不眠症となり、治療開始が遅れた患者さんの事例

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終わりに

病気の診断が下される中で、一番不安になるのは、検査を終えて結果を伝えられるまでの待っている期間だと思います。

その様な時に心の支えになる家族や友人がいてくれると心強いですね。


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