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ターシャ・テューダーさんが大好き!①

ターシャ・テューダーTasha Tudor1915年8月28日 - 2008年6月18日)はアメリカ絵本画家挿絵画家園芸家ガーデナー)・人形作家である。

Wikipediaより

「私は、いつも何かしています。絵本や挿絵の仕事に疲れたら、マフィンを焼きに行ったり、洗い物をしたり、庭を見に行ったりします。家事に飽きたら、絵にもどります。」


私は、ターシャさんの日めくりカレンダーを持っていて、31日分あり、これを繰り返し繰り返し、もう15年くらい使っている。

「いつも何かしている」というのは、毎日スケジュールがギチギチで、休む暇なく多忙に追われるということじゃない。

羽仁もと子さんの、「暇人になってはならない」に通じるものがあると思う。

ヒマですることがない、というのは、本当に「ない」のでなく、しなければならないこと、やりたいことを忘れているだけ、先送りにしているだけで、後で後悔する事態を招くことが多いものだと思う。

退屈だとぼやき苛立ちながら、いつも他人を吊し上げるチャンス、叩くターゲットを待ち構え、他人の揉め事、炎上を見つけるとたちまちギラギラ興奮する人間。。
戦争や侵略、拷問の歴史は長く、学校、職場、ネット、今も至る所にそれは潜んでいる。
ヒマをぼやく人間は、仕事があればあるで、嫌だ嫌だと「させられる」ことをアピールするようにぼやくもの。

ターシャさんは、とてもご自分の「自然」を大事にされていると感じる。
「しなければならない」でなく、やりたいこと、好きなことをできることからして、「飽き」も大切にして、嫌になったらやめる。無理がない。

そして、他のやりたいことを探して、する。
「ゆったりくつろぎたい」もまた、「やりたいこと」。

だから、疲れない。いや、良質の疲労が来る。
良質の睡眠に最も必要なのは、良質の疲労。

しっかりと眠って、疲れが取れる。

加藤諦三さんの、「自分を使うことは疲れない」の通り。
主体性のない、他に嫌々させられる意識の、「自分を使わない」ことは、最も疲れること。

何もする気が起きない。。という時は、私は状況が許すだけ、それに任せて何もしないほうがいい。
原因がわからない疲れだから、休めれば、原因がわかってきて対処できることもあるし、自然にやる気が起こることもある。

「自分の有効率」を上げることで、楽しく静かに豊かに、自分の人生を描き、少しずつ創り上げていく。この姿勢なら、時間が経過するほど、自然に創り上がっていく。 ‥そんなターシャさんのように、私もなりたい。

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