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多民族国家、ニュージーランドに生きるということ
シンガポールとニュージーランド。多民族国家に住んでもう25年以上が経ちます。
日本で生まれて教育を受け、社会人になってまもない頃、いきなりシンガポール転勤で(人種的に)マイノリティという立場になりました。その7年後にこれまた多民族国家のニュージーランドに移住。人生の半分を多民族国家で送っています。
でも、そのことに違和感を感じたことは一切ありません。それはきっと、住んでいる国で人種差別的な経験を
いつか来るのかな?「その時」が
わたしの「愛犬」と呼ぶにはちょっと違う、人生を一時期導いてくれた、犬の格好をしていた大切な「パートナー」が、小さな箱に入って今日でちょうど三年が経つ。
今でも彼女のことを思い出しては涙しない日は無いのだけれど、彼女の姿を見ることが出来ない悲しみや、触れることが出来ない悲しみには随分と慣れた。
今はわたしの心の中に住んでいる。もう離れることはない。ずっといっしょ。
と、思えるようになった。
時間の流
素直になれなくて(Hard for me to say I'm sorry)
週末にちょっとした事故があった。チェイス(愛犬)がバイクに接触されて転んだという。
私はその場にいなかったのだが、マカロンさん(パートナー)の話によれば、双方怪我もなく済んだみたい。
よかった、よかった。
・・・のだけれど。
バイクを運転していたのは近所に住む10歳の女の子。
ニュージーランド、特に南島ではモーターレースが盛んで、小学校に上がるくらいの年齢になると、子供に(エンジン付きの)バイ