浅煎らて

珈琲と1歳ボーイと私('95)

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珈琲と1歳ボーイと私('95)

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わたしのコーヒー遍歴

私の母はコーヒーが飲めない。 飲むとお腹が痛くなるらしく、コーヒーの香りが漂う豆販売店に近付くだけでクラクラと酔ってしまうらしい。 しかし、お酒は好きだ。 私はお酒が飲めない。 飲むと喉が閉まって息がしにくくなり、日本酒やワインの香りだけでヘラヘラと酔ったようになってしまう。 しかし、コーヒーは好きだ。 なぜ、コーヒー好きになったのか1つは、小さい頃 コーヒーカップを手に談笑する祖母が格好良く見えて、憧れの飲み物だったから(祖母は酒豪でコーヒー好き)。 もう1つは、学生

    • 沖縄県のコーヒー農園で、贅沢な珈琲タイム

      日本にもコーヒー農園があることをご存知だろうか。 数年前、百貨店内のとある珈琲店で「小笠原諸島で採れた国産コーヒー」が50g 5,000円程で限定発売されているのを見掛けたことで、日本にもコーヒー農園があることを知った。 日本でもコーヒーが採れる時代が来たのか!と心が弾んだのと同時に、飲んでみたいけれど流石に高いなあと手が出せなかった。 その後、テレビで沖縄のサッカークラブがコーヒー栽培に挑戦していることを知り、沖縄でもコーヒーって育つのか!と胸が熱くなった。 実は先週沖

      • 1歳11ヶ月、発語ゆっくり。ケセラセラ

        1歳11ヶ月になった息子。来月にはもう2歳となる。 0歳から1歳になるよりも、1歳から2歳になる成長過程の方が目に見えて大きくて、あっという間だ。 先日、子育て支援施設で親子ヨガに参加してきた。 これまで息子は最年少~中間くらいだったけれど、前回参加した時はなんと最年長だった(!) 時の流れと我が子の成長を実感した瞬間だった。 年が明けてから、乗り物に興味を持つようになった息子。 バスやトラック、ミキサー車を見つけると「あ!」と指をさして教えてくれる。 特に、消防車とクレ

        • Tポイントは!ウェル活を卒業します!

          ふざけたタイトルで失礼します。 皆さん、ポイ活してますか? ポイ活とは、ポイントを貯めて活用する活動のことだ。 ニュース番組の特集コーナーで、主婦の節約術として紹介されることも増えてきた。 身近な例だと、黄色い鳥たち(ポインコ兄弟)が出てくるdポイントのCMを思い出してもらえると、ポイ活のイメージがつきやすいと思う。 わたしがポイ活の存在を知ったのは、5年前に転職して給料が減ったことを切っ掛けに、SNSで節約情報の収集をしている時だった。 これまでは店毎にポイントカードを

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        わたしのコーヒー遍歴

          自分好みのブレンドコーヒーを作ってみた

          以前、コーヒーの手編み焙煎をした珈琲屋のワークショップで、今回は自分好みのブレンド作りに挑戦した。 コーヒーの深みにどんどんハマってから、シングルオリジンやストレートのコーヒーを好んで飲むようになり、ブレンドされたコーヒーはあまり飲まなくなっていた。 自宅でコーヒー豆を複数開封すると、たまに飲みきれない間に味が悪くなってしまったり、味に飽きてしまうことがある。 そんな時、自分でコーヒーを美味しくブレンドできたら最後まで楽しめるかな?と思ったことが、今回のワークショップに参加

          自分好みのブレンドコーヒーを作ってみた

          20代ラストの所信表明

          先月、29歳になった。 学生時代の友人たちや、元職場の先輩からお祝いのLINEが届くと、いまでも誕生日を覚えていてくれて、メッセージを送ってくれることが心から嬉しくてジーンと目頭が熱くなる。 その人たちを大切にしたいと一層想う。 19歳になった10年前は「ラストティーンだ!」と張り切り、留学中のカナダで初めてのひとり旅をしたり、帰国後は今しか出来ないバイトがしたい!とキャンペーンガールのバイトを始めた。 10年前の自分、恐るべしフッ軽。眩しい。 20代前半 ― 特に大学3

          20代ラストの所信表明

          1歳8ヶ月 卒乳のキロク

          1歳8ヶ月の息子。 先週、ついに!やっと、卒乳した。 いや〜、長かった。 1年8ヶ月もの間活躍した我がパイ、凄いなあ。 お疲れさま、自分! そして1年8ヶ月のご愛飲ありがとう、息子よ! 出産後、産院では粉ミルクと混合で授乳していたけれど、助産師さんから「たくさん出てるね!いいじゃん!」と太鼓判を押されたため、退院してから授乳のみに切り替えてみた。 すると、粉ミルク断固拒否!な完母の赤ん坊になってしまったため、昼夜を問わない頻回授乳で常に寝不足だったし、たまにガチガチに張る

          1歳8ヶ月 卒乳のキロク

          新年だし!幻のコーヒーで運気上げとこ

          幻のコーヒーと呼ばれ、最高級コーヒーに挙げられる『コピルアク』。 コーヒー愛に拍車がかかっていくに連れ、気になる存在ではあるものの、なかなか出会えずにいたコピルアク。 地元に帰省し立ち寄った珈琲店で、なんと!100g 3,980円で並んでいるのを見付けた。 なかなか良いお値段するなあ…まあ、新年だし!いっか!と、購入してみた。 衛生面が気になる方も多いのではないだろうか。 わたしもその1人だったため、調べてみた。 検疫通過に加えて加熱殺菌もしていると知ると、安心して挑戦で

          新年だし!幻のコーヒーで運気上げとこ

          イヤイヤ期の到来。自己肯定感をブチ上げたい

          息子が1歳7ヶ月になって数日後、本格的にイヤイヤ泣きをするようになった。 ごちそうさましたけど未だ食べるの! お着替えイヤ!オムツ替えイヤ! ベビーカー乗るのイヤ! こっち行くの!まだ遊ぶの! 抱っこ!やっぱり歩くの! 抱っこじゃなくておんぶなの! 自分でやるの!それ持ちたいの! 気に入らないいいい!⁡⁡ ⁡思い通りにいかない世の中ああ! ⁡イーヤー!!! どんどん成長して自我が芽生えてるんだ!と実感でき喜ばしい。 言葉に出来ないもどかしさ、分かるよ〜。一緒に言語化してい

          イヤイヤ期の到来。自己肯定感をブチ上げたい

          名曲喫茶で浪漫飛行

          「名曲喫茶」ときくと、どのような印象を抱くだろう。 わたしは「荘厳」「会話禁止」「煙草」など、敷居の高い大人空間のイメージが強くあった。 数年前、読書家でシティボーイな上司に『僕たちの居場所論』という本をオススメされ読み進めていく中で、渋谷のディープ地帯・百軒店にある「名曲喫茶ライオン」を知り、仕事終わりによく足を運ぶようになった。 名曲喫茶ライオンは、会話禁止である。 ひとりで行きたい喫茶店 第1位(浅煎の中で)。 店内は禁煙だが、長年の煙草の香りが染み付いており、創

          名曲喫茶で浪漫飛行

          新婚っていつまで?結婚後のリアル

          同じ年に入籍した大学時代の友人と、久しぶりに会って食事をした。 大学の思い出話、職場や家族の話など、話したいこと聞きたいことが次から次へと溢れ出して止まらない。 外で誰かと話すと、元気が出る。 話していると、今回のタイトルである『新婚っていつまで?』という話題が出てきた。 友人は新婚旅行に行くまで、その夫は入籍後1年が「新婚」と感じていたらしく、意見が分かれたのだそう。 (友人はつい最近、2年越しの新婚旅行に行ってきたらしい。改めておめでとう!) 新婚とはいつまでかを検索

          新婚っていつまで?結婚後のリアル

          コーヒーの祭典 - TOKYO COFFEE FESTIVAL2023レポ

          先週末 4年ぶりの開催となった、TOKYO COFFEE FESTIVALに初めて行ってきた。 各地から50店舗ものコーヒーショップが出店しており、コーヒーの香りと、ドリップする音、コーヒー好きが集結している活気と熱気に、高揚感が高まっていく。 ミニマグ付きの飲み比べセットを事前予約し、5杯分の飲み比べができた。 夫とシェアしながら、コーヒー以外のドリンクも飲んでみた。 当日その場で残しておいた味の感想と共に、飲んだ5杯を振り返ってみる。 Pharos Coffee コ

          コーヒーの祭典 - TOKYO COFFEE FESTIVAL2023レポ

          1歳5ヶ月のアメとムチ

          外に出ると、風に乗って金木犀の香りが鼻をかすめる。 季節の変わり目は気温差に体が追いつかず、体調を崩しやすい。 我が家では息子が鼻風邪をひいてしまい、現在進行形で鼻水ズピズピマンである。 わたしも喉の痛みを感じ始めたが、今晩は生姜入りスープを作ることにして、気にしないこととする。 健診に行く予定があったが、キャンセルの連絡を入れた。 高圧的で苦手な保健師と顔を会わせなくていい。心の平和が保たれた。 余談だが、里帰り中に新生児訪問でお会いした、地元の保健師のことが忘れられな

          1歳5ヶ月のアメとムチ

          コーヒーの焙煎に挑戦してみた

          去る10月1日はコーヒーの日。 ホットコーヒーが美味しい季節の到来である! コーヒーの日の由来について、ネットで調べてみると、全日本コーヒー協会が制定した記念日とのこと。 コーヒー豆の定期便でいつもお世話になっている珈琲屋の店主によると、収穫量が世界1位であるブラジルコーヒーの収穫年度が切り替わる日から来ているのだそう。 ブラジルのニュークロップも、そろそろかしら。 先日、前述の珈琲屋のワークショップで、コーヒー豆の手網焙煎を体験してきた。 コーヒー好きが高じて自分で焙煎

          コーヒーの焙煎に挑戦してみた

          ニュークロップ珈琲のすゝめ

          わたしは「浅煎らて」と名乗っている通り、浅煎りのカフェラテが好きだ。 自宅ではハンドドリップでコーヒーを飲む分、外に出るとエスプレッソマシーンでないと作れないラテメニューをつい頼んでしまう。 いま一番好みのカフェラテを楽しませてくれるお店は、渋谷区の「MURRMA COFFEE STOP (ムルマコーヒーストップ)」。 浅煎りの自家焙煎コーヒー豆を扱っていて、その日イチオシの豆で淹れてくれる。 お店の前を通ると、焙煎の心地よい香りと多肉植物たちに引き寄せられ、つい足を留めた

          ニュークロップ珈琲のすゝめ

          ジョージアの新CMがエモい

          テレビを観ていると、コーヒー好きの心を擽り、これまでのコーヒー時間に思いを巡らせたくなる、何とも"エモい"CMが目に留まった。 ジョージアといえば「眠気覚ましに!」「缶コーヒー!」「働く男性!」という印象が強く、 気分転換にコーヒーを飲みたい、缶コーヒーの後味が苦手な、女性のわたしは、正直なところジョージアをあまり飲んだことが無かった。 けれど、上記のCMを観て「ペットボトルもあるの?」「日常に溶け込んでるなあ」「ブラック以外も有るのね」「ロゴがお洒落になってる!」と親し

          ジョージアの新CMがエモい