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1歳8ヶ月 卒乳のキロク

1歳8ヶ月の息子。
先週、ついに!やっと、卒乳した。

いや〜、長かった。
1年8ヶ月もの間活躍した我がパイ、凄いなあ。
お疲れさま、自分!
そして1年8ヶ月のご愛飲ありがとう、息子よ!

出産後、産院では粉ミルクと混合で授乳していたけれど、助産師さんから「たくさん出てるね!いいじゃん!」と太鼓判を押されたため、退院してから授乳のみに切り替えてみた。
すると、粉ミルク断固拒否!な完母の赤ん坊になってしまったため、昼夜を問わない頻回授乳で常に寝不足だったし、たまにガチガチに張るし、心も体も大変な時が多々あった。

それでも、息子自身が飲みたく無くなるまで、息子のタイミングに合わせて卒乳しようと思っていた。

年末年始に飛行機で帰省した際、寝かし付けの最終手段として授乳ケープを持って搭乗した。
けれど、往路の機内では授乳する前にオシャブリで満足したようで、着陸して手荷物を受け取るまでグッスリ寝てくれていた。
なーんだ、もう授乳しなくても乗れちゃうじゃん。と気が楽になった。


先月あたりから、授乳中に貧血気味になったり、ゾワゾワと鳥肌が立つような不快感を抱くことが増えてきた。
ネットで調べると、それは『不快性射乳反射(D-MER/ディーマー)』というらしい。
  
本人は離乳食も食べているし「もらえるなら飲みますけど?」というご様子。
息子のペースで卒乳を考えていたけれど、わたし自身はもう限界が近付いているのかもしれないと感じ始めた。


新年となって直ぐに、昼間は授乳しないことにしてみた。
授乳クッションを隠し、オモチャや散歩、野菜ジュースで気を紛らわせる。
3-4日は昼寝前のぐずり泣きがパワーアップしてしまったが、 昼間の授乳無しでもご機嫌に過ごせるようになっていった。

その後、先週から思い切って夜間(お風呂上がり後)の授乳を無くしてみた。
初日は「いつもと違うよー?」と言いたげに戸惑って泣いていたけれど、自分でお水をゴクゴク満足するまで飲み、初めて朝まで通して寝てくれた。感動!すばらしい!
2-3日は夜中に数回起きて泣いていたが、今では夜通しグッスリ眠れるようになったし、授乳クッションを見ても特に反応しなくなった。

結果として母ペースでの卒乳となってしまったが、子も母もレベルアップした気分である。

新生児期に苦戦したゲップ出し。
ゴクッゴクッと声も出しながら飲んでいた姿。
飲みながらそのまま寝落ちして幸せそうな顔。
考え事なのか、たまに急停止する不思議。
離乳食が始まるまでは口の中が優しくて甘い香りだったこと。
飲んでいる最中に目が合って、口角をニヤリと上げたこと。
いつの間にか授乳クッションよりも大きくなっていた身長。

思い返すと、どれも愛おしい瞬間だった。

卒乳した反動なのか、さらに甘えん坊の抱っこマンになっている。
ママ!と抱き着いてきたり、抱っこさせてくれるのも、あっという間に思い出になってしまうんだろうなあ。

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