記事一覧
ライブ感想「Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 - Arena Travelers -」
4×歳でも“エモい”という言葉を使っていいでしょうか。このライブの印象がまさにコレだったんです。エモい!
よくこんなに真っすぐな曲が作れるなー、と感心して。フクザツな言葉ではないのに色々な感情や物語を想像させてくれる歌詞、遊び心たっぷりの、バリエーション豊かな音色、伝わってくる無邪気で貪欲な音楽への好奇心。
以下、セットリストに合わせて感想など。どちらかというと備忘録的なモノです。そしてファン的も
夢はいつも惜しいところで終わる~映画『窮鼠はチーズの夢を見る』感想
まずまず一言目の感想は「成田くん、かわいいー(悶)!!」です!もう何でしょう、ワンコのような瞳、愛くるしい仕草…萌え袖とかそこらの女子がやるよりよっぽど可愛い…。部屋に置いていつまでも愛でていたい…。
そんなかわいいヒロイン(?)に反して、「女子コワい…(泣)」。真向勝負を仕掛けてくる恋敵を始め、しくしく泣きつつ浮気調査を依頼していた元奥様(しかも不倫していた…)とか、女のあざとさとひ弱さ全開で迫
青春!そして恋愛!さらに音楽 ~映画『waves』感想
※フザけてすみません↑タイトル
※ネタばれあり。
「音楽がいい」という映画に惹かれる癖があり、この映画も劇中の音楽が話題になっていて観たい!と思ったのです。オシャレーと思いましたし、a●azonmusicでサントラを探してみたりしましたが、実はそこまで音楽に詳しくないので語ることはできません。。。洋楽、特にヒップホップやクラブミュージックが好きな人は気に入ると思います。
前半はレスリング部に所属
天使なんかじゃない、は主題歌~映画『チャーリーズ・エンジェル』感想
正しくは『Don't call me angel』=「天使と呼ばないで」ですが、年齢的につい「天使なんかじゃない」と訳してしまったのです。映画の内容とはまったく無関係なのは言うまでもありません。。。→タイトル
前シリーズのキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー版『チャーリーズ・エンジェル』が好きだったので、新しくリブートされる、という話を聞いたときは「えー…」という感想で
白と黒の世界では白が嗤う~映画『グッドライアー』感想
イメージはオセロ。黒に挟まれていた白が、ある瞬間一転して盤上を白に埋め尽くすー。
観る前に結構情報を見聞きしていたため、ベティ=ヘレン・ミレンが実は…ということが常に頭にあり「いつ本性が明らかに?」と、ハラハラしながら観ていました。純粋に「え?彼女そうだったの!?」と驚いてみたかったかも…と思ったのは映画館を出た後です。まあでも「ヘレン・ミレンがこんな簡単に騙されるわけないわー」とか思いそうで
ヲタクに映画は難しい?~映画『ヲタ恋』感想
ウキウキで観にいく直前、「ん?」となったのです。「そーいえばミュージカル仕立てになってるって情報があったような…あれ?ってことはもしかして結構改変されちゃってる??」。最近あまり見ない漫画原作の失敗パターンがよもや…?一抹の不安とともに、一人のヲタクは映画館へと足を踏み入れたのであった―。
そもそも日本映画でミュージカルって…という意識があったのですが、観ているときも観終わってからも、思っ
僕らが旅に出ない理由~映画『ミッドサマー』感想
―失恋したら女は南の国にバカンスに行くべき。男性は北の国で海風に吹かれて来い。
いつだったか読んだ、こんな文章を思い出しました『ミッドサマー』。観る前に「この映画を撮ったきっかけは失恋したこと」という監督のインタビューを読んだからだと思うのですが。なのでオカルトやホラーに強くない(絶対無理!!というほど弱くもないけれど)私も怖!と思うことなく観ることができました。ただ夜中にラストのとあるシーン
アカデミー賞?ノープランだ!…だったかも~映画『パラサイト』感想
※ネタばれあり。パンフレット等読んでいませんので、観た記憶で書いています。「ここ、違くない?」という点がありましたらすみません。
鑑賞後にまず思ったのは「よくできてるなー」でした。話の展開はスピーディーで全く飽きがこないし、地上(高台?)・半地下・地下という世界観も分かりやすい。
韓国映画を観るたび思うのが、「近いようで全然違う文化の国だなあ」ということ。この映画で一番そのことを感じたの
音楽と、物語の終わり~映画『YESTERDAY』感想~
どちらかというと普段聴く曲は洋楽の方が多く、映画もサントラ目当てで観にいくこともあるけれども、そこまで“洋楽ツウ”というわけでもない。いわば“ニワカ”程度の知識しか持ち合わせていない私なので、この映画についてうんちくなど語れるわけもない。
おそらく、いやきっと、映画の中で使われた曲には「ここでこの曲が使われたイミ」とか、あるいはセリフの中にも色々とビートルズ関連の伏線が含まれているんだろうな
「4X歳にもなって子どもの一人も生まないなんて…」
40代で独身、婚姻歴なし、というと「結婚は?」「子ども産めなくなるよ」等々色々うるさく言われてそう…と思う人もいるかと思いますが、私個人に関して言えば、そういった外部の声に悩まされることはほとんどありません。「結婚する気ないんでしょ」「一人がいいんでしょ」と、周りが勝手に解釈してくれます。何でだ。別にそこまで独身至上主義ではないし、結婚に否定的なわけではないんですが。ただ、自分はまっったく結婚に
もっとみるありがとう、〇〇さん!ー『えいがのおそ松さん感想』①ー
とうとう今週末で、地元の映画館も上映終了になりました。 本音を言えばもうちょっとやってほしかったなー泣。
まあ、約3か月の上映期間と考えれば長かった方だと思うのですが。正直4月初めの時点で、すでに1日1回上映の映画館がいくつかあって、常にいつ終わるか、びくびくしていました。まあ、まだ全ての上映が終わったわけではないですけども!
で、ここまできたらもうオッケーだろう、ということでネタばれバリバ
あるカフェができるまで(とこれから)
上がり框の玄関には雛飾り。池や灯篭、松などが整えられた庭を望みながら入った部屋は、ほんのりとした灯りが優しい、畳み敷きの和室。鳥の声を聞きながら、見た目も美しい和の食事を頂く。駅からも、賑やかな通りからも少し離れた、まさに隠れ家的な、横浜市本間のカフェ「豆松カフェ」。地域の子育て世代、またシニア世代にも愛されているこのカフェがどのようにできたのか、お店を一人で切り盛りする、渡辺妙子さんに話を伺った
もっとみる