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映画「ボストン・キラー 消えた絞殺魔」1960年代に起きた実際の連続殺人事件

 実際に起きた1960年代の事件の
絞殺魔をもとにしている映画です。
身震いするような事件が連続で起きて、
世間が大騒ぎになるのをリアルに感じることが出来ます。


 主人公であるロレッタの
実際の新聞記事もラストの方に映ります。



1 現実の事件や関係者はもっと異常

 
 実話ということで少し調べてみましたが、
ゾディアック事件のように複雑です。
そして、実在の事件が恐ろしかったのはもちろんですが、
疑わしい人物たちの育った環境も悪く、
幼い頃から異常な行動が多かったようです。
現実のほうがやはり異常性が強いようです。


 この時代では、
そういう逸脱した行動をする隣人たちが
犯人の容疑者として上がってくるのは
自然なことなのかもしれません。



2 この時代に女性記者が活躍した


 驚いたのが、
今から60年くらい前の時代に、
女性が殺人事件をとりあげ、第一線で
記事を書いていたことです。
そして、夫も協力的であったことです。
(最初の方だけですが)
夫が皿など拭いて家で待っているシーンも
ありました。
え?こんな昔に??
こんな男性いたの??
現代に生きてますが、うちの夫は
何もしませんよ?
正直、そのシーンには釘付けになりました笑


 今はイクメン夫がいたり、
家事を分担してくれる夫がいるのかもしれませんが、
1960年の時代に
女性が働いている間に家のことを片付けたり、
こどもの面倒を見たり、
批判的な妹からかばったりと
そんなことする夫は希少だったと思います。


 そして、
そんな時代の中で
たばこをばかばか吸いながら
仕事に夢中になるロレッタ、
かっこいい〜。



3 キーラ・ナイトレイ


 個人的にこのキーラ・ナイトレイの
演技が良かったです。
顔が整いすぎてる彼女の
ひとつのひとつの
表情が印象的なんですよね。
だからこそ、引き込まれてしまう。
もちろん、細部にわたる演技力も
見どころです。
個人的にかなり好みの顔でした。
アラフォーには絶対見えない
美貌でございます。


 気になった方は是非観てみてくださいね。


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