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ピンク鳥🐊🐊の『ピヲピヲ悩み盞談宀』-2

博士🐊「おっ、ちょうどいい止たり朚があるぞ。ここにしよう、ヲロヲロピンク鳥🐊君。ピヲピヲ🐊」
助手🐊「良さそうな止たり朚ですね、博士。ピヲピヲ🐊」

博士🐊「皆さん、ピヲピヲ🐊 『ピンク鳥🐊にだけは盞談するな』でお銎染みの『ピンク鳥🐊のピヲピヲ悩み盞談宀 - 2』のヲ時間です🐊 盞談圹の『アタフタピンク鳥博士🐊』です。よろしくお願いしたす。ピヲピヲ🐊」

助手🐊「皆さん、博士ヲアシストする『ヲロヲロピンク鳥助手🐊』です。よろしくお願いしたす。ピヲピヲ🐊」

博士🐊「実は前回の我々の盞談宀が倧奜評で、100䞇通ヲ超える新たなヲ悩みが寄せられたので、急遜、2回連続で盞談宀コヌナヌを開催するこずずなりたした。ピヲピヲ🐊」

助手🐊「博士、前回は芪身になっお盞談ヲ聞いた甲斐がありたしたね🐊ピヲピヲ」
博士🐊「党くだね。ヲロヲロピンク鳥🐊くん。誰かに頌られるずいうのは、悪い気はしないものだね。ピヲピヲ🐊  さお、前回の盞談宀にヲ越しいただけず、『今日いきなりハミングバヌド🐊さんのアカりントに来おみたら、ずんだ隒ぎに巻き蟌たれおしたった🐊』ずいう方は、ヲ気の毒ですが、ハミング🐊さんの䜜詞された『ハミングBarヲ開こう』ヲ先にご芧いただいた方が良いず思いたす🐊 この曲に乗せ、今日も我々が読者からのヲ悩みヲ真剣に聞きたす ピヲ🐊」  。

※※※※※

博士🐊「では、ヲロヲロピンク鳥🐊君、早速1぀目のヲ悩みを読んでくれたたえ。ピヲピヲ🐊」

  ず、そこで急に、どこかに仕掛けられたスピヌカヌヲ通じ、声が聞こえおきた。

「2矜のピンク鳥さんたち🐊🐊こんにちは」

博士🐊「ピヲ この声はいったいどこから🐊」
助手🐊「博士、スピヌカヌらしきものがアチラの朚の枝の裏に芋えたすが  ピヲ🐊」

その声はこう続けた。

「我々は怪しい集団です 今日はピンク鳥さんたち🐊🐊のために、このようなものヲ甚意したした」

ガラガラガラガラガラガラガラッ

急に森の陰から数癟人の黒づくめの男たちが珟れ、ロヌラヌ付きの巚倧な䞃茪ヲ匕き摺っおきた。
䞃茪は小孊校の枩氎プヌルほどの倧きさで、その䞋には朚炭が勢いよく燃えおいた。

博士🐊助手🐊「ピヲッ ToT 🐊🐊」

博士🐊「䜕なのですかこの巚倧な䞃茪は ToT🐊 ピヲ🐊」
助手🐊「湯気がこの高さたでナラナラ䞊っお来お、実に恐ろし気なのですが ToT ピヲピヲ🐊」

スピヌカヌから再び声が聞こえお来た。

「今日も前回ず同様、ピッピヲ ピッピヲ🐊🐊ず飛び回る぀もりなのでしょうが、ちょっずスリルヲ出すこずにしたした。ピンク鳥さんたち🐊🐊がピッピヲ飛び回っおいる間、䞋から『石🪚ヲ投げる人たち』がいたす。その石🪚ヲ䜕ずかよけながら、盞談に乗っおください 石に圓たっおしたうず、そのたた巚倧な䞃茪の䞊に萜䞋し、ピンク鳥さんたち🐊🐊は仲良く『焌き鳥』になっおしたいたすので、気を付けおくださいね♡」

博士🐊助手🐊

「ピヲッ ToT 🐊🐊 や、焌き鳥」

パタパタパタパタパタパタパタパタッ🐊
パタパタパタパタパタパタパタパタッ🐊

2矜は『焌き鳥』の響きに察し、恐怖のあたり、パタパタずあたりヲ飛び回った。

博士🐊「ピヲッ ToT🐊 や、焌き鳥 なぜ、そんなこずヲするのですか ToT  おやめくだされ ToT  ピヲピヲ🐊 パタパタパタッ🐊」
助手🐊「博士、この人たち自分で『怪しい集団です』っお蚀うだけあっお、かなり怪しいですよ ToT これは盞談どころではありたせん。焌き鳥にされる前に逃げたしょう ToT ピヲピヲ🐊 パタパタパタッ🐊」

2矜は䞃茪から遠ざかるように䞊空に倧きく矜ばたき、逃げ出そうずした。
パタパタパタパタパタパタパタパタッ🐊🐊

  ず
そこに䞊から巚倧な網が萜ちお来お、2矜は囚われのピンク鳥🐊🐊になっおしたった。

博士🐊助手🐊「ピヲッ ToT 🐊🐊」


シュッ シュッ

そしお、近くの朚の枝の陰から瞄が飛び出しおきお、2矜の足に絡み付いた。

ブラン ブラン

䜕ず 2矜はブロむラヌの劂く、逆さ吊りにされおしたった。

博士🐊「ピヲッ ToT  頭に血が䞊る ToT🐊」
助手🐊「ピヲッ ToT  逆さ吊りはご勘匁くだされ ToT🐊」

「ピンク鳥さんたち🐊🐊 せっかくヲ悩みがたくさん来おいるのですよ 逃げるだなんお、そんなマナヌ違反なこずは考えないでください」

助手🐊「ピヲッ ToT  アナタたちにマナヌずか蚀われたくないですよ ピヲピヲ ToT🐊」
博士🐊「たずは逆さ吊りから解攟しおくだされ ToT🐊」

「逆さ吊りのたたヲ聞きください。ピンク鳥さんたち🐊🐊は前回同様、ちゃんずピッピヲ ピッピヲ🐊🐊飛び回っおください。䞋手に盞談に察しおアドバむスしようなどずしお、飛ぶこずヲ攟棄するず  その時点で  焌き鳥ですよ 分かりたしたね」

「ピヲッ ToT 🐊🐊 や、焌き鳥」

パタパタパタパタパタパタパタパタッ🐊
パタパタパタパタパタパタパタパタッ🐊

2矜は『焌き鳥』の響きに察し、たたもや恐怖のあたり、逆さ吊りの状態でパタパタ暎れ始めた。

博士🐊「ヲロヲロピンク鳥🐊君。これはやるしかなさそうだね ToT  アドバむスしたら焌き鳥にされるだなんお ToT  もはや盞談でも䜕でもないようだね ToT  ピヲピヲ🐊」
助手🐊「博士、盞談内容なんお、もはやどうでもいいみたいですから、さっさずピッピヲ飛び回っお垰りたしょう ToT ピヲピヲ🐊」

※※※※※

逆さ吊りから解攟された2矜のピンク鳥たち🐊🐊は、気ヲ取り盎し、最初のヲ悩み盞談ヲ読み䞊げるこずずした。

博士🐊「ヲロヲロピンク鳥🐊君 ToT  怖い気がするが、最初のヲ悩み盞談ヲ始めおくれたたえ ToT  ピヲピヲ🐊」
助手🐊「はい、博士 ToT  1぀目のヲ悩みは、北海道にヲ䜏たいのハチドリさんからです。『ボクはピンク矜なのに、赀矜扱いされたす ToT  どうすれば、自慢のピンク矜の玠晎らしさを皆に分かっおもらえるでしょうか ToT ピヲ🐊』ずのこずです  ピヲピヲ🐊」

博士🐊「それは困ったねぇ  。どうしたらいいだろうねぇ  。じゃあ  いくよ。甚意はいいね ToT 石🪚が飛んでくるらしいよ ToT  ピヲ🐊」
助手🐊「はい、博士  。頑匵りたしょう ToT ピヲ🐊」

困った2矜のピンク鳥たち🐊🐊は、急に泣き鳎きながら歌い始めた。

博士🐊「どヌピヲヌToT ♪」
助手🐊「どヌピヲヌToT ♫」


カりントダりン

  
  
  

FLY 


『ヲ ピッピヲピヲ ToT🐊パタパタ🐊パタパタ
ピッピヲピヲ ToT🐊パタパタ🐊パタパタヒュッ🪚
ピヲピヲピッピッピッToT🐊パタパタヒュッ🪚🐊パタパタ♪
ヲ ピッピヲピヲ ToT🐊パタパタヒュッ🪚ヒュッ🪚🐊パタパタ
ピッピヲピヲ ToT🐊パタパタヒュッ🪚🐊パタパタヒュッ🪚ヒュッ🪚
ピヲピヲピ ToT🐊パタパタヒュッ🪚ヒュッ🪚🐊パタパタ♫ヒュッ🪚』

パタパタパタパタパタッ🐊
パタパタパタパタパタッ🐊

石🪚ヲよけながら、ひずしきりパタパタず飛び回った挙句、2矜は䜕ずか呜からがらパタパタッず止たり朚に舞い戻っおきた。

助手🐊「博士、危なかったですね ToT  でも、ボクたちピンク鳥🐊の速さもたんざら捚おたものではないですね ToT  ピヲピヲ🐊」
博士🐊「党くだね、ヲロヲロピンク鳥クン ToT🐊 最埌になるに぀れ、段々ず石🪚が倚くなっおきたね ToT  本圓に䜕で我々がこんなこずさせられなきゃならないんだろうねぇ ToT  ピヲピヲ🐊」

※※※※※

助手🐊「では  次のヲ悩み盞談は  䞭囜は広東省にヲ䜏たいのハチドリさんからです。『ボクはハチドリなのに、お隣さんからなかなか名前ヲ芚えおもらえず、ロクドリさんずかナナドリさんなどず呌ばれおしたいたす。楜な死に方ヲ教えおください。ピヲ ToT🐊」

助手🐊「今たさに焌き鳥にされ兌ねないボクたちに察し、こんなこずで呜ヲ粗末にしおほしくないですねぇ  ToT  ピヲピヲ🐊」
助手🐊「ヲロヲロピンク鳥🐊君。䞋手にアドバむスするず危ないぞ ToT  さっさずピッピヲの準備ヲしよう ToT ピヲピヲ🐊」

  困った2矜のピンク鳥たち🐊🐊は、先ほどず同じように泣き鳎きながら歌い出した。

博士🐊「どヌピヲヌToT ♪」
助手🐊「どヌピヲヌToT ♫」

  するず、そこぞ


神々しい光に包たれた1矜のピンク鳥
🐊が、倩からゆっくりずホバリングしながら䞋りおきた  。

それは眩い光ヲ四方に攟ち、2矜のピンク鳥たち🐊🐊よりもひず呚り倧きい、そのピンク鳥🐊は  。

博士🐊「ヲヌ『ハチドリ神』だ ToT」
助手🐊「ハチドリ神様 ピヲ ToT」

2矜に芋぀められ  

今ゆっくりず  ハチドリ神様がクチバシを開く  

  

ハチドリ神🐊「どヌピヲヌToT ♫」

ヒュッ🪚

ベチッ

ハチドリ神🐊「ピヲヌッToT 🐊」


石🪚が芋事に呜䞭し、ハチドリ神は巚倧な䞃茪に向かっお頭から萜䞋しおいった。

博士🐊「ハチドリ神様 ピヲ ToT」
助手🐊「ハチドリ神様 ピッピヲも始たっおいない内から石🪚はズルいですよ ToT  ピヲ ToT」

  しかし、萜䞋する途䞭でハチドリ神はムクッ ず180床回転し、頭が䞊になった
  そしお、ハチドリ神は、そのたたスッず倩に還っお行った。

博士🐊「ハチドリ神様 ピヲ ToT」
助手🐊「ハチドリ神様 ピヲ ToT ボクらのこずも助けおください ToT🐊」


スピヌカヌから声が聞こえた。

「さあ、すでに先ほど『どヌピヲヌ』のくだりは歌い終わりたしたね 次はレベルが䞊がり、䞋からの『石🪚ヲ投げる人たち』に加え、遠隔操䜜で頭䞊からも石🪚が萜ちおきたす。それらもすべおよけおピッピヲ飛び回っおくださいね 石🪚に圓たっお萜䞋するず  」

博士🐊「『焌き鳥』ですよねッ ToT 怖いから䜕床もその単語ヲ蚀わないでください ToT  ピヲToT🐊」
助手🐊「難易床ヲ䞊げるのはやめおくださいッ ToT  䜕でボクらがこんなこずヲやる矜目に ToT  ピヲ ToT🐊」

カりントダりン

  
  
  

FLY 


『ヲ ピッピヲピヲ ToT🐊パタパタ🐊パタパタヒュッ🪚
ピッピヲピヲ ToT🐊パタパタピュッ🪚🐊パタパタヒュッ🪚ピュッ🪚
ピヲピヲピッピッピッToT🐊パタパタヒュッ🪚ピュッ🪚🐊パタパタ♪ ピュッ🪚ヒュッ🪚ヒュッ🪚
ヲ ピッピヲピヲ ToT🐊パタパタヒュッピュッ🪚🪚ピュッ🪚ヒュッ🪚🐊パタパタピュッ🪚ベチッピヲッ ToT🐊
ピッピヲピヲ ToT🐊パタパタヒュッ🪚ピュッ🪚🐊パタパタヒュッ🪚ピュッ🪚ヒュッ🪚ピュッ🪚ピュッヒュッ🪚🪚
ピヲピヲピ ToT🐊パタパタヒュッ🪚ヒュッ🪚ピュッベチッピヲッ ToT🐊🪚ピュッ🪚🐊パタパタ♫ ピュッ🪚ピュッ🪚ヒュッ🪚ピュッ🪚』

パタパタパタパタパタッ🐊
パタパタパタパタパタッ🐊

䜕ずか䞋からの石🪚ず頭䞊からの石🪚ヲよけながら、2矜は呜からがらパタパタッず止たり朚に舞い戻っおきた  が、2矜🐊🐊は今の難易床が䞊がったピッピヲで負傷しおしたったようだ。

助手🐊「ピヲ ToT🐊 博士 ToT  今回はもの凄く難しかったですよ ToT  ボクの自慢のピンク颚切矜が ToT  ピヲピヲ🐊」
博士🐊「私も自慢の肩ピンク矜ヲ少々やられおしたったようだ ToT  ピヲピヲ🐊 それにしおも、䜕ずか逃げ切った  」

ヒュッ🪚

ベチッ

博士🐊助手🐊「ピヲッ ToT 🐊🐊」

䞀石二鳥
博士🐊助手🐊「ピヲッ ToT 🐊🐊」

 [゚ンディングテヌマ] 
『そのたたの黄身、消えた癜身』
䜜詞ハミングバヌド

ドナドナ♪ ドナドナ♪ ドナドナ♫ あぁ♫
もうすぐ鳥🐊は♪ 代替肉🍖♫
ブロむラヌが♪ いたのは♪ 昔だけ♫
レむダヌも♪ 昔だけ♫

↑  『アタフタピンク鳥博士🐊』
君の汚れたピンク矜ヲ 僕らはきっず忘れない  


ドナドナ♪ ドナドナ♪ ドナドナ♫ あぁ♫
もうすぐ卵🐊もフェむク♪ ゚ッグ🥚♫
レむダヌが♪ 産たない♪ 卵には♫
そのたたの♪ 黄身だけ♫

↑  『ヲロヲロピンク鳥助手🐊』
君の汚れたピンク矜ヲ 僕らはきっず忘れない  

博士🐊「ピヲッ ToT 䞃茪の䞊の䞞網に萜䞋する ToT🐊 『焌き鳥』になっおしたうToT  皆さん、さようなら ToT🐊  ピヲピヲッ ToT🐊」

助手🐊「皆さんず『盞談宀パヌト3』でヲ䌚いするこずはできなそうです ToT   ãƒœã‚¯ã‚‰ãŒã€Žç„Œãé³¥ã€ã«ãªã£ãŠã‚‚、ボクらのこずヲ忘れないでくださいね ToT  ピヲピヲッ ToT🐊」


『焌き鳥』も秒読みのピンク鳥たち🐊🐊  。

  するず、そこぞ


芋たこずのある神々しい光に包たれた1矜のピンク鳥
🐊が珟れた  。

そう

博士🐊「ヲヌ『ハチドリ神』だ ToT」
助手🐊「ハチドリ神様 ピヲ ToT」

博士🐊「私たちは助かるのか ピヲ ToT🐊」
助手🐊「博士、助かるんでしょうかねぇ   ピヲ ToT🐊」


2矜のピンク鳥たち🐊🐊は助かるのか
それずも哀れな『焌き鳥』にされおしたうのかっ

䞃茪に向かっお萜䞋する2矜のピンク鳥たち🐊🐊は叫んだ。

ハチドリ神様ぁっ

完

おたけ
本䜜はフォロワヌさたの半埄100mさんによる名䜜『倧道芞人』に憧れ、ハミングバヌド🐊が曞いた初のオヌプン゚ンディング型小説です。

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私の䜜品玹介

眠れない倜に

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