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アメリカ在住(駐在帯同)、夫と共に2歳/0歳の子供たちを育てながら現地企業で働く30代…

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アメリカ在住(駐在帯同)、夫と共に2歳/0歳の子供たちを育てながら現地企業で働く30代・アラフォーワーママ。日本の大企業から米国のスタートアップへ転職して感じていること、ライフステージの変化を経た現在のキャリア観、異文化における子育てなどについて書いていきたいと思います。

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自己紹介|アメリカ在住、スタートアップで働くワーママです。

はじめまして、clementineです。 noteを始めるに当たり、自己紹介と今後書いていきたいことを整理したいと思います。 プロフィールまずは簡単に、私のプロフィールです。 キャリアについて日本の大企業で新卒から10年超働き(内、半分は海外勤務)、夫のアメリカ転勤をきっかけに退職。地元の経営大学院で学び直す期間を設けた上で、現在は夫の駐在に帯同しつつ、フルリモートで現地スタートアップにて働いています。ポジションは管理職で、企画・事業開発・M&Aなどを担当。今の職場に転

    • アメリカで第二子出産。お兄ちゃんになった息子をどう新生活へ慣らしていく?

      第二子・長女が産まれた。 まずは無事に産まれてきてくれて安堵。一方、帝王切開や特別な事情がない限り2日で退院するアメリカでは一息つけるのも束の間、自宅で怒涛の日々が始まっている。 新生活を始めるに当たり、娘を守り育てることと同じぐらい気を遣っているのが2歳になったばかりの息子のことだ。よく話に聞く、上の子の赤ちゃん返りやジェラシー。わが子は妹の存在をどう受け止めるだろう? 息子はまだまだ甘えたがりだ。娘の出産に至るまでの数日間はその甘えん坊ぶりが殊更目に留まった。何でも

      • アメリカは育休が短い!近々出産予定のワーママが復職を見据え心がけようと思っていること。

        第二子出産に当たり、今回初めてアメリカ企業の育休制度を利用する予定だ。日米の制度の違いに触れ、アメリカのワーママたちと交流をする中で、出産後に心がけようと思っていることを以下に纏めてみたい。 アメリカの産休・育休制度まずは、ごく簡単にアメリカと日本の制度の違いをおさらいする。 ■連邦・州の制度 アメリカの場合、連邦レベルでは、一定条件を満たす労働者に対し、妊娠・出産・育児の為に年間12週間の無給休暇を付与することが定められている。また、これを補完する形で、州によっては有

        • ワーママがアメリカで学んだ就活・仕事におけるネットワーキング(人脈作り)のいろは。

          ネットワーキングについて工夫せねば!と身に染みて感じたのは、知り合いを通じた職探しが一般的なアメリカで転職活動をした時だ。私の本来の性格は極端に社交的でも人見知りでもないが、仕事上のネットワーキングは得意でなく、億劫に感じる方だった。以前はそこそこ名の知れた企業にいた為、その看板に甘えていた点も否めない。 だが、必要に迫られて自分に合う方法を模索し、少しずつコツを掴み始めてからは、前向きな気持ちでネットワーキングの場に出向けるようになった。そして、仕事以外のコミュニティや交

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          子を授かるまでの歩み。キャリアとの両立を模索する中での、受精胚凍結という選択。

          もうすぐ2人目の子供が産まれる。 新しい命を迎える準備を進める中、今に至るまでの歩みを振り返りつつ、子を産むという女性のライフイベントについて思うことを整理してみたい。 何を考え、何を知るべき?子供が欲しいか、それをどのぐらい強く望んでいるか。まずはこの問いから始まる。私自身は、ずっといつかは欲しいと考えていたような気がするが、キャリアや社会人生活が充実し始めた20代後半、友人たちが子を産み出した30代前半、出産適齢期と呼ばれる時期を過ぎた30代半ばなど、その時々で、自分

          子を授かるまでの歩み。キャリアとの両立を模索する中での、受精胚凍結という選択。

          ワーママがアメリカのスタートアップへ転職して良かったこと・悩んでいること。

          アメリカのとあるスタートアップで働き始めてもうすぐ1年半になる。 スタートアップと言っても、所謂ミドルからレイターステージに分類される会社で、従業員数も500人ほど。複数回の資金調達に成功しており、これから更に事業を拡大の上、エグジット(上場など)を目指そうとしている。 以前は日本の大企業で働いていた。転職により日本企業からアメリカ企業へ、大企業からスタートアップへ、フル出勤からフルリモートへと働く環境が大きく変わり、ワーママとしてのキャリアも始まった。 転職には概ね満

          ワーママがアメリカのスタートアップへ転職して良かったこと・悩んでいること。