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大変とわかっていてもやらざるを得ない 組織の歯車として

学校の先生の中でも特に
力のある先生や向上心の高い先生は
一部います

学校の中で、課題の多い学年、クラス
指導が困難な児童は
だいたいそういった先生に
任されることが多いです

そういった先生や
それ以外にも断らない先生に
大変な仕事やクラスが
ループのように回ってきます

ぼくは力があるかどうかは
わかりませんが
あまり断らない性格もあり
どちらかというと希望が少ない仕事を
任されることがあります

ぼくはもちろん
任される先生たちは
しんどいことはわかっていますが
期待されてしまっているプラスの
気持ちから
頑張るしかないと仕事を引き受けます

もちろん、
断ってやりやすい仕事を引き受けるほうが
自分のプライベートの充実や
時間や心身の負担が少なくなることは
頭ではわかっています

大変な仕事でもやりやすい仕事でも
給料はそこまで変わりません

先生たちのキャリアは
積めば積むほど損をするように
なっています

力をつければつけるだけ
大変な仕事を任されます

失敗してうまくいかず
テキトーにして
難しい仕事を任されなくなっても
損はありません

頭ではわかっていても
なぜ苦労する道を選ぶか
一言でいうと
責任感かなと思います

仕事頑張ってる自分が好き
子どものためになにかしてあげるのが好きな
人もいますが

組織のために、
1人の一員として
誰かが引き受けないといけないということが
わかっているからです

自分が引き受けなかったら
誰かがその仕事を引き受けるのです

急にマンガの話になりますが
呪術廻戦の虎杖が
真人と戦った時に言っていた言葉に
近いかもしれません笑

私たちは組織の歯車の一つに過ぎません

本来であればみんながその思いを持ち
全員で均等に仕事を受けて
働くのが一番ですが
なかなか動かない歯車が
どんどん増えてきています

動けば動くほど
損をするからです

しかしどこかの歯車が
必死に動かないと全体が
動きません


来年、自分自身
どの仕事を引き受けるか
かなり悩んでいます

個人的には、プライベートのこともあり
少し負担の少ない仕事をと思っていますが
それで組織が回るのか
全体を見ていて不安に感じます

どんなことでも引き受けるという
スタイルでいると
どんどんと仕事が回ってきます

本来であれば
誰がどこを担当してもできるのが
本当の理想ですが、
熱意や力や経験は
かなり差があります

4月の自分は
何を担当しているのだろうか

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