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運動で人生が豊かになる証明?


はじめに

運動万能すぎない?そう思われるかも知れません。が実際、本当に考えている以上に良い効果は多いんですよ!
前回運動と脳に続き、今回も脳。特に脳の中でも小脳について!
スポーツなど運動をする時、体を上手く動かすために重要なのが「小脳」です。
そのため運動の脳なんて呼ばれていましたが、最近では他にも能力を秘めてることがわかったそうです。
今日は、小脳が私たちの学習や感情にも影響をしていることについての研究をもとに記事にしました。

小脳って何?

小脳は、私たちの脳の一部で主にバランスや手足の動きをコントロールしています。
小とつくようにサイズは小さいですが、脳全体の細胞の約80%がここに集まっているというすごい密度のやつ。
小脳は、体をスムーズに動かすだけでなく、情報を速く処理するのを助ける重要な役割を持っているとも言われていました。

小脳の新たな発見

研究によると、小脳は運動だけでなく、感情や思考の処理にも関わっているとのこと。
たとえば、勉強をして何かを学ぶ時、小脳が活発に働いて、その情報を記憶する手助けをしています。
また、感情をコントロールする時も、小脳が大事な役割を果たしていることがわかってきました。
さすが超密度なだけありますね。運動や平衡感覚だけでなく、感情や記憶まで助けてくれてる超働き者。

小脳は鍛えられる

脳神経は使ってあげると機能が活性化する特徴があります。
小脳を活性化するには運動が最適と言われています。
ジャグリングやけん玉のような、目で追いながら手先を使う活動は特に小脳を刺激して、より良く働かせることができます。
僕が少し前にけん玉やお手玉で遊んでいたのは、この小脳を活性化する目的もあったりしたんですよ!!
もちろん、全身を使うようなトレーニングやスポーツも小脳のトレーニングには最適。
習慣的に、これらの活動にチャレンジすると、小脳が鍛えられることで、学習能力や感情の安定にもつながることが期待できます!

結論

小脳は「運動の脳」としてだけではなく、「学習の脳」や「感情の脳」としても活躍しているようです。
日常的に運動を習慣化することで、小脳を活発に使い機能を活性化でき、もっと賢く、感情豊かな人生を送ることができるでしょう!
まさしく運動が人生を豊かにする!ですね!
ぜひ一緒に運動しましょう!!



参考文献

Prati, J. M., Pontes-Silva, A., Gianlorenzo, A. C. L. (2024). The cerebellum and its connections with other brain structures involved in motor and non-motor functions: A comprehensive review. Behavioural Brain Research, 465, 114933. https://doi.org/10.1016/j.bbr.2024.114933


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