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東北に縁もゆかりもない私から見た「東日本大震災」

昨日で東日本大震災発生から13年⋯。
あの日の私はTwitterでダラダラしていた。

地震が起きて、しばらく経ったころタイムラインがざわつき始めた。飛び交う情報を見てあわててテレビを付けた記憶がある。
リアルタイムでテレビに映る映像は、あまりにも非現実的で信じられない光景だった。

私は、生まれも育ちも愛媛県。一度も東北を訪れた事はない。知り合いも居ない。縁もゆかりもなにもない。
同県民も大多数がそうなのか、当時は他人事の様に東北の事を見ていた印象だ。物理的にも、心理的にも、愛媛と東北は遠い。
当時、あれだけ連呼されていた『絆』も愛媛ではシックリ来なかった。いっそうのこと『関係がない』と言ってしまった方がシックリ来る。

今年の元旦に起きた能登の地震だって、そんな感じだ。今から能登に派遣されるという職員が人前だと言うのにヘラヘラしていた。
国内の事でも縁もゆかりも無ければ、遠い海外の戦争や大きな自然災害と同じ。結局は「他人事」だ。
愛媛県も関係のある「西日本豪雨」でさえ被害が無かった地域からすると、「遠い場所」の話だった。

『明日はわが身』
だと思っていても、わが身にふりかかる日が来るまではなかなか意識は変わらない。


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