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【HSS型HSP】飽きっぽい人が自分を活かす方法

私は昔から、1つのことを長く続けられないタイプ。
ある程度できるようになったら、「もういいや」と熱が冷めてしまって、全然やりたいと思わなくなる。

進学するたびに別の部活動をしていたし、習い事もバラバラ。
なんの関連性もない趣味がたくさんあって、どれも人に語れるほどのレベルではないし、『本当に中途半端な人間』と思ってました。



年齢が上がるほど、『何かを極めている人』の結果が眩しくて、周りから認められてるのが羨ましくて、自分も『極められる何か』が欲しいのに見つからなくて・・・

出会った時は本当にそれが楽しくて夢中なのに、また中途半端な状態でやらなくなってしまう。「自分は結果が出るまでやり続けることができない」、「ずっと何もかも中途半端なままなんだ」と自分に自信が持てなくなっていきました。



だけど最近、その考えが少しずつ変わってきたんです。

1つ1つは大したことなくても掛け合わせたら他の人にはないことができたり。

他の人が1つのことを極めていっている間にあれこれとつまみ食いしたおかげで、初対面の人と話しても何かしらの共通点を見つけて打ち解けられるようになりました。

自分では「人の役に立てるレベルではない、初心者に毛が生えた程度のものだ」と思っていても、全くやったことがない人からは「すごい」「教えてほしい」と言ってもらい、実際に教えてみたら驚くほど喜んでもらえたり。

人に伝えたことでそれが次の出会いや行動につながったり。

さらには、初めてのことをやることになっても、以前やったことのある別の経験が活かされたり。



とにかく、以前は想像もしなかったような展開が次々と起こるようになったんです。



だから、飽きっぽい自分は駄目なんだと自分を否定するのではなく、「自分は1つのことを極める人とは違った物の見方ができるし、喜ばせられる人と出会える確率も高い」と考えてみてはどうでしょう。

あなたの幅広い好奇心は、1つのことを探求する人とは違った価値を生み出すのです。

特に今は変化が激しい時代。何が役に立って、何が役に立たないかなんて後になってみないとわかりません。



スティーブ・ジョブズが言うように、「点が線になる」と信じて打ち続けるしかないんです。というか、点を打つのが楽しいんですから、自分がやっていることは「それでいい」と全力で肯定していればいいんです。

何につながるかもわからないことを次から次へとできるなんて強みでしかない。

「楽しそう」「やってみたい」という自分の直感を信じて行動していきましょう。





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