こんにちは! つくだです。
木曜日は、その週に見つけた&教えていただいた気になる既刊・新刊などを、ジャンルを問わず、ご紹介しています。
(なんとか木曜日中に投稿できました。遅くなって申し訳ありません。)
本は、人文・社会、小説・エッセイ、文章術・ことば、ビジネス書、自然科学とコンピュータ、芸術でジャンルわけしています。目次もつけていますので、お好きなところからご覧くださいね。
週末の読書のご参考になれば幸いです。
人文・社会
いつもお世話になっている編集者さんに、「ストレスやトラウマは、書くことで、そのものを理解し、受け入れ、意味を理解できるようになるらしいですよ」とおすすめいただいた本。その話を聞いて、私は自分の病気についてnoteに書く気になりました。
最近よく聞くようになった「哲学対話」というものを勉強してみたくなって、何かいい本ないかなと探してました。そんなときに出会ったのが、この本です。「もしかして。あなたがそこにいることはこんなにも美しいと、
伝えるのが、哲学ですか?」という最果タヒさんの推薦文にも惹かれました。
NewsPicksパブリッシングの編集長・井上慎平さんがおすすめしているので読みたくなったのが、伝説の編集者であり知の巨人・松岡正剛さんの『フラジャイル』です。
「柔弱は剛強に勝つ」と老子も言ってますが、弱さの持つ強さみたいなものを気づかせてくれそうな本です。
小説・エッセイ・コミックなど
森見登美彦さんが描くシャーロック・ホームズ。しかも舞台はヴィクトリア朝京都なんて、面白そう! 先週の「乱歩殺人事件」に続いて、もう読むしかない一冊です。
「古本屋」に「奇談」。てっきりミステリーだと思っていたら、これが実話だと知って驚きました。「本屋」で「奇談」というと京極夏彦さんの書楼弔堂シリーズを思い浮かべてしまうのですが、本書ではどんな奇談が飛び出すのでしょうか。楽しみにしたいと思います。
京極夏彦さん、森博嗣さん、はじめ数々の作家を世に送り出してきたメフィスト賞の特集。これは面白そうです。
1巻の3話だけWebで公開されていたのですね。で、読んだらすごくよくて、「これは最後まで読みたい」と思いました。まさに、理想の漫画誌を創ろうと、執筆を依頼するも、漫画を描く者、描かぬ者、描けぬ者がいて、その交差する人生が泣かせるんです。
これも「町田康さんが、山頭火の評伝を書く」というだけで、もう読みたいと思いました。しかも刊行は春陽堂書店という時代小説を主に刊行してきた出版社。ほんと、いい企画って、1行でパッとわかってイメージが広がってきますよね。
文章術・ことば
これまでの文章本というのは、上手な文章の書き方であったり、早く文章を各方法を説くものが多かったように思います。その点本書は、「上手下手」には触れずに「雑な文章だから、伝わらない」と発想を転換させてます。そこがうまいですね。
上手な文章は難しそうだけど、ていねいな文章なら書けそううな気がしませんか。文章作法とよく言いますが、まさにお作法としての文章術を、ていねいに説明したのがこの本なのでしょう。読んでみたいです。
同じく大全シリーズで、より実用に振り切ったのがこの本。
・売れる「キャッチコピー」
・思わず読み進めてしまう「リードコピー」
・買う気マンマンにさせる「ボディコピー」
・たった一言で売上が倍増する「オファー」
など、売上を上げるための文章術に特化しています。
たとえば、
妻が休日に作ってくれた手の込んだパスタを食べながら
「この前行ったイタリアンのお店はおいしかったよね」
明らかに余計な一言ですよね。
本書はこうした「押してはいけない妻のスイッチ」を紹介すると共に、逆にい笑顔にさせる一言を紹介しています。
著者は『失礼な一言』(新潮新書)、『大人養成講座』(扶桑社)など多くの著者を出されているコラムニスト・石原壮一郎さんです。
青春オンラインさんが、内容を公開されています。
ビジネス書
これも読みたい一冊。「共通言語」というのが新しいですね。
noteの記事を書くときにも使えそう。自社の資産をうまく使ったいい企画
ですね。買いたいです。
ビジネスパーソンの教養ガイド本としては、すでに「読書大全」という好著があります。しかしこちらはちょっと流れが違って、累計100万部突破の『MBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』シリーズから生まれた教養ガイド本。いま本書の著者である永井さんの『100円のコーラを1000円で売る方法』 を読んでいるのですが、この本が面白いので、今回の本も楽しみにしています。
お金のことって、あまり勉強してこなかったから、これは読んでみたいです。そして、田内 学さん、東洋経済新報社さん、読者が選ぶビジネス書グランプリ2024 総合グランプリ「第1位」おめでとうございます!
インボイス制度がはじまって、今年から私も消費税を納めることになりました。そういうフリーランスの方に向けた企画ですね。これは役に立ちそうです。副業で20万円以上収入を挙げていたら、会社員の方でも確定申告が必要になるはずなので、もし該当する皆様、一緒に確定申告頑張りましょう!
自然科学とコンピュータ
プラネタリウムって、ロマンがありますよね。なんだか癒やされそうで、ほしくなってしまいました。
Evernoteみたいな感じでNotionを使いたいと思ってて、まずはチュートリアルとリファレンスがほしいと思って見つけたのがこの本です。すでにアカウントは作っているので、それがわかればと思っています。
もう1冊はnoteもやってらっしゃるNotion公式アンバサダーのReiさんの本。Notionの応用編として読んでみたいと思ってます。テンプレートがついているのもありがたいです。
芸術
技術で読み説く映画史というのが面白いですね。映画の見方も変わってくるかもしれません。
パブロ・カザルスの弾く「無伴奏チェロ組曲」が好きで、よく聴いています。パブロ・カザルスの評伝は持っているんですが、もう少し詳しく知りたいなと思って探してたら、見つかったのがこの本です。
以上21冊をご紹介しました。ちょっと多かったですね。すみません。
お役に立てれば幸いです。
「はじめまして」の皆様も、
「いつも来てくださる」皆様も、
こんなに長いnoteを、最後まで読んでくださりありがとうございます!
これからも、楽しく役に立つ記事を発信していきます。
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皆さんにとって、幸せな週末になりますように!
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