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大学で観測したやばい人々

どうも、Cluezemiの佐藤です。
今回は「大学に進んですごい!と思った人の特徴」というタイトルで書こうと思ったのですが、いまひとつエグみに欠けるのでちょっと修正し「大学に進んですごい上にやばい!と思った人」について、プライバシーに抵触しない程度に書いていこうと思います。

例)
人物名
Ⓖすごいところ
Ⓑやばいところ
エピソード

研究室の先輩 A

Ⓖ遊びと研究のメリハリがはっきりしている
Ⓑ損得勘定に対する嗅覚の鋭さ

Aはやるべきこと、それにかかる時間を的確に把握していることから、概ね時間に追われることなくしっかり結果を出していました。
しかし、Aは継続して仕事をこなすタイプではなく、遊ぶときはしっかり遊んで、後から帳尻を合わせる(しかもコッソリやるからタチが悪い)タイプだったため、「彼と一緒に遊んでいたら自分の進捗がない」という、罠のような人間でした。
更に自分の損得に対しての嗅覚がすさまじく、他者を扇動してでも自らの利を得ていました。
彼とゲームをして勝った人はいないと思います。

部活動の恩師 H

Ⓖ人間マネジメント力・ダブルスタンダードがなく筋が通っている
Ⓑ人づかいが荒い

Hさんは私が部活動の中で鬱気味なダメ選手だったところを救ってくれた恩師です。
人の得意とするところ、頑張っているところをしっかり見て褒めてくれるところから、部内での人望も厚い人でした。
的確なタイミングで全体の心を動かし、何度も部を蘇らせてきました。
ダメなことはダメだと言い、一方筋が通っていれば必ず支えてくれる学生の味方でした。
ただ、人づかいが非~~~~~常に悪く、「それは流石に無理やろ... 」ということも平然と要求してくるため、そういった点でも学生とは一線を画していたと思います。
おかげでタフにはなれましたが。

学科の同期 ➀ Y

Ⓖ不死身
Ⓑ人間的な生活を送っていない

Yは不死身です。
研究室内外の仕事を大量にこなしていますが、顔を合わせるたびにケタケタ笑っています。
そしてやることはきっちりやるタイプです。
学校だけでなくバイトや高校の友達ともしっかり遊んでいるため、リアルも充実しています。
しかし彼の話を聞いていると、常人では考えられないような過密スケジュールを送っており、例えば昨日USJに行って今日研究室の進捗報告、終わったら夜行バスで東京に遊びに行ってその後就活と言った具合です。
Aとは違って頭ではなくパワーで帳尻合わせてくるタイプの人間です。

学科の同期 ➁ O

Ⓖ物事の全体像を捉えることが、早い、上手い
Ⓑ自分のやりたくないことは全くやらない

Oは部活動の同期でもあったため、ある意味では一番長い間一緒にいた人物です。物事の全体像を素早く俯瞰し、問題点をきっぱり明らかにすることから私は一目置いています。
人のこともよく見ているので、言われたくないことや図星なことをズバッと相手に言ってしまうことから、初期は人間トラブルが起きていました。
(その後彼は反省したようです。)
そんな素晴らしい彼ですが、自分が「これは意味のないこと」と思ってしまったら中々やらないタイプで、大学の成績は超絶低空飛行or墜落。
本人曰く「やらなきゃいけないことは分かってるんだけど、いまいちピンとこないんだよね」。
結局、大学院には進学せずに就職してしまいました。
私は彼に対して「ちゃんと勉強しろよ」と言っていましたが、ただ敷かれたレールの上を走るだけではなく、「自分に必要かどうか」をベースに生きている彼からは学ぶ点も多いのかもしれません。

彼らを見て思う私

今回挙げた人々はほんの一例ですが、どの人を挙げても共通して言えることは「やるべきことが自分の中ではっきりある」人だという点だと思います。
やることをちゃんと押さえるべきなんだなと、このコラムを書きながら私も実感しました。
変わった点の多い彼らですが、これからも良いところはしっかり学んで、ダメなところはマネしないようにしたいです。


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